農作業はパートナー選びから
就農を夢見て脱サラしても、本当に農業で成功できるの?と思うときがあるかも知れません。
『広大な土地を耕せるだろうか?』『ちゃんと栽培できるだろうか?』『栽培後の調整作業は?』
等と悩みの種はあると思います。
農作業全てを自分の手で行なおうとすると、自然と無理が生じてしまいます。
土地を耕すのを自分の手でやるのは不可能に近いです。
農作業を円滑にするには、支えとなってくれる『パートナー(農業機械)』がいると安心です。
抱えていた悩みもなくなるかもしれません。
自分の目指す農業スタイルに見合ったパートナーがいると最適でしょう。
パートナー選びは慎重に
ご存知の通り農業機械は数多くあります。
用途も様々です。土地を耕すものから収穫するためのもの。
薬品を散布するためのものまで多くあります。
また、金額も差があります。『高ければ優れている。』とか『安値はだめ』と言った先入観を持たずに、良い機械を探されると良いと思います。
中には『自分の農業スタイルに見合い』、尚且つ『安値』という『掘り出し物』に出会えるかもしれません。
拙速に判断せず、慎重に選ぶと良いでしょう。
農業機械は永遠のパートナーになります。
農業機械にはそれぞれ役割がある
草刈機
土地を耕す前には雑草取りが必要です。
手で地道にやるのは大変なので、草刈機があると便利です。
刈る部分が金属製のものとワイヤータイプのものがあります。
トラクター
土地を耕すための機械です。
広大な土地を耕す場合は大型トラクターが必要です。
公道を走る事ができないため、耕作地と家が離れている場合は、所有するトラクターの大きさに応じて小型特殊自動車免許か大型特殊自動車免許が必要です。
耕運機
土地を耕すための機械です。
手押し式のものが主流なので耕作面積は小さいです。
噴霧器
作物栽培にあたって農薬を使用されるのであれば必需品です。
農薬を使用するにあたっては資格も必要です。
無人ヘリコプタータイプもあります。
コンバイン
稲作を考えている人は収穫の際に必要な機械です。
稲を刈りながら脱穀できるという性能を持つものもあります。
刈り取る専用のタイプもあります。
ハーベスター
稲や麦などの脱穀用をする機械です。
エンジンが搭載されているものもあり時間が短縮できます。
精米機
玄米から白米にするための機械です。
白米を販売したいのであれば必要かもしれません。
※あくまでも上記は必要最低限の機械です。
自分のスタイルによって、これ以外にも必要な機械はあると思います。
農業機械次第で農業生活も変わってしまう
農業生活が効率の良いものになるかは、農業機械(パートナー)選びにかかってきます。
運転資金や耕作面積、栽培するものによって、パートナーは変わってくると思います。
しかし、選ぶ際に慎重に決断する事はとても大切なことです。
ここで失敗してしまうと後の農業生活が失敗しかねません。
農作業を楽しむ『永遠のパートナー』になりますので、失敗しないようにしましょう。
幸先の良い農業生活をおくる為に、パートナー選びも考慮に入れると良いでしょう。