お給料の何%が理想的?貯金の目安を教えます
新生活を始めるにあたり、どんなカップルも必ず直面するのがお金の問題です。 生涯2人で暮らすにしろ家族計画があるにしろ、日頃から節約を意識して将来のために蓄えておくことが大切です。
もし二人暮らしが初めてで、毎月どれくらい貯金すれば良いのか見当がつかないという場合は、ぜひ以下を参考にしてください。
夫婦二人暮らし(専業主婦)の場合
稼ぎ手は夫のみ、妻は専業主婦という場合は、お給料の20~30%を目標にしましょう。 具体的な数字を出すならば、月収が25万円の場合、貯金額は50,000円~75000円となります。
夫婦二人暮らし(共働き)の場合
夫婦二人暮らしで共働きの場合は、お給料の30~40%を目標に貯金しましょう。 厳しいと感じるかもしれませんが、かかる生活費が一人暮らしの1/2であることを考えれば、意外と実現できるものです。どうしても厳しい場合は、2人合わせた額にするなどハードルを下げてもOKです。
夫婦2人+子供1人の場合
子供がいると一気に貯金が難しくなりますから、夫婦二人暮らしの時にしっかり貯めておきましょう。 もっともネックになるのが教育費(学費)です。子供が幼稚園に上がるまではお給料の15~20%、中学・高校時は10%を目安に貯金するのがお勧めです。
ちなみに一番お金がかかる時期は大学への入学時です。 子供1人につき300万円は必要と言われていますので、この金額を目標に貯めましょう。
また上京して1人暮らしという状況が考えられる場合は、500~600万円が目安です。 ボーナスを無駄遣いしないように注意、ですね。
あなたアウトorセーフ?貯金が下手な人の特徴
世の中には、貯金が上手な人と下手な人の2種類います。 独身時代は下手でもさほど問題ありませんが、結婚して二人暮らしをするのならば、改善の努力をしなくてはいけません。
経済観念や金銭感覚がしっかりしていないと、2人の仲が険悪になり生活が破綻しかねませんから、自信のない方は今のうちに対策を立てておきましょう。 貯金が下手な人の特徴をまとめてみましたので、該当するものがないかチェックしてみてください。
ATMでお金を下す回数が多い
ATMでお金を下す回数が多い人は、貯金が苦手である可能性が高いです。 単純に考えて、それだけ出費が激しいことになるからです。計画性がない証拠とも言えますね。 利用回数が多いと手数料もかかりますから、まとめて下すほうが節約になることを覚えておきましょう。
通販での買い物が大好き
通販は忙しい人にとっては重宝するものですが、実際に届いてみないと品質を確認できないというマイナス面があります。そういう意味ではギャンブルのようなものですね。したがって通販での買い物が大好き、ガンガンお金をつぎ込めるという人は、経済観念が薄い可能性大なのです。
カード払いが習慣になっている
お給料日前や、高価なものを購入する時に便利なクレジットカード。 たまになら特に問題はありませんが、カード払いが習慣化している人は要注意です。カード破産が心配ですし、実は「カードでの支払いが多い人は、結婚相手に選びたくない」という声も多いとのこと(!) 身に覚えがある人は、面倒臭くてもできるだけ現金払いを心掛けましょう。金銭感覚がしっかりしますよ。