【地元民が勧める】沖縄の魅力を味わえる観光イベント【思い出に残る旅|トピックスファロー

  • ウェブライターを大募集!ぜひ応募してください
2014年10月3日
【地元民が勧める】沖縄の魅力を味わえる観光イベント【思い出に残る旅

沖縄を観光した事がある人の感想は似たり寄ったり。ガイドブックの勧める旅も捨てがたいですが、掲載されているのは有名な観光スポットばかり。なので同じ目的の観光客が大勢集まり移動も大変。 そこで沖縄出身の私が、地元の声も参考にしながら魅力的なイベントを選抜してみました。どれも知ってる人が少ないハズの情報なのでお得感があり、沖縄旅行への楽しみが倍増すること間違いなしです。行ったことのある方もまた行きたくなると思います。

WEBライター
  

プチ海外旅行で楽しむ

沖縄は元々は琉球王国というひとつの国でした。
その時代の特徴と名残は現在も建築物によく見られます。
家やお墓などもよく見ると本州では見られないものが多いのもその為。
普段の風景とは違うので観察する楽しさがあります。

日本最南端であり梅雨入りも五月上旬からと本州より一ヶ月も早く、日本で一番最初に夏を迎える沖縄。
また緯度が低く赤道に近いため、空が低く感じ、時間もゆっくり流れるように思えることが出来るので、仕事などで焦りを感じている方にはリラックスできます。ぜひとも体感して頂きたい環境です。

戦後から彼らと共に同じ地で生活している現地の人々は生活習慣も本州とは少し違います。
そのひとつが食事。
沖縄の郷土料理は日本の中でも珍しいと言われているので現地の食堂では驚くようなメニューが見られます。

これらは到着した瞬間から分かる事。
同じ日本なのにこんなに違う沖縄。観光する際には海外に旅立つ気持ちで臨みましょう。

エイサー

本州のお盆に行われる迎え火・送り火にあたる沖縄独自の伝統芸能で、学校等の恒例行事になっているほど愛されています。
このエイサー、観光イベントと謳われてはいるけれど実はそこまで知られていないのも事実。
躍動感溢れる舞に老若男女問わず鑑賞を楽しめます。
八月の半ばには県内最大級のエイサー祭りが開催され、各地の青年会が集まり熱い演義を見せてくれますよ。

本州では祭りの定番と言えば花火ですが、沖縄の祭りでは花火がオマケにしかならない程にエイサーは絶対に付きもの。
沖縄の観光シーズンのピークである八月に多いエイサー祭りは昼夜共に楽しめるイベントです。

point

エイサーはハイシーズンに行われている見落としがちなイベント。
ホームページや現地のCMでもエイサー祭りの広告は出ていますが、自治会等の行う小さなエイサー祭りは情報も少ないので、太鼓の音が聞こえてきたなら足を運んでみて下さい。

パラグライダー

やはり沖縄といえば海。その魅力を堪能する為にマリンスポーツやダイビングは欠かせません。
しかし逆方向に視線を変えてみると全く別の楽しみ方が出来るパラグライダーがあったんです。
パラグライダーは県内各地で行われていて簡単に申し込みが出来ますので沖縄に行く際にはぜひとも体験して頂きたいスポーツのひとつです。

上空から見る沖縄の海は記憶に焼き付いて離れない鳥肌もの。
この風景だけは自身の目で見た人だけにしか理解出来ない景色なのです。
写真も撮れますのでカメラは絶対に持って行きましょう。
綺麗な景色を収めてお土産にすれば喜ばれます。

point

パラグライターは当日予約が可能です。
曇り空で折角の空の遊泳が台無しにならないように晴れた日を選んで行くことがお勧めです。
小さなお子様がいる方も年齢制限はありますが、対応していますので気軽に問合せてみると良いですよ。

花見

沖縄の桜時期は1月中旬~2月中旬頃。
それでも早く感じますが、早咲きする時には元旦で桜が見られる事もあるんです。
本州では冬真っ只中なのに沖縄では桜が満開時期だなんて想像がつきませんよね。
本州で雪は降っていたりと寒い冬、沖縄はシーズンオフ。
殆どの人がスキーやスノーボードを楽しんでいる時期こそが知る人ぞ知る花見という隠れイベントだったんです。

沖縄で見られる桜は寒緋桜(カンヒザクラ)。
うつむきがちに咲く花の色は鮮やかな濃いピンク。本州で多く知られているソメイヨシノに慣れているとその美しさに新しい感動を覚えます。
ソメイヨシノとは全く別の甘美さで沖縄の青く澄んだ空によく映えるのが魅力ともいえるでしょう。

point

1月中旬~2月中旬頃はシーズンオフなので、交通費も比較的安く、移動も楽。
なのでとてもお勧めの時期。
また県内各地では桜まつりも開催されているので併せて確認しておくと尚良いですよ。

まとめ

ジンベエサメの泳ぐ沖縄美ら海水族館や首里城などの城跡巡りは有名ですが、沖縄ならでの知られざるイベントもたくさんあります。
お土産話にも花が咲くこと間違いなしのこれらのイベント。
沖縄への旅行プランに取り入れるだけで、沖縄旅行が何倍も楽しめます。
沖縄旅行の予定がある方は是非取り入れてみましょう。

著者:神田 凪

WEBライター
アイコン
多趣味で知識の貯蓄も趣味の一つ。