その肩こりは内臓の冷えが原因かも?!
「最近、肩こりが気になるようになった」「肩こりがひどくて、何だか頭まで重い」そんな人はいませんか?
夏はエアコン、冬は寒さに悩まされることが多いもの。
また、夏・冬どちらの場合も屋内・外の温度差が大きいと、うまく体温調節ができなくなってしまいます。
そうした冷えが、肩こりや頭痛の原因になることがあるので注意しなければなりません。
冷たいものを摂りすぎないことが◎
肩こりなどの不調は、内臓の冷えによって引き起こされる場合があります。
体を冷やす食べ物や冷たい飲み物を多く摂る人は特に、内臓が冷えて機能が低下してしまうことも…。
すると、胃腸の調子が悪くなり、血行促進や疲労回復に必要な栄養が不十分になってしまうというわけです。
内臓の冷えが冷えている人は猫背が多い!
『内臓の冷えが、肩こりの原因となる場合がある』と言われていますが、実は猫背の人にも肩こりを抱えている人が多いんです。
冷たいものを沢山摂取することで、内臓の筋肉やお腹周りの筋肉が冷えて縮まります。
いつも体が緊張している状態になって、肩をすくめた猫背の姿勢に。
このとき、肩の後ろの筋肉は思いっきり引っ張られて硬くなりますが、これが肩こりです。
つまり、内臓の冷えと猫背、肩こりは全部つながっているんですね。なので、内臓の冷えを改善して猫背を直すことで、肩こりを解消することもできます。
こんな人は冷え性に要注意!
次に挙げる項目に当てはまる人は、冷え性に注意しましょう。
内臓の冷えを心配している人もぜひチェックしてみてくださいね。
- 手や腕、肩、首周りが冷たい。
- 手や腕がだるかったり、しびれを感じるときがある。
- 胃腸の不調を感じやすく、お腹や腰のあたりが冷たい。
- 寒さに人一倍敏感になっている。
- 風邪を引きやすかったり、体調のすぐれない日が多い。
- 慢性的な肩こりや背中の張りが続いている。
内臓の冷えを解消する方法
内臓の冷えが原因だと考えられる体の不調を改善するには、冷え自体を解消することが大事。
ここで、オススメの解消方法を紹介しましょう。
温かいものを多く摂る!
できるだけ温かいものや常温のものを食べたり、飲んだりするようにしましょう。
例えば『アイスコーヒーよりもホットコーヒー』、『冷奴よりも湯豆腐』という感じで。
さらに、生姜やニンニクなどの体を温める食材を使った料理も◎。
ぬるめのお風呂に長く入る!
内臓の冷えを解消するには、お風呂もとても良い方法です。リラックスもできるので、一石二鳥!38~40度くらいのぬるめのお湯にゆったりと長く浸かることが、体の深部を温めるコツになります。
シャワーで済ませず、湯船にしっかり浸かることをオススメします。
温熱療法を受けてみる!
内臓の冷えを取り、肩こりを解消してくれるある温熱療法が注目を集めています。
『超短波療法』と言って、1秒間に約3000万回振動する高周波を体の外から透射して、その摩擦熱で深部から温めていくというもの。
毛細血管が広がって血行が良くなり、胃や腸といった内臓にも働きかけるので本当に体の奥からポカポカしてくるでしょう。
リラクゼーションサロンのほか、病院やリハビリ施設などの医療現場でも広く用いられています。