眼輪筋力をUPさせ目の下のたるみを解消するエクササイズ4つ|トピックスファロー

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2013年4月3日
眼輪筋力をUPさせ目の下のたるみを解消するエクササイズ4つ

年齢を重ねると酷くなる目の下のたるみ。自然な老化現象と思われがちですが、実は普段の「悪い表情グセ」が引き金となっていることもありますから、思い当たる方はすぐに改善しましょう。たるみ解消に効果的なエクササほか、マッサージを行うにあたり注意すべきことを紹介。

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目の下がたるんでいると、実際より年上に見える!

年齢を重ねると目立つようになるもの、それは目の下のたるみです。
鏡をのぞく度に「若い頃はこんな醜い段々なかったのに…」と憂鬱な気分になってしまいますよね。
目の下がたるんでいると実際より年上に見られてしまいますから、正しいやり方で効果的に解消しましょう。

表情グセに注意。瞬きに前頭筋を使っていると…?

目の下のたるみには、眼輪筋という筋肉が大きく関係しています。
眼輪筋とは、簡単に説明すると目の周りを取り囲んでいる筋肉のこと。上下のまぶたを動かしたり、目の周りの皮膚にハリを与えたりする重要な役割を持っています。

ところが、瞬きの動作に眼輪筋ではなく前頭筋(おでこの筋肉のこと)を使っていると、だんだん眼輪筋は衰えていき皮膚のハリも失われてしまいます。すると目の下だけでなく、上まぶたのたるみや、目尻のシワといったトラブルも発生してしまいます。

おでこに横ジワができていたら、瞬きに眼輪筋ではなく前頭筋を使っている証拠です。
早目に「悪い表情グセ」を直さないと横ジワはどんどん深くなっていき、目の下のたるみも酷くなる一方ですから、意識して眼輪筋を使うよう心掛けましょう。

ちなみにおでこの横ジワは、長時間のパソコン操作やデスクワークが習慣になっている人にできやすいですから、思い当たる人は注意してください。

衰えた眼輪筋を鍛えて、たるみを解消するエクササイズ

衰えた眼輪筋を鍛えて、目の下のたるみを解消するには、下記のエクササイズが有効です。
1つだけでも良いですが、4つすべてをセットで行うとより効果的ですから、ぜひ試してください。

【エクササイズその1】

  1. 顏は天井に、目線は床に向けて、瞬きの動作を10回行います。
  2. 顏を床に、目線は天井に向けて、瞬きの動作を10回行います。

※瞬きの動作は、まぶたに力を入れつつゆっくり行うのがポイントです。

【エクササイズその2】

  1. 中指で目尻を軽く抑えて、斜め上(こめかみ側)に軽く引っ張ります。
  2. 力いっぱい目を閉じ、その状態を5秒間キープしてください。
  3. 次に中指で目尻を軽く抑えて、斜め下(こめかみ側)に軽く引っ張ります。
  4. 力いっぱい目を閉じ、その状態を5秒間キープしてください。
  5. 1~4の動作を左3セット、右3セット行いましょう。

【エクササイズその3】

  1. 鏡の前に立って、10秒間目を細めてください。
  2. 1の動作を3回繰り返します。

※鏡で下まぶたが持ち上がっているのを確認しながら行いましょう。

【エクササイズその4】

  1. 上まぶたの真ん中あたりの皮膚を軽く持ち上げます。
  2. そのまま目を閉じる動作を行いましょう。

※2は、下まぶたに力が入っていることを意識しながら行ってください。

目の周りのマッサージは逆効果!シワの原因にもなる

やっている人がたいへん多いですが、目の周りのマッサージはあまり良い方法とは言えません。
目の周りの皮膚は『ティッシュの1/2』と言われているほど薄いためです。たるみを悪化させるだけでなく、シワの原因にもなりますから注意しましょう。

ただし目の周り以外の顏のマッサージならば問題ありません。
血液やリンパの流れが改善されることにより、肌に栄養が行き渡るようになり老廃物の排出も促されるためです(老廃物の蓄積はたるみの原因の1つと考えられています)。

マッサージは筋肉の流れに沿って行うのが基本ですが、マッサージクリームを利用するとより効果的ですから覚えておきましょう。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。