ここで働きたい!と思うようになる就活。自分を知って企業も知る|トピックスファロー

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2012年8月14日
ここで働きたい!と思うようになる就活。自分を知って企業も知る

就職活動中や仕事に疲れてしまいがちな人は少なくありません。雇用問題が続く中、気持ち的にも焦りや不安はつのるばかりですが、今一度なぜ仕事をするのかをゆっくり自分と向き合って考えてみませんか?

WEBライター
  

自分の好きな仕事探しは一時休憩してみませんか?

自分の得意なことや好きなことが仕事になると幸せとも、逆に好きなことを仕事にしない方が良いとも聞きます。 しかし、何か得意とするものを見つけて好きなことを仕事にしたいと思う人は大勢いますよね。 しかし実際には、本当に自分の夢を仕事にしている人はほんの一握りだと言います。

街中ですれ違うサラリーマンに美容師、笑顔のカフェスタッフ…小さな頃からの夢だった職業や本気で目指していた職業にいったいどれくらいの人が就いているのでしょうか?

一つ言えるのは、もちろん好きなことを仕事にできたらやりがいはあるかもしれませんが、そうじゃないからと言ってやりがいがないとは言えないということす。

実際の職業が元々好きなことではないけれど、仕事を楽しんだり充実感を得られている人は沢山います。

また、夢見ていた仕事だから辛いことが全くないわけではありません。 これには個人差や職場の環境も関係してきますが、モチベーションを維持する努力や仕事自体を楽しむことができるのも社会人に必要な能力の一つなのです。

激務に悩む笑顔の看護師たち

それを例えるには看護師が解りやすいのではないでしょうか?

小さな頃から憧れを抱いていたり、人を救う職業を目指し、勉強し、看護師となったけれど、医院・医療機関によっては土日祝日関係なく、夜勤もあります。 看護師不足による過酷なシフトと家庭との両立のはざまでストレスに押しつぶされそうな自分…。

患者だけではなく医師や同僚の看護師との人間関係など実際に様々な辛い悩みを抱え、転職・退職する人も少なくないのだそうです。

就職時はもう社会人という立派な大人ですので、職の継続の悩みは、小さなころから夢見ていた理想と現実のギャップという理由以上に、心身への極端な負担、自分の大切にしたいものへ及ぼす影響や生き方などを考えさせられるのです。

給料の対価=自分の価値観がつりあっていますか?

いくら仕事を楽しむことができる人でも、またどんな職業でも仕事には疲労はつきものですし、いつでも順調に仕事ができるとは限りません。

仕事の失敗で損害が出てしまうことだってあるかもしれませんし、たとえ直接的な原因があなたになくても責任が生じるときだってあります。

あなたの仕事を支えられる職場であるかどうかも就職先の見極めの条件になるのです。

報告や相談の体制がきちんと取られているかは実際に就職してからでないとわからないかもしれませんが、面接時に企業の社員と実際に顔を合わせることで何らかの手がかりが得られることもあるでしょう。

また、いざ企業などに就職すると上司や同僚といった職場内の人やお客様など職場外の人との関係を良好に保つコミュニケーション力の必要性も出てきます。

経営者陣が率先して従業員を大切にし、労働環境を工夫し整備している企業はあまり多くはないのかもしれませんが、コミュニケーションはどちらかが一方的に発信しているだけでは成り立たちません。 自分から積極性を持つことは非常に大切です。

しかし、ある程度の職場環境の維持は従業員側の意欲に関わり、仕事の効率や生産性を上げる上でも大きなポイントとなります。さらに、工場などの製造ラインでの仕事では、細かな塵(ちり)やゴミが製品に多大な影響を与えることもあるのです。せっかく作った製品が不具合だなんて、そのような環境では、従業員の労働意欲も削がれてしまうことでしょう。

労働者を守れないブラック企業に注意?!

労働法などに抵触した労働を強いるなど、労働者の健康やメンタルを無視する体質のため入社を勧められない企業をブラック企業と言います。

ブラック企業は正規・非正規雇用にかかわらず末端の従業員や下級管理職~中間管理職に極端な負担をかけ、劣悪な労働環境、業務に非合理的な負担の強制、過剰な責任、長時間労働など身体的にも精神的にも追い込み、ひどいケースでは自殺や過労死に至らせてしまうこともあります。

しかし、労働条件だけで一概にはブラックと呼べない場合もあるために、ブラック企業の見分け方としては、社会保険など保障制度の有無、『人の入れ替わりが激しく常に人材を募集している』など従業員を使い捨てのような感覚で雇い、よほどのことがない限り求人を受け入れているかなどの状況がある程度の目安となります。

もし今、就職先がなかなか決まらなくてこまっているという方は、これをきっかけに一度根本から改めて考えてみてください。 もしかしたら、焦りや不安から、見えなくなってしまっている「自分」に気づけるチャンスとなるかもしれません。

著者:海老田雄三

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芸能、アニメ、ゲーム、音楽あたりが得意分野のはずが、気が付けばなんでも書くライターになっていました。アニメ、ゲームなどのサブカル誌によく寄稿しています。