食費にかかる費用を計算しよう
たいてい、社会人の場合ですと、外食費を含めて一日1,000円の食費がかかるのが一般的です。しかし、今回はその半額の500円に抑えることを目標にします。すると、月3万円の食費が半額の月1万5千円になりますから、毎月1回くらい焼肉食べ放題に行ってもお酒を飲みに行っても安心できるくらいの大きな節約を行うことが可能になります。
まずは肝心な節約の準備と実践
まず、節約するための情報は外にあります。ですので、新聞の折り込み広告、いわゆるチラシを用意する必要があります。
ところが、新聞代は毎月3,000円掛かりますから、今流行りのネットチラシを使います。これは、インターネットのメールマガジンやメーリングリストを利用してチラシだけメールで送られてくるものです。これによって、わざわざ新聞を頼む必要はなくなります。
また、スキャナ無しタイプの印刷機とA4サイズのコピー用紙、ハサミが必要になります。
チラシを利用した節約術
チラシで各店の価格情報を入手できたら必要な品物の価格比較を行います。
たいてい、この作業に慣れてくると人参はAスーパーが最安値、タマネギはBスーパーが最安値と分かるようになりますので、この作業はゆっくりで構いません。また、チラシのクーポン券もあればもちろんはさみでカットして10時の開店を待ちましょう。
飽きない食材を見つける
たいてい、土木系の仕事をしている人は疲れないために休みをきちんと取ります。この点だけはハードではないとよく言われています。そこで、土木職人は時間を大切にするため自分でお弁当とおかずを用意してトラックの内で食べています。
その内容は、単純にご飯とレトルトカレーです。飲み物は基本的にお水で、お茶は贅沢品と言われるくらい、週に1度しか飲みません。これで、毎日カレーのルーを変えているのかと思うとそうではありません。1食分97円くらいの最安値のカレーをまとめ買いして毎日食べます。実は、土木系の仕事はもちろん、肉体を使う仕事は味よりも満腹感の方が優先されるため3ヶ月同じカレーでも全く飽きないのです。これによって、1日300-400円で収められる計算になります。
賞味期限切れの商品を回収しに行こう
実は、スーパーの賞味期限が切れ商品やコンビニの賞味期限切れの売れ残りは配給制といって貧しい地域の人達に与えられることになっています。
これはよく東京の浅草付近で配布されているようです。ただ、これはタダで入手できるといっても争奪戦になるため切り札と思ったほうがよいでしょう。そこで、なるべく安全に食料を確保するため賞味期限切れの商品を法的に許可された範囲内で売買しているスーパーを探しましょう。これは東京の下町でいくつかあり、たいていテレビの取材を許可しているケースが多いので調べるとすぐ見つかるかもしれません。
ショッピングセンターのゲームコーナーが狙い目
実は、ショッピングセンター内では顧客数獲得とお子さんを預ける目的も兼ねてお菓子のつかみ取りイベントを行っています。
多くは富裕層の人が多いため、コインゲームで簡単なゲームをしてから帰る人もいます。そこで、楽しみを兼ねて無料でゲームコーナーのお菓子を手に入れることができたらまさに棚から牡丹餅で気分も上々です。
最後のアフターケアは「慣れ」
最初はこんなやり方は間違っているとプライドの高い人ならば思うでしょう。しかし、世の中いろいろな人がいます。身体の都合で稼ぐことの出来ない人や法律を犯す人などに比べればはるかに健全な方法だと思います。この節約術は続けることで実になってきますので「慣れ」が肝心です。