『コミュニケーション能力が低い』と悩む人に
コミュニケーション能力の向上は仕事や人間関係が上手くいくことに繋がります。
メールでのやり取りが盛んになったことから文字で気持ちを伝えるクセがついてしまい、社会人でも会社を病欠するときでさえ『今日は風邪で休みます』等、上司に電話も入れずメール1本で連絡を済ませてしまう人もいるなど、コミュニケーション能力の低下は常識の範囲をこえて問題になっているほどです。
また、単に人と話したり接し方が解らないという悩みを抱えている人も多く、職場では挨拶や何気ない会話、会議での発言などに苦痛を感じ、ストレスを抱えている人も少なくありません。
これでは仕事での成果や職場での人間関係にも悪影響を及ぼします。
コミュニケーション検定で基本のセオリーを学び、仕事も人間関係も円滑にできるコミュニケーション能力を身につけましょう。
キャリアアップにも繋がるスキル
コミュニケーション能力検定は、人との接し方や話し方などに苦手意識を持っている人だけが対象ではありません。
- コミュニケーションスキルを磨き、仕事に活かしたい
- 話すのが得意なので将来はトレーナーとして活躍したい
- 社内教育に取り入れたい
このように現在のコミュニケーションスキルをさらに磨いて、『会議や商談でもっと成果をあげられる発言をしたい』『チームをまとめて業績を上げたい』『もともと備えているコミュニケーション能力を活かして教室を開きたい』など、キャリアアップを目指す人や会社の組織力アップにも役に立つ資格です。
仕事を進めるために、後輩や部下をまとめる役割を担うリーダーやマネージャー職に就く人に欠かせないスキルが得られます。
コミュニケーション能力検定で学ぶこと
相手とコミュニケーションを図るときの基本である「聴く」「伝える」といった気持ちと言葉のキャッチボールに必要な能力や、複数人の人たちと仕事を進めるときに大切な「協調性」や「チームワーク」「リーダーシップ」など、プライベートや仕事でも役に立つ総合的なコミュニケーションスキルを段階的に学びます。
また、多くの人が誤解していることがあります。良好なコミュニケーション能力を備えている人とは、単に「お喋り好きな人」「話好きの人」「話術に長けている人」を指しているのではありません。相手が忙しいときや疲れているときでもお構いなしに、ベラベラと喋り続ける人は「コミュニケーション能力が低い人」です。
本来のコミュニケーション能力の大切な要素である「他者理解」も、検定を受けるための講座で学ぶことにより、誤った認識による「ズレ」を解消するが出来ます。
資格取得で身につく能力
- 聴く力
- 説明する力
- 質問する力
- 協調性
- リーダーシップ
- チームワーク
- 他者理解
- 自己理解
目的に合った講座を選びましょう
コミュニケーション検定は数多くありますが、どれも意思疎通能力をアップすることで円滑な人間関係の構築やビジネスシーンで活かしていくことを目指しています。
勉強方法はDVDの教材を使用した通信講座やネット学習、実技研修も受けられる通学講座などで学び、学習内容は周囲の人たちとの基本的なコミュニケーション、仕事でのプレゼンテーション、独立を目的としたトレーナー養成コース等があります。それぞれの目的や学習環境に合わせて講座を選びましょう。
コミュニケーション検定初級・上級/サーティファイ
http://www.sikaku.gr.jp/c/nc/ind/about/
コミュニケーション能力2級・1級・トレーナー養成コース/日本コミュニケーション能力認定協会
http://www.ca-japan.org/about.html
コミュニケーション能力初級・1級認定コース他/コミュニケーションアカデミー
ロジカルコミュニケーション3~1級・プロ養成コース/コミュニケーション・マイスター協会
http://communication-meister.org/