アフィリエイトの収入っていくら?いまさら聞けないネット知識|トピックスファロー

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2012年9月11日
アフィリエイトの収入っていくら?いまさら聞けないネット知識

毎日の様に目にするアフィリエイト広告。しかし本当にアフィリエイトは現金収入になるのでしょうか?そもそもアフィリエイトとは何かという所から、どうしてアフィリエイトで収入が発生するかという、アフィリエイトの基礎知識を簡単に紹介します

WEBライター
  

アフィリエイトの基礎知識

週末企業でアフィリエイトを行うのは、もっとも理にかなった方法でしょう。
空いた時間にブログを更新、あとはアフィリエイトが勝手に稼いでくれるというのを夢見ている人は多いのではないでしょうか?

確かにアフィリエイトは自宅で簡単に稼ぎたい人が手軽に行える方法ですが、実際の所はどうなのでしょう?
アフィリエイトが稼げるかに答える前に、まずはアフィリエイトの基本を確認したいと思います。

どうしてアフィリエイトで収入が入ってくるのか?

アフィリエイトとはネット上での広告収入です。
自分のサイトやブログに、企業の売りたい商品やサービスを宣伝する事で報酬をもらうのが、基本的な流れになります。

その報酬をもらう方法として主流なのは1クリックごとに定額の報酬が発生するタイプと、商品が実際に購入された場合に発生するタイプの2種類があります。

この辺の細かい事はアフィリエイター(アフィリエイトで収入を得ている人)が行う必要はなく、大抵は「ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)」が代行してくれるようになっています。

どちらのタイプにも共通して言えるのは、まずは人が来てくれないと報酬が発生しない事。
アフィリエイターにとっては、自分のサイトにどれだけ人を集めることが出来るかが勝負になります。

アフィリエイトは儲かるのか?

儲かりません。
下地0の状態から始めるのであれば数か月は報酬0という事も考えられます。
その一方で月に100万円以上をたたき出す「スーパーアフィリエイター」なる人も存在します。

あるアンケートでは「アフィリエイトで稼いでいる」と答えたのは10%。残りの90%は月に1万円もいかないというのが現状です。

なぜアフィリエイトが存在しつつけるのか?

こんなに稼げないアフィリエイトですが、それでも広告が減る事はありませんし、アフィリエイターは日々その数を増やしています。

その理由は、「稼ぎにくい」というデメリット以上のメリットが、アフィリエイターと企業の両方にあるからでしょう。

アフィリエイターのメリット

1. 稼げる

いきなり矛盾していると思うかもしれませんが、「誰でも稼げる」とは言っていません。

少なくとも、アフィリエイター全体の10%は稼いでいるという事実があります。
さらにその10%の2割が月収100万円超のスーパーアフィリエイターなのです。

つまり、稼ぎにくいが一度稼ぎ始めると大きいとは言えないでしょうか。
厳しい最初の評価を超えリピーターが増えれば、あとは芋づる式に閲覧者が増えていき、継続した収入が見込めるようになるでしょう。

2. 簡単に始められる

必要なのは広告を載せるためのサイトやブログだけです。
すでにどちらかを持っているなら、載せる広告を選ぶだけで、今日からあなたもアフィリエイターです。

ちなみに、アフィリエイトの広告選びは「ASP(アフィリエイトサービス)」という代行業者が相当数ありますので、その中から気に入った物を1つ2つ選ぶとよいでしょう。
ASPは企業からの収入で成り立っていますので、登録と利用は基本的に無料です。

3. 空いた時間で作業ができる

最も支持される理由の一つですね。
作業時間に縛られることがないので、週末起業ととても相性がいいですし、主婦や学生にもちょっとした空き時間でできますので負担になりません。

例えば「サイトを作ってアフィリエイトを張る」→「空き時間で別なサイトを作成」とつなげると、2つ目のサイトを作っている間に1つ目が稼ぐ。さらに3つ目、4つ目と作っていくとその分だけ収入の窓口が増えるという倍々ゲームすら夢ではありません。

4. 初期投資がかからない

特にこだわらないのであれば、ブログは無料で作れますし優秀な無料ツールも数多くあります。
アフィリエイトの登録にもお金はかかりません。
失敗したとしても、時間を浪費しただけで金銭的なダメージを負う事はほとんどないでしょう。

5. 自分で商品を買っても報酬がでる

アフィリエイトの中には、サイトの管理者が自分で紹介した商品を自分で購入しても報酬が発生する物があります。

例えば、10%の報酬が出る広告のPCを10万円で購入したとします。その際に購入者(自分)には広告料として1万円が支払われることになります。
これって、いわゆるキャッシュバックと同じことですよね。
いちいち安い所を探さなくても、自分の欲しい商品を、割引価格で確実に買える方法という訳です。

企業側のメリット

アフィリエイトの語源は「提携する・加盟する」ですので、広告を供給する企業側にもメリットが存在します。

1. 広告費が安い

アフィリエイトが始まる以前の商品を宣伝するには「テレビのスポンサーになってCMを流す」「雑誌に広告を載せる」「新聞の広告欄を利用する」といのが一般的でした。
しかしこのどれもが高額です。全ての商品に対してこれらの媒体を利用するわけにはいきません。
その点、アフィリエイトでは企業が宣伝したい広告を並べておけば、アフィリエイターが勝手に宣伝してくれますし、個人に支払う金額も微々たるものです。

2. 費用対効果が高い

従来の宣伝方法は不特定多数に向けて無差別に宣伝を行っていました。
もちろん、CMなら番組の時間帯や視聴者層。雑誌なら購買層を意識して選んでいたでしょうが、それでも無駄が多いと思います。

しかしアフィリエイトでは、あからさまな広告を嫌う利用者に対して自然に誘導できるようなサイト作りと商品選びをアフィリエイターが積極的に行ってくれます。
その為、もともと商品に興味を持ってくれそうな人に対して効率的にアピールでき、結果として購入者が増える事になります。

これからアフィリエイトは始めるべきか?

アフィリエイトのデメリットは、サイトの構築に時間を取られる事と、なかなか現金収入につながらないという事です。
逆に言えば、その2つをデメリットと感じないなら、初めない理由はありません。

一度サイトを作ってしまえば、更新作業にそれほど多くの時間を取られることはないでしょう。また2つ目を作成するにしても、1つ目を作ったノウハウがありますので作業時間はずっと短縮できるはずです。

現金収入に関しては、徐々にリピーターを増やしていくしか道はありません。
今すぐに収入が欲しいという人には向きませんが、週末起業の一つとして長いスパンで続けていく気があるのでしたら、アフィリエイトを活用するべきでしょう。
何かの拍子にサイトがヒットしたら、あなたもスーパーアフィリエイターの仲間入りができるかもしれませんよ。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。