夜間の引越し
仕事のため日中の立会いが不可能な場合や、引越し先の立地条件が日中トラックの出入りが制限されている為作業が出来ない場合等、引越しが夜間になる事があります。
基本的に夜間の引越しは周囲が暗いなかでの作業は危険を伴い、また近隣住民への迷惑にもなるため夜間指定の引越しはオプショナルサービスとして料金が高くなる事があります。
近隣住民に夜逃げと勘違いされ不審に思われてしまう場合もあるので、特に近所の人への配慮は重要だと言えるでしょう。
引越し先が住宅密集地である場合やマンション等の集合住宅である場合、可能であるなら前日や当日の昼までには事前に夜間の引越しを告知しておくと近隣の人達の不安を軽減できるかも知れません。
また、近所への引越し挨拶は早めに済ますようにしましょう。
時間指定のない引越しの場合
引っ越し業者が指定する日程に合わせて引越しを行うフリー便や・午後便は、引っ越し料金を安く抑える事が出来ます。
しかし、正確な時間は不明なので、依頼主の意図に関わらず夜間の引越しとなってしまう事も十分に考えられ、特に引越しの多い3月等に起こりやすいと言えます。
フリー便
日にちが指定され、時間は解りません。
午後便
日にちと午後以降である事が解りますが、その前に他の引越しが入っている事等が想定されるので引越しのスタート時間が大幅に遅れてしまう事も予想されます。
立会人不在の引越し
立会人のない引越しは、荷物の紛失等なにかしらのトラブルがあった場合やっかい事へと発展してしまう可能性が考えられる為、原則的には行いません。
通常、本人が引越し当日に立会いが不可能である場合、代理人を立て対応します。
稀に、急な仕事等で引越し当日に急遽どうしても立会いが不可能になってしまった場合等、立会人なしの引越しが行われる事もあるようです。
しかし、立会人不在の作業は引越し業者側にとってもリスクは高く、それらを回避する条件を呑まなければ引越しは行う事が出来ないでしょう。
立会い不可の対応
本人が急遽引越しの立会いが不可能になってしまった場合でも親族や友人など代理人に立会いを依頼するのがベターです。
引越しを二日に分ける
一日目に荷造り・二日目に引越など。
一般家庭の荷物の量だと一日で全てを終わらせてしまいますので通常は行われません。
どうしてもという場合、業者の予定を踏まえた上で、作業員の人件費が二日分になる為料金も相応になる事を頭に入れておきましょう。
キャンセル
原則として引越しの前々日までならキャンセル料は無料となります。
引越しの前日のキャンセルは見積もり運賃の10%、当日のキャンセルなら20%のキャンセル料が“引越し約款”によって定められています。