手についた水分はしっかり吸収
女性の手や指先が、実はよく見られていることにお気づきでしょうか? キレイに整えられた爪やネイル、色白でスベスベの手肌は女性らしさを現している部位でもあるので、手を見ている人はとても多いです。
しかし、手が荒れていたり、カサカサに乾燥しているとせっかくの魅力がダウン。 乾燥を防ぐためには、水分をしっかり拭き取ることが重要!手に残った水分は、蒸発する際に皮膚から水分を奪い、乾燥を引き起こします。
乾燥させないためにも、手を洗った後や水仕事の後は、タオルでしっかりと水分を吸収するようにしましょう。 また、水仕事をするときには、先にハンドクリームを塗ってからゴム手袋をつけて作業するのもおススメです。
見られる指先、スベスベ手肌にハンドクリームを
乾燥で水分が失われる手先には、ハンドクリームによる保護が効果的です。 「ベタつくから苦手~…」という人もいるかと思いますが、ハンドクリームは手の乾燥を防ぎ、水分が奪われるのをガードします。手荒れを防ぐためには、イチオシのスキンケアと言えます。
ベタ付くのがちょっと…付けるタイミングは?
ハンドクリームを付けるタイミングは、日中や就寝前がベストです。
日中は外出時や仕事の休憩中に塗ると◎! 外出しているときは、外部からの刺激を受けやすくなるため、こまめに塗るようにしてあげましょう。 ただし、仕事中のハンドクリームはベタつきがどうしても気になってしまう人もいると思います。そんなときは、ハンドクリームを塗った後にティッシュペーパーで軽く押さえて、つき過ぎた油を少しだけ吸収すると良いです。
就寝前は、手の保湿をしてあげる一番良いタミングのため、日中に使っているハンドクリームとは別に保湿・浸透力の高いハンドクリームを用意して、使用すると良いでしょう。冬の間は手袋をつけたり、ラップで巻くと肌への浸透が一層高まります。
くるくるマッサージで血行促進!~塗り方
ハンドクリームを塗る前には、化粧水をつけて水分補給してあげましょう。コットンや手の平でパッティングしてあげると、浸透力が高まります。
- 化粧水で水分を補給したら、手の平にハンドクリームを多めにとり、体温で温めます。
- ハンドクリームが温まったら手の平や甲、指先など全体に広げます。
- 指先や爪の周りを1本ずつマッサージしながら塗りこみます。爪周り→指の付け根に向かって、クルクルと回しながら指の腹を使って揉みこんでください。 指先は乾燥しやすいので、たっぷりのクリームでケアしてください。マッサージによって血行が促進され、新陳代謝の働きが高まります。
- 指が終わったら、次は親指の腹を使って手の甲全体をクルクルとマッサージしてください。 手の甲には、“合谷(ごうこく)”というツボが親指と人差し指の間辺りに存在します。高血圧や便秘などに効果があるツボとされていますので、便秘気味の女性は、ツボを意識してマッサージすると◎!
- 今度は手の甲同様に、手の平全体も親指の腹でクルクルと回しながらマッサージします。 手の平には、刺激することで疲労やダルさを改善しようとする“労宮(ろうきゅう)”というツボがあります。場所は手を拳にしたとき、中指の先端が当たる場所と言われています。外出中や仕事の休憩中にハンドクリームを塗るときは、意識してマッサージすると良いでしょう。