汚部屋・ヲタグッズ・元カノの痕跡・・・男子諸君よ、その部屋大丈夫??
男の部屋は汚いってもんだ!なんて開き直っていませんか?
部屋は汚いくらいがワイルドだし女子の母性本能が働くんだ・・・とか、もはやわけのわからない都合の良い方向性で物事を考えていませんか?
自分の部屋に女の子を招きいれた瞬間、恋の破局を迎えてしまったなんてこともある程、部屋のありさまは恋愛ポイントに影響を与えてしまいます。
女の子はその部屋の住人までもが忘れているものを発見したりする千里眼の持ち主といっても過言ではないかもしれません。
部屋に女の子を招きいれる前にナンセンスなその汚部屋、大改造しちゃいましょう!
汚部屋、ヲタアニメのフィギィア、元カノの痕跡はもはや言うまでもないのですが、トイレ・キッチンなどの水周りの汚れ、本棚のマンガ類や趣味の筋トレマシンのコレクションまでも、『そんなことくらいほっといて欲しい』と思うところにも女子の観察眼は光ります。
アナタが強気に出られる立場だったら『ほっとけ』の一言で済むのですが昨今の恋愛事情はちょっと違い、多くの男子諸君はそうは言えないのです。
言ってしまえば、汚部屋の主からモテ部屋の主にシフトしたもの勝ちなのです。
モテ部屋を目指す!ワンルームでの家具の配置とコーディネートのPoint
今から一人暮らしをはじめるという人も、もうある程度の家具家電はそろっているという人も簡単コーディネートのポイントを押さえて、女子ウケ必至の居心地の良い部屋を目指しましょう。
1:色調を考える
まず最初に家具選びにも関わってくる部屋の色調を考えていきましょう。
どちらかというと男子部屋はブラックや濃いブラウンなどの暗い色調にしたがり。
確かにブラックやブラウンはコーディネートが成功すると洗練された大人のイメージにぐっと近づきます。しかし、暗色系は下手をすると圧迫感が生まれてしまう可能性もあります。
色は基本的に淡い色を膨張色と呼び、同じ大きさの部屋でも壁は白いほうが広々とした印象になるものなのです。
一人暮らしだと、ワンルームの部屋にベッドやテレビなど、大型家具を配置するパターンが多いので、なるべく色調を穏やかにまとめたほうが、圧迫感のない居心地の良い空間に繋がりやすいのではないでしょうか?
もうすでにダークな家具家電で埋もれている、または今すぐにどうしても濃い色の家具を揃えたいのであれば、しょうがないことですが、掃除をはじめとした色の組み合わせや家具の配置、雰囲気作りなど部屋の扱いに慣れてきたら、濃い目の家具を揃えていっても良いでしょう。
それ以外でダーク系の配色を用いる場合は、壁や床の色とのバランスもありますが、はじめのうちはラグやベッドカバーに濃い色を選択するくらいにとどめておいたほうが慣れてきた後の模様替えも自由度が増すかもしれません。
2:高さを抑えた家具で圧迫感のない部屋に
先ほども述べたように一人暮らしはワンルームタイプが多いもの。
ワンルームは寝室・リビング・書斎・・・と部屋数が多い場合と比べると当然部屋に置くものは限られてきてしまいます。
何せ、一部屋に冷蔵庫から寝具まで大型のものを配置していくことになるのです。
特に最初は、あれもコレもと家具を揃えたくなるものですが、そんなことをしてしまってはアナタの部屋は物置同然の状態になりかねません。家具は必要最小限の物を部屋の広さと大型家具のバランスを観察しながら配置していきましょう。
部屋を広く見せる次のポイントとして、家具の高さと配置場所が挙げられます。
背の高い家具はやはり圧迫感をもたらしてしまいます。ワンルームではことさらそうであることを覚えておきましょう。
基本は背の低い家具に揃えたほうが良いのですが、本棚などそうは行かないケースだってあります。
その場合は背の高い棚などを入り口側に配置し、奥に進むにつれて家具の高さが低いものを置いていくイメージで家具を配置しましょう。
また、部屋の壁(辺)をすべて家具で埋めてしまわず入り口から見て両側の壁に家具を配置し、空間を奥に向かって細長いイメージにまとめていくのも家具配置で狭い部屋を広く見せるポイントになるので上手く利用しましょう。
賛否両論!キレイすぎる部屋?!
今の今まで汚部屋を改善しろっていう話だったのに、話が違うじゃねえか?!
ええ、その気持ち分からなくもありません。
しかし、落ち着いてよく考えてみて下さい。この場合はあくまでもキレイ過ぎる場合なので普段は汚部屋男子という方にとって心配はほぼ無用。
何事にも程があるように、清潔感もあまり度が過ぎるとかえって女の子が恐れをなして引いてしまう可能性もある、ということです。
例えば、ホテルの客室にあるような寸分の狂いもなくデスクに置かれた万年筆、埃が抹殺されたローボード・観葉植物・家電類、鏡面仕上げのチェストが光を放ちながらビシッと並んでいたりなど、生活感が皆無の部屋では、本来のくつろぐという目的は失われてしまいがちになります。
『ソファに座ってもいいのだろうか、座ってしまったら、あとでクリーニングしなくてはいけないのだろうか』
『勝手に床を歩いたら怒られてしまうのではないか、ワックスをかけなおさなくてはいけないのだろうか』
というような緊張感が生まれてしまう場合があるのです。
もともとのキレイ好きな男子も、決してその潔癖症を女子に押し付けてはいけません。
キレイな部屋は好印象派は多いものの、若干の生活感は残しておいたほうが無難でしょう。