【歯がための必要性】子供の歯や食習慣への影響は?|トピックスファロー

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2012年12月3日
【歯がための必要性】子供の歯や食習慣への影響は?

赤ちゃんは育っていく過程で親の動きや言葉を真似して、自分なりに身に付けて行こうとしているものです。その過程の中ではなんでも口にしたがる時期があり、お母さん方は危険なものに触らせないよう、苦労することになります。赤ちゃんの歯がためは、良い食習慣と丈夫な歯を作るために必要なしつけなのです。

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。…
  

子供がしっかり食べられるように歯がためを見守ろう

子供、特に赤ちゃんの時期は親にしてみればとても気の休まらない時期といえます。さっきまで大人しく寝ていたかと思えば泣き出したり、キャッキャと笑っていたかと言えばむずかり、ハイハイ歩きをしたかと思えば手近なものを口に運んでみたりというように、突然脈絡もなく何かをするものです。
しかし、赤ちゃんは親を困らせるために行動しているわけではなく親から独り立ちできるように様々なことを自分で学ぼうとしているのです。
子供が何かを学ぼうとしていたならそれを助けて、間違ったことは叱ることが親の役割の一つなのです。歯がためも、そのような親が子供にしてあげられる教育の一つなのです。

歯がためとは

歯がためは、本来は中国の伝統で一年の始まりに固いものを食べて歯を強くして長寿を祈念するという習慣です。正月に飾る鏡餅も、そうした歯がためのための食品の一つだったのです。

現代における歯がためは、生後100日に行う「お食い初め」の際に供えられる「歯固めの石」と、離乳期と前後して起こる「何でも口に運びたがる」行動のために与えるものの二つになっています。

自分の歯で食事をするためのデモンストレーション

ハイハイを始めたころの赤ちゃんは自分の周囲にあるものであれば何でも手を伸ばし舐めたり噛んだりしようとします。中には刃物やライターのような事故につながるもの、たばこなどの身体に悪いものもあるため、親は気が気ではないこともしばしばです。

このような行動は、やがて訪れる母乳やミルクから離乳食、そして普通の食べ物へという食事の変化に備えてのものなのです。離乳期の前の授乳期は基本的に受け身の食事で、自分の手で食べ物を口に運ぶことはありません。
そして離乳食に切り替え始めのころはスプーンでお母さんが口に運んでくれるけれども、満1歳を迎える頃には自分でスプーンを使って食べられるようになっているものです。このような発達を支えるのが赤ちゃんの歯がためなのです。

どんなものが歯がために最適?

歯がためは自分で食事を摂る方法を自分なりに学ぼうとする、赤ちゃんなりの学習過程です。しかし、赤ちゃんはまだ体が出来上がっていないし大人よりも体重が遥かに小さいので、大人と同じものを食べても身体を壊す恐れが非常に高いのです。

砂糖・卵・牛乳は厳禁

最近の歯がためでは、固く焼いた歯がため用のクッキーが人気を博しています。しかし、歯がためのために赤ちゃんに与える場合、クッキーにはお菓子の定番材料である砂糖・卵・牛乳を使うのは禁止です。

消化器官や免疫が完成していない離乳期前後の赤ちゃんに卵や牛乳を与えることは、アレルギーを発症させる原因になってしまうし、砂糖を与えることは濃い味付けを好む舌を作り後々の生活習慣病に繋がるといわれているからです。

歯がための定番だったスルメも×

昔は「歯がためにはスルメが一番」と、赤ちゃんにするめを噛ませていたものですが現代の子育てでは全く根拠のないものとなっています。
たしかによく噛まなければならないスルメは歯がために良さそうですが、塩分が強く腎臓に負担を掛ける原因になってしまいます。

歯がため専用おもちゃは消毒殺菌する

赤ちゃんは身体のあちこちが未完成でデリケートなものです。そのため、哺乳瓶や乳首などは授乳前に消毒しておく必要があります。
市販されている歯がため用のおもちゃでも同じことで、使った後は熱湯などで消毒を行うことが重要です。
最初から抗菌処理が行われている歯がため用おもちゃもありますが、噛んだり舐めたりしている内に抗菌処理が効果を無くして雑菌やカビが付いてしまう恐れがあるのです。

著者:渡瀬由紀子

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。
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