狭いワンルームで快適に暮らすために
ワンルームという限られたスペースでの生活は、いかにスペースを有効に使って暮らすかにかかっています。ここでは、東京で快適な一人暮らしを満喫するための、簡単なコツをお教えします。
収納家具は持たない
狭いワンルームの部屋の中では、置くことができる家具も限られてきます。
ベッドのほか、ソファー、テーブル、テレビを置いた時点で、部屋の空きスペースがほぼなくなって、クローゼットやラックなどの、収納家具を置く場所を確保することができない!なんてことも。
そんな頭の痛い収納スペースの問題は、あえて収納家具を持たないということで解決しましょう。
まず注目すべきデッドスペースは、部屋の中でもっとも場所をとっているベッドの下です。もともと収納スペースが付いたベッドを選ぶほか、ベッドの下の空きスペースにラックやボックスを置いて収納に使うという方法があります。
ベルメゾンネット つっぱり式メッシュラック
突っ張り式の間仕切りやラックを使えば、ベッドとソファーの境目や壁などの空きスペースが、あっという間に収納スペースに。フックを使ってジャケットなどを掛けたり、カゴを引っかけて小物の収納に使えます。
狭いキッチンはワゴンで対応
ワンルームのキッチンスペースでは、せいぜい冷蔵庫が置ける程度。これでは、流し台の下の空きスペースには鍋やボール類、冷蔵庫の上には電子レンジを置くとしても、食器や炊飯器などを置くスペースが確保できません。
ただでさえ狭いキッチンには、これ以上収納家具が置けないという場合にオススメなのが、収納力の高いキッチンワゴンです。
ニッセン フラップ扉キッチンワゴン
食器や箸・スプーン類、炊飯器が収まるほか、缶詰やインスタント食品などの食材を収納することができます。また収納だけではなく、野菜を切ったり、料理の下ごしらえなどの作業台として使えたり、調理中の鍋や炊飯器を置くことができるタイプを選ぶと、さらに使い勝手が広がります。 さらに、キャスター付きだから、使う時にはキッチンの真ん中に置いて、使わない時にはガラガラと、邪魔にならない場所に移動が可能なのです。
洗濯物は空きスペースに干す
狭いワンルームでの生活での悩みの種となるのが、洗濯物を干すということ。部屋を横断する洗濯ロープにかけられた洗濯物を、そば屋の暖簾をくぐるみたいにかき分ける、なんてイヤですよね。
いくら狭い部屋といえ、洗濯物は空きスペースを利用して干しましょう。特にオススメなのが、エアコンの下と窓際です。
2つの場所の特徴は、歩く際に邪魔にならないというだけではなく、風通しが良いということ。
部屋干しでも、特に梅雨の時期から夏にかけてのジメジメした季節は、なんといっても洗濯物の臭いが気になります。そんな時でも、部屋の中でもっとも風通しの良いエアコンの下や窓際なら、洗濯物もすぐに乾くのです。
平安伸銅 エアコンハンガー
歩くと時も邪魔にならずエアコンの真下に洗濯物を干せるのでジメジメしたシーズンでも洗濯物の臭いが気になる事はありません。夏場は除湿をしながら、冬場は暖房で加湿効果もある一石二鳥なハンガーです。
マッキンリー 室内干し用フック「ウィンポール」
窓際に洗濯物があるのですぐ乾きます。場所も取らないのでデッドスペースを作らず物干しになるすぐれものです。しかも設置したままでもカーテンの開閉が可能なところも魅力。