【妊婦さん必見!】妊娠中の冷え性の原因と、冷えが招くトラブル|トピックスファロー

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2013年4月1日
【妊婦さん必見!】妊娠中の冷え性の原因と、冷えが招くトラブル

妊娠してから、腰や手足が冷えやすくなったと感じる妊婦さんが多いようです。大きくて重いお腹に耐えるため、腰猫背になったり女性ホルモンのバランスが乱れたりするためです。これらが冷え性を引き起こす具体的なメカニズムと、妊娠中に体を冷やすことにより生じるトラブルも紹介。

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妊婦になると、冷え性にかかる確率がぐんと高くなる

妊婦

妊婦になると、妊娠前より冷え性にかかる確率がぐんと高くなるのを知っていますか?

『姿勢の変化』と『女性ホルモンのバランスの乱れ』。 この2つが主な原因とされているのですが、なぜこれらが妊娠中の冷えを招くのか、その仕組みをもう少し詳しく解説していきましょう。

姿勢の変化が、冷えを招くのは…

妊娠するとお腹が大きく重くなりますから、自然とお腹を前方に突き出す姿勢をとってしまいます。
背筋は伸びているのに腰が曲がっている、いわゆる腰猫背の状態になってしまう人も少なくありません。

このような姿勢は腰に余計な負担をかけるため、骨盤を歪ませたり、骨盤を支えている筋肉を硬直させたりします。骨盤の歪みや筋肉の硬直は、周囲にある血管を圧迫して血の巡りを悪くするため、腰周りの冷えの原因となります。

腰の冷えだけではありません。
姿勢が悪いと体全体のバランスも崩れてしまいますから、他の組織にも無理がかかり、手や足など体のさまざまな部位の血行不良と、それに伴う冷えを引き起こします。

女性ホルモンバランスの乱れが、冷えを招くのは…

妊娠中は、女性ホルモンのバランスが著しく乱れます。
女性ホルモンのバランスが乱れると、その影響は自律神経にまで及びますから、自律神経の重要な仕事である体温調節が上手くなされなくなってしまいます。

体温調節の機能が低下すると、体が冷えやすくなるだけではありません。
入眠に数時間かかったり眠りが浅くなったりする、不眠の症状が表れることもあります。

妊娠中に体を冷やすと、難産のリスクが上がる!?

「重い病気じゃあるまいし、冷え性くらい問題ないのでは?」こんな風に甘い考えを持つのはNGです。
妊娠中の体の冷えがもたらす弊害は、私たちが想像する以上にたくさんあり、なかには妊婦の健康や安全な出産を脅かす深刻なものも存在します。

  • つわりが悪化する
  • お通じが悪くなる
  • 足のむくみや、こむら返りが起こりやすくなる
  • 母乳がスムーズに出なくなる
  • 難産のリスクが上がる

最後の『難産のリスクが上がる』は、特に無視できない問題ですね。
体が冷えると難産のリスクが上がってしまう理由は、子宮の十分な収縮運動がなされなくなるためです。
(陣痛が弱くなる効果がありますが、決してメリットではありませんので勘違いしてはいけません!)

さらには逆子や切迫早産・流産の危険性もありますから、冷えには十分注意しましょう。

不妊の原因にもなりますから、食生活で予防と改善を

妊娠中に体を冷やすのも良くありませんが、妊娠前に体を冷やすのも良くありません。
妊娠困難な体、つまり不妊の原因になってしまうからです。
妊娠中も妊娠前も、体を温めるケアや食生活を心掛けて、自身の健康と将来の妊娠の可能性をしっかり守りましょう。

マッサージや運動など、冷え性の予防や改善方法には色々ありますが、特に重視すべきが食生活です。体を冷やす食べ物や食生活、例えば冷たいジュースや糖分の過剰摂取は控えるべきです。
トマト、レタス、胡瓜、茄子などの野菜を生で食べるのも良くありません。

体を温める効果があるのは、生姜、ネギ、大根、かぶ、ごぼう、ニンジン、白菜ですから、これらを積極的に摂取するよう心がけてください。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。