モルディブ遊びまくり!ダイビング以外にやっておきたいこと5選|トピックスファロー

  • フォークラスのライター募集
2012年9月17日
モルディブ遊びまくり!ダイビング以外にやっておきたいこと5選

美しい海が世界中のダイバーに人気のモルディブ。でも、せっかく訪れたなら、ダイビング以外のモルディブの魅力にも触れてみたいものです。首都マレで見つける魅力やホテルが主催するエクスカーションで体験する魅力をご紹介します。

取材ライター
  

自分の足で見つけるモルディブ

美しい海が魅力のモルディブですが、魅力的なのは海だけではありません。
マレの町を散策することで、モルディブ知ることも大切です。

マレ観光でイスラム文化にふれる

イスラミックセンター

モルディブは、イスラム教の国
マレ観光でおすすめなのが、やはりイスラム教にゆかりの建物めぐりです。

イスラミックセンターは、5,000人収容できるモルディブで最も大きいモスク
集団礼拝がある金曜日以外の午前中に見学することができます。
神聖な場所のため、ノースリーブや短パンなどの肌を露出した服装は控える必要があります。

1656年に建造されたフクル・ミスキーは、モルディブ最古のモスクであり、マレ最古の建造物です。
珊瑚石の外壁で統一された建物と三角の屋根は、私たちが思い描くドーム型のモスクとは異なる趣です。

元はスルタンの宮殿だったサルタンパークは、バニアンツリー(菩提樹)が美しい庭園です。庭園内にある国立博物館には、モルディブの歴代スルタンの所蔵品や写真が展示されています。

お土産探しのショッピング

モルディブは、もともと漁業が主な産業の国のため、品物のほとんどを近隣国からの輸入に頼っていました。そのため、国産のお土産品が乏しく、観光客にとってお土産を探すのが難しい土地柄といえます。
また、マレ市内では、みやげもの屋から手数料を受け取っている「ガイド」と称する客引きが多いのと、「アラブ商法」といわれる値切りを前提とした高値をつけているお店が多いため、海外旅行初心者にとっては安心して買い物がしにくい環境かもしれません。

そんな人におすすめなのが、大統領官邸近くのSTOトレードセンター内のSTOスーパーマート
いわゆる一般的なスーパーマーケットですが、最近ではチョコレートなどのお菓子やスパイスなどをお土産に買う観光客がふえています。

また、モルディブの民芸品やバッグなどを買うなら、マレ国際空港内のショップDuty Free Souvenirsがおすすめ。
値段交渉をせずに、安心して定価で買うことができるのが特徴です。

手軽に参加できるエクスカーション

エクスカーションとは、ホテルが主催するアクティビティで、日替わりや曜日ごとに行われます。
フロントで参加希望者を募集したり、専門のデスクを設けるなど、形態はホテルによってさまざま。

船酔いの心配がない人には「ドーニクルーズ」

ドーニクルーズ

モルディブらしいエクスカーションといえば、ドーニクルーズです。
ドーニとはモルディブで一般的に使われている木造の船で、海に沈む夕日を眺めるサンセットクルーズや、釣りざおを使わずに糸を垂らすだけの釣りが楽しめるナイトフィッシングなど、気軽に参加することができる企画が揃っています。

島の自然や工場見学を楽しむ「アイランドホッピング」

1,000以上もの小さな島の集まりであるモルディブでは、「首都の島」「空港の島」「刑務所の島」など、一つの島に一つの機能を割り当てるという、他の国では考えられない島の使い方をしています。
そんな島々をまわるエクスカーションが、「アイランドホッピング」です。
「コカコーラの島」漁民が住むローアルアイランド無人島へのピクニックなど、それぞれの島の特徴が
楽しめるはず。

着替えいらずの海中散歩「潜水艦ツアー」

潜水艦ツアー

ダイビングやシュノーケリングで海に潜らなければ、海の中のお魚や珊瑚礁が見られないというわけではありません。モルディブには、泳がなくても海中を目の前に体験できる潜水艦ツアーがあります。
マレ近郊の専用桟橋から乗船するWhale Submarineや、コンラッド・モルディブのNemoがおすすめです。

著者:和田ちえみ

取材ライター
アイコン
三度の飯より書くこと聞くことが好き。インタビューやプロフィール作成、企業社内報など堅い文章も書けます。人の話を聞き、それをまとめるお仕事が多いです。