TOEIC®スコア奪取!忙しい人向けの勉強法(800点レベルまで)|トピックスファロー

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2015年2月9日
TOEIC®スコア奪取!忙しい人向けの勉強法(800点レベルまで)

経済のグローバル化により、昇給、昇進などいろいろな場面で英語力を求められる傾向が続いています。
そこで指標になるのがTOEIC®のスコアですが、このスコアをあげるにはコツがありました。
そのコツを皆さんにお教えしたいと思います。

ファイナンシャルプランナー(AFP)兼WEBライター
  

今、英語が当たり前になっていく

経済のグローバル化に伴い、仕事で英語を使うという場面が増えてきています。
インターネット通販大手の楽天やファストファッションの旗手・ユニクロなど、「社内の公用語を英語にする」という方針を掲げる会社は今後どんどん増えていくことでしょう。社内の公用語が日本語であっても、英語力が重視されているのは間違いありません。

では、そういう会社では社員の英語力をどうやって測っているのでしょうか?一般的な方法としては、TOEIC®などの公開テストのスコアを使って、昇進や海外赴任の条件としているということが挙げられます。
つまり、こういう会社では「TOEIC®のスコア=給料が上がる条件」となっているのです。

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私は仕事で英語を使うことはありませんが、学生時代から英語の勉強は嫌いではなかったので、今でも(年1~2回)ですが、TOEIC®は受験しています。
先日の試験でついに800点を越えました。それを知人に話したところ、「独学でそれだけいくのはすごい、うちの会社だったら部長クラスの点数だ」と言われました。
私自身、仕事や家庭やその他の合間に細々と勉強しているので、格段に勉強にさける時間があったわけではありません。

それでもこのようなスコアが取れるということは、時間がないビジネスマンの方でもやり方次第では、独学で800点は取れるということだと考えています。
そこで、時間がない人でも実践できる勉強法、および、当日までの過ごし方についてお話させていただきます。

公式問題集をまずは一度解いてみる

日本でのTOEIC®の運営団体である「一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)」が発行している「公式問題集」という本があります。
Vol.1からVol.6まで発行されていますが、どれを選んでもいいです。まずは書店でそれを入手して、1回分解いてみましょう。

基本的にTOEIC®の問題は、同じ受験者がどの回の問題を解いてもスコアが(多少の誤差はありますが)平準化するように作られているといわれています。
つまり、過去問題を解いても新しいテストの問題を解いても、ほぼ同じ結果がでるのです。1回分の問題で取れたスコアがあなたの今の実力なのです。
「己を知り、敵を知る」という言葉のように、自分の今の実力を知っておくことは、勉強を進める上でとても重要なことになります。

「そんなこと言われても、自分はぜんぜん解けなかった・・・」という方もいるかもしれません。
でも、へこまないでください。急激にスコアを上げることは難しいかもしれませんが、努力をしていれば、着実に上がっていきます。

自分のレベルにあった問題集を買って解く。

さて、自分のレベルを把握したら、次にやってほしいことは、「自分のレベルにあった問題集を買って、解く」ということです。
先ほどの公式問題集をやってみて、500点台の英語力だった人がいきなり900点オーバーを目指す人のための問題集を買っても役に立ちません。買ってみてもいいのですが、何が書いてあるかさっぱり理解できないと思います。
上を見るのもいいですが、まずは足元をしっかり見て進むことが大事です。

問題集を買って解く段階で、「仕事が忙しいから週末にまとめて勉強すればいいや」と思ってしまう方はいるかもしれません。
それは禁物です。病気やどうしようもない仕事上の用事があるなら仕方ありませんが、基本的には毎日勉強してください。

「そうは言われても、時間がないよ」という方もいるでしょう。
何も1時間毎日勉強しろ、と言っているのではありません。5分で十分です。
スマートフォンを使っている人なら、アプリを使って勉強するという方法もあります。 これなら、通勤の電車の中や食事の時間、人を待っている時間などに、隙間時間を活用して勉強ができます。評判がいいアプリを選んで、やってみてください。

リスニング対策は、とにかく「聴く」

TOEIC®のテストは、英語を聴いて当てはまる答えを選ぶ「リスニング」と、読解して問題を解く「リーディング」の2パートからなっています。 大学受験などで英語の勉強をしてきた人なら、リーディングの勉強方法は大体わかるはずです。

しかし、なかなか難しいのがリスニングの勉強ではないでしょうか。 一番の対策は「実際に聴いてみること」なのです。公式問題集を買った人ならわかるかと思いますが、TOEIC®のリスニングで話していることを日本語に訳してみると、そんなに難しいことを言っているわけではないのです。
内容としては小学生でもわかることです。

そうなると、「いかに英語に耳が慣れているか」ということが大事になってきます。こまめに「聴く」勉強を繰り返すことで、耳を慣らしましょう。
単語を覚えるときは動詞や形容詞から。
勉強をしていて、単語を覚えることが必要になる場面もあるでしょう。
そういうとき、どんな言葉から覚えていけば効率的に点数に結びつくでしょうか。
答えは「動詞や形容詞」です。

基本的に文章は動詞が「何をしているか」、形容詞が「どうなっているか」ということを表しています。
他の単語がわかっても動詞や形容詞がわからなければ、文章の意味を理解するのは格段に難しくなります。そのため、この2つは優先的に覚えるようにしましょう。

当日は早めに会場に行く

TOEIC®の試験は基本的に時間にとても厳格です。
12時35分までに着席していなければ、受験をすることができません。
そのため、当日は時間に余裕を持った行動を心がけましょう。
受付自体は11時30分からスタートするので、かなり早めに着いてもいいはずです。
受付時間ぎりぎりに駆け込むよりも、ずっと落ち着いて試験を受験することができます。

TOEIC®はリスニングが45分、リーディングが75分というとても長丁場の試験です。
その間、集中力を切らさないことがとても重要になってきます。
集中力を切らさないために、脳に糖分を与えておきましょう。
私は試験前にチョコレートを食べています。
チョコレートが苦手、という人は飴でもブトウ糖のタブレットでもかまいません。

まとめ

TOEIC®でそれなりのスコアを取るためにはどうしたらいいか、ということを挙げてみました。
ハイスコアを取る人はなんだかんだと言ってやっている方法でもあります。
ここで上げた方法以外にも、勉強法はたくさんあるので、「自分はこうすれば点数が伸びそうだ」という方法をいち早く見つけて、自分のものにしましょう。

著者:松沢未和

ファイナンシャルプランナー(AFP)兼WEBライター
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2014年にファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を取得した兼業WEBライターです。もともと文章を書くことが大好きなので、この仕事を兼業として選びました。相続や保険の分野のお話をわかりやすくまとめてお話できればと思っています。これ以外にも、たくさん資格は持っているので、資格の取り方の話しもしたいところです。また、食べ歩きと旅行とコスメ研究が大好きです。日々の研鑽の成果!?を文章にぶつけていきたいです。至らない点がいろいろあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。