【角質除去】ターンオーバーの周期を守るピーリング美肌術|トピックスファロー

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2012年11月26日
【角質除去】ターンオーバーの周期を守るピーリング美肌術

年齢と共に衰えていく肌の再生周期。角質ケアして遅れがちな【ターンオーバー】をアシストしながら美肌を保ってあげましょう。不要な角質を落として肌をツルツルにしてくれるピーリング時とピーリング剤の選び方を紹介!

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角質除去で肌の再生周期をアシストしよう

肌を外気の乾燥や刺激から守ってくれる角質は、真皮の基底層で作られた細胞が変化し、28日かけて角化し肌表面へと順に押し上げられ、古くなると肌から剥がれ落ちていく仕組みになっていて、ターンオーバーと呼ばれています。
肌の生まれ変わりの周期とも言われるこの仕組みは28日周期で繰り返されるのですが、20歳代後半~30歳代にかけて徐々にこの再生周期に遅れが見られ始め、その間隔は年齢と共に広がっていくのだそうです。

肌のターンオーバーが弱まってくると、不要な角質が剥がれ落ちずに皮膚の表面に残ってしまい肌をくすませてしまうだけではなく、皮脂と混ざり合うことで他にも様々な肌トラブルを引き起こしてしまう原因ともなり得ます。

これまでは通常の洗顔だけで十分だった“角質除去”がそれだけでは不十分に感じたり、今まで愛用してきたスキンケア用品が合わなくなってきたと感じたら、肌の曲がり角にちょうど立っている頃なのかも知れません。

肌のターンオーバーが弱まって来たと感じたら定期的に角質ケア・ピーリングを行っていき、不要な角質を除去して肌の再生周期をアシストしてあげましょう。

みずみずしくワントーン明るい肌にしていくピーリング効果

一般的なピーリングの方法としては、週1程度のペースでピーリングジェルなどを用い古い角質を落とし、肌の代謝を促す感覚でケアしていきます。
ピーリング石鹸やピーリングジェル等の角質ケアは通常の洗顔と比べると肌への負担が大きくなるため、肌が弱い人はピーリングジェル等の使用を控え、汚れなどの不要物への吸着力が高い洗顔料を選ぶと良いかも知れません。

ピーリングのメリットとデメリット

ピーリングは不要な角質や毛穴の汚れを除去するので、使用後の肌色はワントーン明るく、キメも細やかでツルツルの肌になります。
また深刻でないニキビ痕や浅い部分のシミなどにも効果がある場合もあるそうです。

しかし、ピーリングで角質を取り除いた後は乾燥や紫外線から肌を守る適切なアフターケアが必要になります。
また必要以上のケアは、肌に必要な角質までも取ってしまい、その結果バリア機能がまだ未熟な肌が露出したり、角質細胞の持つ保湿力を失うことにもつながってしまうなど悪影響となりかねません。

ピーリングは“ゴワゴワの肌”を“つるつるの肌”にする即効性のある美容法ではありません。
肌のターンオーバーのアシストする角質ケアの一環として捉え、ピーリングを行った後のアフターケアはしっかり行いましょう。

今日からできる角質ケア

市販のピーリング石鹸やジェルは手軽に角質除去できるので、自分の肌周期に合わせて定期的な角質ケアを進めて行くことができます。

ピーリング石鹸

AHA(フルーツ酸)が配合されている洗顔料で、この成分のピーリング効果で洗いあがりの肌色がワントーン明るくなったように感じられます。
(※ AHAの濃度で効果は違ってきます。)
ピーリング石鹸は通常の洗顔料よりも刺激が強いので、基本的に目元や唇等肌の薄い部分にはつけない、もしくは洗顔料が付いている時間を短くする工夫をしましょう。
また洗顔後の保湿ケアはしっかりと行います。
ピーリング石鹸を始めて使うのなら、1週間に1度のペースでゆっくり始め、肌の調子など見ながら使う回数を調整することが出来ます。
また、ニキビ痕のケアやシミ対策にはビタミンC誘導体が配合された化粧水を併用すると効果的かも知れません。

ピーリングジェル(市販)

日本のピーリングジェルはピーリング石鹸と同様にAHA(フルーツ酸)が配合されていて、この働きにより古い角質を除去していきます。
通常皮膚科医で行うケミカルピーリングの際に用いるピーリング剤のphは1、2とされていますが、セルフケアで安全にピーリングを行うにはph4、5程度のものがお勧めです。
(※ 肌質によって異なります)
ピーリングジェルのph値が低くて高濃度となるにしたがって使用にあたって細心の注意が必要となるので比較の時はph値に気を付けましょう。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。