脳トレしながらストレス解消ー百均DIYのススメ|トピックスファロー

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2015年7月17日
脳トレしながらストレス解消ー百均DIYのススメ

脳トレの記事などを読むと、ストレスは脳の敵!なんだそうです。そこでストレス解消と一緒に脳トレもできちゃう、一石二鳥のアイデアを思いつきました。百均でプチDIY。お財布にも負担がかからない、いいことづくめな方法があるんです。

ウェブライター
  

ストレスはどこからやってくる?

気がつけば毎日、会社と自宅の往復ばかり。仕事は嫌いじゃないけれど、慣れてくると少々マンネリ気味。もちろんスキルはアップしたけれど、その分、頭を使ってないかなとちょっと危機感。

これではいけないと思い立ち、たとえば美術館などに足を運んでみようかと考えても、いざとなると、休みの日にまで人ごみに出たくないと思ったりして、何となくごろごろしているうちに終わってしまう。

自分でも生産性がないなとちょっと焦ったりしている、そんな私みたいな「あなた」に、停滞気分を解消できるアイデアをご紹介します。

実はマンネリこそ脳にとってはストレスなのです。

ストレスというと、対人関係であったり、多忙な毎日を想像しがちですが、それだけではなく、刺激のない日々もまた、脳にとってはストレスとなるようです。

たとえば、仕事は慣れたことばかりで新鮮味もなく、休日はテレビを見ながらぼーっとしているといった毎日は、脳にとっても快楽が少なく、かえってストレスが多い状態なのだそうです。

脳にとっての快楽は刺激を与えてもらうこと。刺激のない毎日では、脳は慢性的なストレスを抱えてしまいます。なにか新鮮な刺激を与えると、それが快感となり脳が喜ぶことで、ストレス解消になるそうです。

マンネリ克服のために簡単にできる趣味を持つのが良い

脳への刺激といえば、趣味を持つことがいいとよく言われていますね。なるべくなら、日々の仕事と離れた趣味が有効ということです。スポーツをしたり、旅行なども良いでしょう。非日常の事柄は多くの刺激を受けることができます。 また、美術館や博物館めぐりなども知的満足を得やすいものでしょう。 でも、それらはすぐにできることではありません。

できれば簡単に、一人でもちょこっとできる、そんな趣味があればいいと思いませんか。

脳の活性化に不可欠のプロセス

ところで、どんなことが脳を活性させ、ストレスを解消できるのでしょうか。 ここでちょっと、脳の活性化について調べてみました。

認知し判断し行動するプロセスで脳は活性化させられる

人は日常の生活の中で、たくさんの事柄を、まず認知し、判断し、それによってどう行動するかを決めています。朝の通勤だけでも、出社時間に間に合う電車の時刻を認知し、起床時間を判断し、家を出るまで認知と判断に沿って行動します。

家を出た後も、電車に乗るためにさっさと歩き、電車の中では乗り降りにスムーズな場所を選んだり、乗り継ぎに最適なドアを選んだりなど、それぞれにいろいろな判断をしながら行動しています。いわば、認知と判断と行動の繰り返しです。

それが惰性になってくると認知と判断がなくても行動できてしまうようになります。でも、認知と判断がないと脳はすぐに怠けるようになります。 逆に、休日など、テレビを見ていてぼーっと過ごしてしまうと、テレビからは視覚と聴覚の情報が脳に入ってきますが、そこまでです。認知だけで終わってしまうのです。

脳の活性化には認知して判断をし、行動するというプロセスが不可欠なんだそうです。

「判断」の部分が一番脳を使う個所ではないかと思うのですが、この「判断力」を養うにはどうしたらいいでしょう。

視覚的かつ直感的な作業は脳の活性化に効果的

視覚的かつ直感的な能力を養うのには物事を3次元でとらえる訓練がいいそうです。

たとえば部屋の模様替え。室内の棚やソファ、ベッドなどの置き場所を動線を考えて効率よく動けるようにしようとか、もっと居心地良くするにはどうしたらいいだろうとか、配置を考え、具体的に想像することがいいのだそうです。

でも、それらは実際やるとなると大仕事。小さなことから始めるのもいいそうです。たとえば引き出しの中のこまごましたものを使い勝手よく整理したり、棚の上のものを取り出しやすく配置換えしたり。空間をとらえて配置を考え判断する訓練がいいそうです。

また、目で見たものを脳裏に焼き付けて目を閉じ、できるだけ忠実にその形を頭の中で再現するトレーニングも有効だそうです。

たとえば目の前の図柄が描かれたカップ。 それを残像に頼るのではなく自分で描く気分で、カップの形状から図柄の色まで思い出しながら、なぞるように再現する。それだけでも視覚的かつ直観的な作業になり、脳を活性化させるそうです。

できるだけ多くのことを同時に考えるようにする

日常生活のなかでも脳の活性化のためにできることがあります。それは、できるだけ多くのことを同時に考えるようにすること。料理などは最適でしょう。

野菜を刻みながら、火にかけた鍋のお湯が沸騰するタイミングを見計らい、調味料を用意し、スープを作る傍ら肉を焼くなど、作業手順や副菜主菜の相性、盛り付けのレイアウトなど一度にいろいろ考えながらこなさなければなりません。

ひらめきが脳を活性化

脳の神経細胞は20歳を過ぎると減りはじめ、1日10万個のペースで減少するといったことを聞いたことはありませんか?しかし、脳の神経細胞が減っても、情報を伝達するシナプスが活発になれば、脳の衰えは防ぐことができるそうです。このシナプス活性化には「ひらめき」が重要だそうです。

例えば、顔は思い出せるんだけど名前が思い出せない、そんなことありますよね。そこで「まぁいいか」とあきらめないで、がんばって思い出すようにすると、思い出せた瞬間のこの「ひらめき」が脳の神経細胞同士の回路をつなげてくれて活性化につながるそうです。

認知・判断・行動のサイクルを百均で養おう

まとめてみると

・ストレス解消には脳を喜ばせることも有効である。
・脳を喜ばせるには、まず脳を活性化するために、認知し、判断し、行動することである。
・その中でも「判断力」を養うことが大切である。

それには「視覚的かつ直感的な作業」、「多くのことを同時に考える」、「ひらめき」が効果的である。ということになります。

そこで思いついたのが「百均DIY」です。

情報を取り入れて、自分で判断し、行動に移すのを楽しむ

百均、つまり百円均一のお店です。ダイソー、セリア、ミーツなどいろいろなお店があり、手軽さと品ぞろえの豊富さで、注目度が年々アップしてきていますね。

ここで大切なのは、そのお店にある品物を「完成品」としてではなく何かを作る「素材」という目で見ることです。お皿、スプーン、カップなどもそれ以外の使い方を考えたり、何かを作るパーツという見方をすると、違ったものに見えてくるから不思議です。

カフェやショップで梯子をディスプレイの棚にしていたり、すだれに写真を挟んでいたりと、本来の使い方ではないものをおしゃれに活用しているのをみたりしませんか?それらも先入観を捨てて「ひっかけるもの」としてみた発想の転換のひとつでしょう。

ここにも「視覚的かつ直感的な作業」、「多くのことを同時に考える」、「ひらめき」が詰まっています。

「梯子」を「認識」し、これはほかに何に使えるかと「視覚的、直感的」に多くの情報を駆使して考え、壁に立てかけてみようと「判断」。 Tシャツのディスプレイにしたら、素朴でかわいらしくなるだろうと「ひらめき」、実際に飾ってみるという「行動」をする。脳への刺激が満載ですね。

部屋に欲しい物があったら、まず百均へ

では自分でそれをするにはどうしたらいいでしょう。そんなひらめきなんて私にはとてもじゃないけどないわ、と思ってしまいますが、ちょっと注意して物を見ることで、簡単にひらめき力を養うことができます。

部屋を見回して、たとえば小物入れが欲しいと思ったとします。amazonや楽天で探しても手ごろな大きさや値段、デザインのものが見つからないこともありますよね。そんな時、具体的に大きさや形をイメージしてから百均に行ってみましょう。

このスペースにペットボトルが2~3本ストックできるくらいの大きさの円柱形の小物入れ、といった具合です。ゴミ箱を代用してもいいんだけれど、それだとちょっと小さいし、プラスチックだと安っぽいし、などと代用品の長所と短所を考えておきます。

百均に到着したら、まずゴミ箱が置いてあるコーナーに行き、大きさや高さなどをチェックします。

百均に行くときにはメジャーを持っていこう

百均で素材を見つけようというときは、メジャーは必需品です。 買ってきてしまってから思ったより大きかったなんてことも起こりがちです。 あらかじめ、置く場所やスペースを測っておいて、ぴったり合うものを見つけるのも楽しみの一つです。

ゴミ箱コーナーで代用品がみつからなかったら植木鉢のコーナーや、文具品のコーナー、キッチン用品のコーナーなどを見ていきます。

自分のイメージに近いものを見つけたら、それをパーツと考え、流行りのマスキングテープでアレンジするとか、手芸コーナーにある綿の紐で取っ手をつけようとか、想像力を駆使してみましょう。楽しいですよ。

ここで私の具体例をいくつかご紹介します。

1.観葉植物棚
折り畳みすのこ すのこ 花を置いたすのこ
室内に飾ってある小さな観葉植物を、昼間ちょっと日に当てたいと考え、ベランダに小さな棚がほしいと思いました。そこで買ってきたのがこの三つ。「すのこ」と「折り畳み式花台2つ」です。

花台の上にすのこを乗せただけですが、すのこの間隔と花台の大きさがすっぽりハマって安定感は抜群。 私はいつでも設置できるようにくぎなどは打っていませんが、心配な方は木工用ボンドで貼り付けてしまってもいいでしょう。余裕がある人はペンキやニスなどを塗ってみても楽しいですね。

2.カラーボックスの扉

もともと「見せる収納」が下手な私は、カラーボックスに雑多なものを入れているのですが、できれば隠しておきたい。布などを貼り付けたり、カフェカーテンなどで目隠しをしている例もあるのですが、周りの家具との調和を考えると、なんだか違う気がして、フォトフレームをつなげてひっかけてみました。中の写真を入れる部分には写真を入れずに布を貼り、フィルムは外しました。
カラーボックス カラーボックス(開いたところ)

カラーボックスにねじ式フックを取り付けて、フォトフレームに穴をあけて3つ麻ひもでつなぎ、ひっかけただけ。それを二つ作って上段と下段に分けました。

今回は他の家具との統一感や色合いも考えて素材を選びましたが、百均のフォトフレームでも十分応用が利きます。フォトフレームに穴をあけずに枠を利用してひもを通してつなげてもいいですね。

3.ちょっとした物入れ

飾り棚として使っている踏み台の下のスペースにちょうどいい物入れを探していたのですが大きさや高さがちょうどいいものがなかなか見つからず、とりあえず百均へ行ってみました。

そこでアイアン製の植木鉢カバーを見つけ2つ購入、3本の縦棒をずらして6角形になるように組み合わせ、それに麻ひもをぐるぐると巻きつけただけですが、底の部分は放射状に編んであります。
加工前 加工後 底面
アジアンテイストの踏み台の下にぴったりおさまって、違和感なく仕上がりました。

4.蚊取り線香ホルダー

蚊取り線香って、ベランダのガラス戸のところに置いて蚊の侵入を防ぎたいけれど、そのまま置くのがためらわれませんか。火を使うものなので、そのまま丸出しっていうのに抵抗があって、蚊取り線香ホルダーを探していたのですが、けっこう高かったりするんですよね。

そこで百均へ。スチール製の植木鉢ホルダーを二つ組み合わせて結束バンドでつなげただけですが、安定感もあり倒れる心配もありません。受け皿にしているトレイも百均で見つけたものです。立ち上がりがあるので、落ちた灰が飛び散ることもありません。
香取フォルダー開いたところ1 手作り花瓶

蚊取り線香ホルダーの横に置いてある花瓶も、実はインスタントコーヒーの空き瓶の口に麻ひもを編んでぐるぐる巻きつけたものです。瓶が汚れたら洗えるように麻ひもはボンドで固めて、外せるようにしてあります。ちょっとひと手間加えるだけで、捨ててしまうものも利用できますね。

こんなことも「ひらめき」に効果があるようです。

百均DIYの効用

大きな店内に所狭しと置かれている雑多なものの中をパッパッと見ていき、イメージに合うものを見つけ出す楽しみ。先入観を排除して、そのものをどう活用しようかと考える想像力。 大きさや形を考え、それらの組み合わせるアイデアがひらめいたときの喜び。買ってきて実際に形にして自分のイメージにぴったりはまった時のうれしさ。

雑多なものの中で目を速く動かせれば、多くの情報を短時間で取り込める「認知」や「判断力」につながります。 イメージを膨らませ、想像力を働かせることで脳を活性化させることができ、実際に作成する「行動」は、作成中の楽しさや出来上がった時のうれしさといった感情が、脳に喜びを与え、ストレス解消にもなります。

想像力と行動がストレス解消につながる

「できない」ではなく「とりあえずやってみよう」、「できるかも」という前向きな感情もストレス解消に役立つそうです。

私が紹介した例は、大掛かりな工具も場所もいりませんし、材料も百均で買えるものばかりなので、失敗しても大した損にはなりません。

ちょっとしたアイデアを形にしたり、先入観から離れてほかの使い方を考える習慣を養うことは、発想の転換を容易にするので、仕事の場でも役立つことがあるかもしれません。なにより見慣れた日常が、視点を変えただけでより楽しくなるのではないでしょうか。

著者:かりんず

ウェブライター
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10年余りの海外生活のおかげでシンプルがベストにたどり着きました。その視点から生活や生き方などいろいろなことを皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。