マリッジブルーになる人は、意外と多い?!
結婚が決まり、幸せいっぱい!…と思いきや、なぜか気分が盛り上がらずに何となく落ち込んでしまう人は、もしかしたらマリッジブルーかもしれません。『マリッジブルー』というと、花嫁が多く出る症状と思われがちですが、結婚に対して様々な心配事を抱えている花婿もたくさんいます。マリッジブルーに関してのある調査では、全体の約60~70%以上の人がマリッジブルー、またはその予備軍との結果が出ました。
そもそもマリッジブルーって何?
結婚が決まって挙式も間近に迫り、今後の新婚生活や仕事との両立、結婚相手の実家との付き合いなど、色んなことが心配になってきて情緒不安定に陥ってしまうことを『マリッジブルー』と言います。結婚して生活環境が変わるとなれば、誰しも不安を感じることでしょう。悩み事の大小はあるにせよ、男女問わずモヤモヤと悩み、それがストレスになっている人も少なくありません。
主な理由
結婚式の準備中にマリッジブルーになってしまう人が、多いようですね。その理由は人によって様々ですが、主に次のようなことが挙げられます。
・パートナー、あるいは親と意見が合わない。
・忙しい仕事をこなしながら、準備をするのが大変。
・結婚式会場や担当者に疑問を感じている。
・結婚そのものに迷いが生じてきてしまった。
マリッジブルーを解消して、楽しく過ごそう!
結婚生活への不安を抱えながら、準備もしっかりやらなければ!と気を張ってはみても、そのことがストレスを引き起こすことにもなってしまいます。けれど、結婚式の準備などで忙しく、「ヒーヒー」言っているのは今だけ!考え方を少し変えれば、それも贅沢な幸せの時間なのかもしれませんよ。できるだけストレスを感じることなく、今だけのこの時を楽しく過ごしたいものですね!
結婚に向けての準備期間が辛いものにならないようにするには、精神的ストレスを少しでも解決することが大切。そのためには、一人で抱え込まずに周囲に相談することが、大きなポイントになります。
1. パートナーに相談する
やっぱり一番身近な相談相手といえば、パートナーでしょう。マリッジブルーの一因にもなるのがパートナーの発言や態度ですが、そこから救ってくれるのもまたパートナー…ということのようです。お互いによく話し合いましょう。その上で相手の意見も取り入れつつ、どうしても妥協できない点は正直にその旨を伝えると◎。結婚式の準備はどちらかに任せるのではなく、”二人で協力する”ように心がけましょう。
2. 両家の両親に相談する
結婚は二人だけの問題ではなく、両家の両親にとっても大きな出来事の一つです。両家の両親に相談を持ちかけると、適切なアドバイスをしてくれるのではないでしょうか。特に親戚や会社の上司などへのおもてなしについてなどは、同じような世代の親に聞くのがベスト。義理の両親に相談してみることで、親密度がさらにアップするかも?!
3. 既婚者の友人に相談する
一番気軽に相談できるのは、既婚者の友人になら…という人もいるのでは?結婚準備の大変さは、そういった友人がよく分かってくれるはずです。また、友人に愚痴を聞いてもらうだけでもストレス解消になりますからね。結婚準備にあまり根を詰めないで、たまには友人を誘ってお茶しに行くことも、良い気分転換になるでしょう。
4. ウェディングプランナーに相談する
挙式や披露宴のことについては、ウェディングプランナーに相談するのが一番良いですね。結婚や結婚式に不安を抱く二人にとって、その道のスペシャリストであるプランナーは、きっと良き相談相手になってくれることでしょう。ちなみに、確認事項があって連絡した時に担当者がいない場合は、他のプランナーに聞くことも可能です。そうすれば、「聞きたいのに聞けない」というストレスを感じずに済みますよ。