「日本酒風呂」の効能
① 「フルーツ酸」の力で角質が落ちて、お肌がつるつる。
② 「アミノ酸」の力で保湿されて、お肌が潤う。
③ 「麹菌」の力でメラニン生成を抑制して美白。
④ 保温効果で冷えが改善。
⑤ 血行促進で、代謝アップ、肩こりの改善、老廃物が出ていく。
⑥ ちょっと贅沢な気分になれてハッピー。
「フルーツ酸」の力で角質が落ちて、お肌がつるつる。
「杜氏の肌はきれい」という話をご存じですか?
日本酒由来の化粧水も多くありますから、日本酒が肌に良いのは一目瞭然です。
寒い季節は、なかなか汗をかかないので、血の巡りや、代謝が悪くなりがちです。
特に冬は乾燥も酷いので、代謝が悪いせいで、肌がカサカサしたり、ごわついたり・・・。そんな時に「日本酒風呂」に入ってみると、肌が本当につるつるになります。
日本酒に含まれるアミノ酸や、フルーツ酸といった、美容に効く成分のおかげで、肌が滑らかになるので、カサカサ、ゴワゴワの肌が、ツルンとした質感に変わります。是非ご自身の肌で感じていただきたいです。
「アミノ酸」の力で保湿されて、お肌が潤う。
日本酒は、体温を上げ、身体を温める効果が高いと言われています。
風邪の時に「卵酒」を飲んだことある方は、あの、汗をかくほどの身体の温まり方を実感されたことがあるかと思います。
その効果は、入浴でも同じなのです。
「日本酒風呂」に入ると、びっくりするほど身体が温まって、汗がだらだらと出てきます。
血液の循環が良くなり、汗とともに体内の老廃物や毒素をすっきり排出するとともに、身体を温め、冷え症の改善、肩コリの改善につながります。
寒い外から帰ってきた日には、縮こまった肩の筋肉も、カサカサになった肌も、「日本酒風呂」に入ると、生き返る心地になります。
ちょっと贅沢な気分になれてハッピー。
「日本酒をお風呂に入れるなんて、もったいない!」と思う方も多いと思いますが、ちょっと贅沢な気分になれますし、「これは絶対に効く!」と思えば、プラシーボ効果で、効果2倍でお得です。
とはいえ、別段高い日本酒をお風呂に入れる必要はありません。
合成清酒はお勧めしませんが、安い純米酒(原材料が米、米麹、水のみのもの)で十分です。
安いもの2、300円から販売されています。最近では、お風呂に入れるための純米酒を販売していたりするので、是非、インターネットでチェックしてみてください。
「塩」をプラスして、肌もスクラブしながら「日本酒風呂」に
お風呂に「塩」を入れるのは、ポピュラーですよね。
アロマオイルとブレンドしてあるバスソルトや、発汗を目的としたバスソルトがたくさん市販されています。
「塩」だけでも、十分に入浴剤として力を発揮してくれますが、「日本酒」との組み合わせは最強なのです。
通常の「日本酒風呂」に「塩」をプラスすると、発汗効果や角質除去の効果が上がります。
塩は「粗塩」がベストですが、「岩塩」などでも効果は変わりません。
「粗塩」で身体をマッサージをすると、スクラブ効果で肌がもっとつるつるになります。やりすぎてしまうと、肌を傷めてしまうので適度に行いましょう。肌の弱い方は特に注意です。
塩の量は、酒と同じでお好きな量を入れていただいて結構です。
塩入り日本酒風呂で身体を清める
「塩入り日本酒風呂」は、ただの「日本酒風呂」よりも、もっと身体が温まり、汗がダラダラとたくさん出てきて、その汗が老廃物と一緒に、身体に溜まったマイナスの気、「邪気」まで流してくれるのです。まさに、「お清め」ですね!
「なんとなく身体が重い」「最近ついてない」「仕事でイライラする」などといったどんよりした不調が続くことってありますよね。そういう時は、なかなかその状態から抜け出せなかったりしませんか?
発汗効果を高めた「塩入り日本酒風呂」だと、血行が促進され、代謝が良くなり、たくさんの汗をかいて、身体に溜まった邪気を流し、お肌もつるつるに復活して、肩コリや冷えも改善してくれるのです。心も身体も軽くなると、晴れやかな気分になって、心機一転、ハッピーな状態に変わります。
年明けの朝にぜひ、日本酒風呂をお試しあれ
ドラッグストアに行くと、さまざまな種類の入浴剤がありますよね。
たくさんの香りがありますし、効能もそれぞれです。高級な、値段の高い入浴剤もたくさんあります。
そこで一度、「日本酒風呂」を試していただきたいのです。
ここ一番で気合を入れたい年明けとか、最近ついてないな、疲れているな、と感じている時に是非試してみてください。
せっかくの日本酒ですから、ちょっとだけ飲料用に残してもいいですよね。ちょっとだけ、と言って、飲み過ぎてしまったら意味がありませんが、寝る前に一杯飲めば、ポカポカの身体でぐっすり就寝出来ますし、飲んでも美容効果の高い日本酒ですから、翌朝が楽しみになります。
今年の冬は、「日本酒風呂」で体調も運気も良好にしていきましょう。