【面接対策】準備しておくべきよくある質問5つ【30代女性の答え方】|トピックスファロー

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2013年5月13日
【面接対策】準備しておくべきよくある質問5つ【30代女性の答え方】

20代と30代では、質問の内容も、求められる回答も異なります。ここでは、30代女性の転職面接のよくある質問5つと答え方について紹介しています。また、アピールできる逆質問の回答も!年齢で不利になると思わず、面接で年齢を武器にできれば、就職も有利になるでしょう。

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1 退職理由

退職理由なんて聞かれるのは当たり前!そんな声が聞こえてきそうですが…。最も聞かれると予想できるのに、実はしっかり答えられていないのが退職理由。

退職理由は、前職への不満になってしまっては良くありません退職理由は前向きな姿勢を見せることが大切でしょう。
…と言っても、「ただステップアップしたい」では、前職場でステップアップするための努力をしたのか??と思われてしまうかもしれません。

前の職場でどんな努力をしてきて、さらにステップアップするために、次の会社でどのようなことがしたいのか…ということまで伝えられることが大切でしょう。

理想ばかりもNG!

給料に不満があっての転職の場合、「もっと自分を評価してもらえる会社で活躍したいと考え、転職を決意しました」と前向きな退職理由に変換することができますが、反対に「今まで評価されていなかった」→「評価される能力を持ち合わせていなかったのでは??」と思われてもおかしくありません。
理想ばかりの退職理由になってしまうのも良くありません

2 志望動機

これも面接で聞かれる定番質問。答えを準備せずに面接に臨む人はいないかもしれません。
しかし、30代の場合は、20代の志望動機とはやはり違います

「以前から販売の仕事には興味があり、○○○の資格取得をきっかけに転職を決意しました。一日も早く戦力となれるよう努力していきたいと思っています。」

悪くないように思えるかもしれませんが、30代には即戦力になれることが求められます。そのため、今までどんな経験をしてきたのか、それをどう活かせるのか…と言う点に欠けていて、「即戦力になれる人物」と思わせることができないでしょう。

例え異業種への転職でも、前職で培ったことを次の仕事でどう役立てたいかということを伝える必要があるでしょう。
30代であることを武器にするためには、今までの経験をどのように活かせるのかという点が大切なのです。

前職の志望動機を聞かれることも!

前職を退職した理由(退職理由)を聞かれることもありますが、前職の志望理由を聞かれることもあります。事前に準備していない人は「前職の志望理由なんて今さら…」とか「退職理由じゃないの!?」と思ってしまうでしょう。

それぞれの志望動機に一貫性がなくキャリアプランの無い人だと思われないようにすることが大切でしょう。

3 結婚する予定はありますか??

独身女性の場合、意外に多い質問であり、自信を持って答えられない人が多い質問とも言えます。
具体的な結婚の予定がなくても、結婚したいと考えている人は多いです。では、いずれ結婚するかもしれないということが、転職に影響してしまうのでしょうか??
結婚するかしないかではなく、結婚してからの働き方が採用に影響すると言えるでしょう。

「結婚したら仕事はやめるつもりです」という人は、採用したいと思わないですよね!?結婚後も仕事を続けたいという気持ちがあり、結婚後はどのように仕事を続けていきたいかという明確なプランを持っていることが大切でしょう。
採用側は、結婚して辞めてしまう人ではなく、長く働いてくれる人を求めているのです。

既婚者の場合、出産予定を聞かれることも…

子供が欲しくても欲しいタイミングでできるとは限りませんし、微妙な質問だと感じる人もいるかもしれません。また、これはセクハラではないのか!?と思う女性も多いかもしれません。

しかし、企業側はすぐに産休に入ってしまうようなことがあると困ります。既婚女性には少なくない質問なので、準備しておくことが大切でしょう。

妊娠・出産しても長く働いていきたいということや、出産後サポートを受けられる体制にあることなど、長く働きたいという意欲を見せることが大切でしょう。

4 転勤はできますか??

転勤は男性だけでなく、女性にもあります。転勤の多い企業では、転勤が可能かどうかの答えが、大きく印象を変える場合も少なくありません。

「全国どこでもOK」という答えが好印象を与える場合が多いと言えますが、転勤に応じられない場合でも、 ただ「NO」ではなく、「本社勤務が希望ですが、辞令があれば従います。」など、転勤には応じる姿勢をみせておくことも大切でしょう。

最も良くないのは「家族に相談してから…」など、そうなってみないとわからないというような回答は良くないでしょう。事前に支店がどこにあるのか、転勤の可能性があるのかを確認して、自分に合った回答を用意しておくことが大切です。

転勤を命じられて退職してしまう人が少なくない

面接では「転勤を命じられれば、全国どこでも行きます!」と答えておきながら、いざ転勤の辞令が出ると、会社を辞めてしまうという女性は少なくないようです。

内定をもらうためなら、その場では「転勤OK」と言ってしまうのはわかりますが、結局退職することになってしまうのでは、意味がありません。
転勤ができない場合は、志望している会社が転勤の多い会社なのかを事前に確認しておくことも大切でしょう。

5 何か質問はありますか?(逆質問)

面接の最後に「何か質問がありましたら、どうぞ。」と言われることがありますよね!?
「特にありません。」と、何も聞かずに終わらせるのはもったいない!実はここでアピールすることもできるんです。

その企業や業種についての知識があり、理想やキャリアプランがしっかりしていること、意欲があることをPRできるような質問が望ましいです。

「今後の仕事に役立つために身に付けておくべきスキルアップには、どんなものがありますか??」
→意欲をアピールできます。

「配属先の社員の方のおおまかなスケジュールを教えてください。」
→入社後の具体的な業務についての質問は◎ やる気をアピールできます。

逆質問のNG

質問を考える女性

HPなどに記載されているような、調べればわかることを質問するのはNG。事前に企業のことを何も調べていないのがバレバレです。
また、「店長を目指しているのですが、店長になるには何年くらいかかりますか?」という質問もNG。

店長を目指しているというのは良いですが、何年かかるかは自分の頑張り次第であり、自分で夢をつかもうという姿勢ではなく、指示待ちの姿勢を見せてしまうことに…。

自分をアピールするための質問のつもりが、イメージダウンにつながることもありますから、言い回しや質問する内容は慎重に選ぶべきだと言えるでしょう。

著者:渡瀬由紀子

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。
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