海外旅行保険は賢く選ぼう
新婚旅行は海外へ・・・と思っている人も多いでしょう。
海外旅行に行くと、いつ・どんなトラブルが起きるか分かりません。もちろん何事もなく、沢山の楽しい思い出と共に帰国できればそれに越したことはないのですが、万が一トラブルに見舞われたときのために、必ず海外旅行保険に入っておきましょう。
一口に海外旅行保険と言っても、保険会社によって様々なプランのものが出ています。いくつか比較して、補償内容や保険料などを考えながら、一番良いと思うプランを選んでくださいね。
保険会社をチェック!
大手の損害保険会社3社を紹介します。詳しくは、各ホームページをご参照ください。
損保ジャパン
- 出発の当日でもインターネットで簡単に加入できます。
- 行き先ごとに保険料が設定されていたり、1日刻みで料金が変わる細分型です。
- 世界中からどこでも24時間対応で、日本語サポートしてくれます。
三井住友海上
- 日数、行き先によって保険料が設定されています。
- リピーターには割引サービスがあります。
- 旅行期間最大で92日まで契約することができます。
AIU保険会社
- 電子契約書を利用して、出発の当日でも加入することができます。
- 31日までの契約の場合、歯の緊急治療費が補償の対象になります。
- 持病・既往症の応急治療費などの補償特約が保険期間31日まで、全プランにセットされています。
補償の内容は?
海外旅行保険の補償内容は、次のようなものがあります。
- 病気・けがの補償
- 誤って他人にけがを負わせたり、他人の物を壊したときなどの損害賠償補償
- カメラやバッグなど携行品の破損・盗難に対する補償
- 手荷物が届かない場合に、身の回り品の購入費補償
- 出発便の遅延・運休・欠航による宿泊費の補償
- 緊急一時帰国費用の補償
- 入院一時金の補償
- 捜索救助費、家族が現地に行くときの交通費・滞在費の補償
このように色々な補償がありますが、“病気・けがの治療費”と“捜索救助費等”に関しては特によくチェックして、手厚い補償が受けられるものを選ぶようにしましょう。
クレジットカード付帯の保険とは?
海外旅行保険には、一般的な保険以外に「クレジットカード付帯の保険」があります。これは、クレジットカードが海外旅行保険の代わりになるもの。
その種類は(1)年会費が必要な有料カード、 (2)旅費をカード払いした際に適用される利用付帯、(3)カードを持っているだけで適用される自動付帯の3つに分けられます。
数多くのクレジットカードが出回っていて、便利なので利用する人も増えていますが、注意したいのは「補償額が少ないケースが多いこと」。いざという時に役立たないことも・・・。自分が持っているカードの海外旅行保険の補償額を確認しましょう。また、クレジットカードによって補償内容が異なる場合があるので、その点も十分にチェックすることをオススメします。
インターネットで安く!
ここ数年で海外旅行保険は、使いやすくて契約料金も安いものが多くなりました。最近では、わざわざ店頭に行って申し込むのではなく、インターネットで申し込む方法が人気を集めています。インターネットで申し込むと、保険料が割引きになる嬉しいサービスがある場合も!
新婚旅行のほかに、これからも頻繁に海外旅行に行く予定があったり、できるだけ安い保険料で加入したい人、旅慣れている人などは、インターネットを利用してみるのも良いでしょう。パソコンや携帯電話のほか、スマートフォンで申し込みOKの保険会社も増加中です。手軽さや価格の安さを重視するなら、ネット加入が◎。