英語力を活かせる「通訳」の仕事なら年収1000万円も夢じゃない|トピックスファロー

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2013年2月26日
英語力を活かせる「通訳」の仕事なら年収1000万円も夢じゃない

グローバル化が進む現在の日本において、英語が喋れるというのは大きな武器になります。 その英語のスキルを存分に活かせる仕事の1つが「通訳」です。 通訳は資格なしでもできますが、高年収を目指すなら資格は欲しい所。仕事の種類、就職・転職のプロセスを含めて紹介します。

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英語力を試すための「通訳」のお仕事へ転職

社会的にグローバル化が進む現代、英語力はビジネスなどの場において、強いアピールポイントとなります。
その英語力を活かすための職種が、「通訳」です。
通訳の仕事に就くためにはどうすればいいのか、そもそも通訳にはどのような仕事があるのか、確認して、通訳への転職の参考にしましょう。

通訳の種類

「通訳」と一言に言っても、その仕事内容はいくつかに分かれています。いくつかご紹介します。

通訳形式の種類
同時通訳 話者の話を聞くと同時に訳す形式。国際会議でも多用され、非常に高いレベルを要求される。国際会議など重要な場では、専用ブースに常に2~3人で、交代で行われる。
逐次通訳 話者の話の言葉を数十秒~数分に区切って通訳する形式。訳者は会話中にノートを取って訳すこともできるので、時間はかかるが訳の正確さは高く、需要は高い。
ウィスパリング通訳 基本的には同時通訳と同一ですが、専用ブースではなくその場で立会い、ささやく程度の声で訳していきます。通訳設備などが必要ないため、企業の会議などで利用されます。
通訳者の種類
会議通訳 国際会議や学会、シンポジウムなどで活躍する。高度な専門知識・高い通訳スキルを要求されるため、全ての通訳者の中でも最も上位に格付けされる。
ビジネス通訳 商談やプレゼンなど企業活動内で行われる通訳。雇用されている分野の専門知識が必要、また、ビジネスの成否に関わりますので、ビジネスセンス・冷静な対応力が必要です。
放送通訳 外国のテレビ放送などを日本語に訳して伝える形態です。また。日本の番組を在日外国人向けに訳す形態も存在します。
通訳ガイド 観光目的で来日する外国人の方を案内する通訳です。正確な通訳とは少し違い、日本における正式名称は「通訳案内士」と言われます。

その他にも、アーティスト・プロスポーツ選手の通訳を行う「エスコート通訳」、外国人が関係する司法や医療・福祉など公共サービスで通訳する「コミュニティー通訳」などがあります。

また、通訳としての雇用形態も、企業に正社員として雇用される「社内通訳」と、エージェントなどに登録してフリーで活動する「フリーランス」の大きく2種類に分かれています。

通訳に必要な資格・スキル

会議などの通訳業を営むのに必要な資格というのは、ありません。
厳密にいうと、通訳に関連した資格というのはいくつかありますが、無資格者でも行政の認可なしで通訳業を行うことができます。
ただし例外として、「通訳案内士」として仕事に従事する場合は、国家資格「通訳案内士試験」を取得し、都道府県知事の登録を受ける必要があります。

しかし、資格なしで仕事が行えるからと言っても、資格があるのとないのでは、仕事量や報酬も変わってきます。
通訳や英語力に対するスキルアップのために、資格取得は大切です。
こちらでは、通訳に関するいくつかの資格をご紹介します。

通訳に関係する資格
通訳案内士試験 海外からの観光客に付き添い、通訳・観光案内を行うスキルを審査するための資格です。前述の通り、「通訳案内士」として従事するためには、この国家資格を受験し、各都道府県知事からの認可を受けなくてはいけません。
TOBIS ビジネス通訳として活躍するために必要な「通訳スキル」+「ビジネス知識」を判定するための資格です。「逐次通訳試験(2~4級)」と「同時通訳試験(1級)」の2種類があります。
知的財産翻訳検定 日本で唯一の知的財産に関する翻訳能力を計る検定で、全国どこからでもインターネット上で受験可能です。ただし、1級受験の場合は、現地での面接もあります。
JTFほんやく検定 英語の翻訳能力を図るための試験。インターネット受験システムを採用しているので、全国どこでも受験することが可能です2級以上に合格にすると、公式web・JTF機関誌に登録されます。
NAATI オーストラリア政府公認の通訳・翻訳資格。オーストラリア国内ではもちろん、関連の日本企業など様々な場で活用できます。海外資格
American Translators Association アメリカの翻訳・通訳関連資格で、日本を含む90ヶ国以上の国に会員がいます。通称「ATA」。海外資格

その他に、TOEICやTOEFL、英検など基本的な英語資格も受けておくとよいでしょう。
また、通訳になるためには通訳スキルだけでなく、様々な業種の専門知識、さらには一般教養・母語(日本語)能力も必要になってきます。

どこで勉強するの?

通訳は基本的に資格なしでも出来る仕事ですが、通訳を行っていくためには英語の勉強が欠かせません。

学校

全国には通訳・翻訳を専門としたが外国語学校や専門学科が存在します。
そちらへ受験・入学をして勉強するとよいでしょう。

外国語学校・外国語学科の一例
インタースクール
サイマル・アカデミー
日本外国語専門学校
大阪大学外国語学部

通信講座

学校に通わないで勉強するための手段として、通信講座があります。
通信講座なら在宅で勉強することができますので、近くに学校がない!という方にもお勧めです。

通訳に関する通信講座が見つかるサイトの一例
アルク株式会社
アイ・エス・エス・インスティテュート
ケイコとマナブ

独学

学校・通信講座などに頼らず、独学で勉強する方法ももちろんあります。
しかし、よほどお金に困っている、という状況でない限りは、学校や通信講座を活用したほうがよいかもしれません。
現在ではオンライン上で外国のニュース・インタビュー動画を閲覧できるサイトや、英語に関するラジオ番組・スマホアプリなどもありますので、独学で勉強する場合はそのような便利サービス活用するとよいでしょう。

気になる収入は・・・おいくら?

通訳の報酬はピンからキリまであるので、「このくらいの報酬がもらえます!」と断言するのは、中々難しいです。
企業で雇われている「社内通訳」や、フリーで通訳業を行う「フリーランス」など、雇用形態によって年収も変わりますが、一般的には年収400万円程度といわれています。
しかし、これはあくまで目安。経験・実力が付き、重要な会議・国際的な仕事が入ってくるレベルになれば、年収1000万円以上も夢ではありませんし、逆に実力不足な場合は、逆に前述の年収400万円にも満たない事も…。
しかし、近年は企業のグローバル化により需要は高まっておりますし、安定した仕事量が入るようになれば、それなりにいい収入が手に入る仕事と言えるでしょう。

著者:天地佑樹

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