なってくるのが耐久性だ。北海道では大雪が降り積もり、ときおり雪量に耐え切れずに家が崩壊してしまうこともあるという。 北海道出身の建築士であれば雪量の多さ、または寒さを体感しているためにイメージを共有しやすい。吹き抜けの広々とした設計でも丈夫さを維持し、なおかつ暖かく長く愛することができる家造りをプランしてくれそうだ。
デザイン住宅にはデザイナーズ家具を… 家の住み心地というものは、部屋の広さや天井の高さなどの間取り、立地だけで決まるものではありません。机や椅子、ソファーやベッドなどの家具にも左右されてくるものなのです。 例えば四畳半の部屋に天蓋付きのキングサイズベッドを置いたら窮屈で生活空間が圧迫されてしまいますし、12畳の広い部屋
デザイナーズ家具とは ボールの一部を切り取って宙に浮かせたような「ボールチェア」のように近未来的なデザインのものもありますが、このデザインでさえ発表されたのは1960年代の事。 現在、デザイナーズ家具と呼ばれる物が本格的に花開いたのはミッドセンチュリー期と呼ばれる1940年代~1960年代。文字通り「世紀の半ば」と呼
「エッグチェア」(1958)など、数々の世界的に有名な作品の中でも、最も有名なのが、1955年に発表された「セブンチェア」です。 世界中で500万脚以上も販売された、フリッツハンセン社のヒット商品となりました。 エーロ・サーリネン エーロ・サーリネン(1910-1961)は、フィンランド出身の建築家兼プ