【歯がキレイだと美人に見えます】
歯がキレイに生え揃っていると、それだけで美人に見えるもの。
逆に穴がボッコリ虫食い状態だったら、顔の美醜どころか中身まで問題ありそうに見えてしまいますよね。
それに歯が無いと、笑顔をためらって表情まで引きつってしまいます。
そんなことのないように、普段から歯の健康には気をつけておきたいものです。
他人に見られた時に「キレイな歯だね~」って誉めてもらえたら嬉しいですしね。
とは言っても、
「ついついチョコレートを食べ過ぎて虫歯に…」
「歯医者に行ったら抜かれてしまった」
実際にはこれが現実というもの。
奥歯ならそのまま放っておいても大丈夫ですが、前歯の場合はちょっと気まずいですよね。(笑いはとれそうですが…)。しかもたくさん抜かれてしまっていたら、やはり入れ歯を見当しなければいけないでしょう。
【インプラント治療を見当する人が増えている!】
入れ歯には、いわゆる総入れ歯やブリッジなど、さまざまな種類があります。
そのなかで近年注目されているのが、インプラントという治療方法。
歯医者にはパンフレットが置いてありますし、何かとブリッジ治療と比較されているので、この言葉を見聞きしたことのある人は多いはず。
インプラントは自分の歯が復活したように見えるので、上記のような状態になってしまった人にはぴったりです。
実際、これを機に…と、真剣に治療を検討している方は年々増えています。
なお余談ですが、
インプラントという言葉は本来、「体の中に埋め込む人工器具」の総称です。
歯科治療で使用するものは、本来“デンタルインプラント”というのが正しい呼び方なのです。
※ですが長いですし既にインプラントという言葉で普及しているので、ここでもインプラントと呼ぶことにします。
【治療の流れ・メリットとデメリットを知っておこう】
さて気になるインプラント治療ですが、
麻酔→顎の骨を削る→インプラント体を埋め込む→1ヵ月半~半年かけて骨と結合させる→
人工歯をセメントや強力な磁石で装着する、というのが大まかな流れです。
かなり大掛りですよね。
これだけを見ても、単純に削って詰めるたけの虫歯治療とは、大きく違うことがお分かりいただけたかと思います。
インプラントは魅力的な治療法です。
しかし流行りものに飛びつく感覚で安易に決めずに、とても手間がかかる治療だということを知っておいて下さい。
また、メリットとデメリットを事前に確認することも大切です。(下記を参考にしてください)
メリット
- 固い食べ物でも噛める
- ブリッジ治療のように隣の歯を削る必要がない
- 見た目が自然
デメリット
- 歯槽骨を切削するため、ごくまれに血管や神経が傷付くことがある
- 糖尿病などの病気が理由で治療できないことがある
- 治療後のケアを怠ると、細菌が侵入し炎症を起こすことがある
- 高額である
【よい病院や医師選びのポイントを抑えておこう】
言うまでもなく、インプラント治療を受けるにあたり病院や医師選びはとっても重要。
「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないように、いくつかポイントを抑えておきましょう。
抑えておけば、きっと納得&満足できる歯が手に入るはずです。
ポイント:その1
事前カウンセリングでは、分からないことがあったらどんどん質問しましょう。
その際、一つ一つに丁寧に答えてくれる医師であれば、信頼できます。
ポイント:その2
カウンセリング担当者と治療担当者が同じであることが望ましいです。
なぜならば、治療後に何らかの問題が起きたとき、責任の所在が曖昧になってしまうことがあるからです。
ポイント:その3
周囲の評判を聞いておくのも有効。
実際にその病院でインプラント治療を受けたことのある人の話を聞く、待合室で他の患者さんに話しを聞いてみる…など、可能な限り情報を集めましょう。