出席者の恥は新郎新婦の恥…絶対おさえたい結婚式のマナー|トピックスファロー

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2012年7月19日
出席者の恥は新郎新婦の恥…絶対おさえたい結婚式のマナー

一生に一度、いや二度三度あるかもしれない晴れ舞台、それが結婚式です。家族・親戚や友人の結婚式に参加する際は、お祝いする気持ちを表現するためにもマナーをしっかり守ることが大事です。結婚式におけるマナーについて紹介していきます。

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新郎新婦を盛大に祝福しよう、覚えておきたい結婚式のマナー!

社会人として落ち着いてくる20代中盤に入ると、友人や親戚の結婚式に呼ばれる機会が増えてくるものです。
たとえ自分がいまだに未婚者であっても。
忸怩たる思いを抱いていても、「出席する」に○を付けた以上は新郎新婦を祝福するのが筋というもの。
結婚するカップルを祝福するからには、作法に従って結婚式・披露宴に参加しましょう!

服装とご祝儀の作法

男性が結婚式に着ていく服装としては、略式礼装となるダークスーツに白のワイシャツ・ネクタイが基本です。
ただし、海外の場合、黒のスーツ+白ネクタイは喪服の装いになるので注意しましょう。

ご祝儀の相場は、新郎または新婦が友人・同僚の場合は大体三万円。
兄弟姉妹になると最低でも5万円と跳ね上がります。

ご祝儀袋はそのまま持ち歩かず、袱紗に包むのが正式な礼儀作法です。

スピーチの作法

もしも、友人代表・同僚代表などであなたがスピーチを任された場合は、必ず新郎新婦を立てるような内容を意識しましょう。

結婚式でのつまらないスピーチ・最悪のスピーチとされる条件には、「新郎・新婦について暴露」「長々と要点の無い話をする」「スピーチしている自分を自画自賛している」などがあります。
結婚式の主役は司会でもスピーチをしているあなたでもなく、新郎新婦だということを忘れないようにしましょう。

また、スピーチでは離婚を連想させる「別れる」「切る」「離れる」「終わる」「壊れる」などの言葉を絶対に入れないように気をつけましょう。

余興の作法

結婚披露宴や二次会では、新郎新婦に近しい参加者による余興が行なわれます。
大体の場合、長淵剛の「乾杯」やチェリッシュの「てんとう虫のサンバ」を歌ったり楽器で演奏したりといった音楽系の演目が無難です。

しかし、新郎が男性率の高い職場で働いていると新郎同僚は体育会系思考で下ネタ余興を十中八九断行してくるので、幹事を任されている人は注意しなければなりません。

また、披露宴での余興では、下ネタ・内輪ネタ・漫才は絶対にやってはいけません。
素人の漫才はオチに辿り着いても笑えないし、内輪ネタは知らない人には何のことか分からないし、下ネタは受けが取れる保証もないし、品性を疑われても仕方ありません 。

結婚式における鉄板の余興は、音楽・手品・ジャグリング・ダンスあたりでしょうか。
最近は芸能人の営業を呼ぶというのも人気があるようです。

食事の作法

結婚披露宴には、前菜・スープ・サラダ・魚・肉・デザートの本格的なコース料理が付き物。
初対面の人と同席することもあるので、食事の作法はしっかりと守りたいものです。
「ナイフとフォークは外側から順に使う」
「スープは音を立てずに飲む」
「パンは一口大に千切って食べる」
「ライスを食べる時はフォークの背に乗せるのではなく、腹側に乗せるなどして食べる」
といったマナーを 忘れないようにしましょう。

著者:渡辺芳樹

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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。