肌機能をよみがえらせて芯から【美白】無駄なスキンケアに決別|トピックスファロー

  • 取材などできるフリーライター募集
2012年10月11日
肌機能をよみがえらせて芯から【美白】無駄なスキンケアに決別

スキンケアはちゃんとしているのに、年齢と共に気になってくるのが、しみ&そばかす。もしかすると、なんとなく“肌に取り込みたい美容成分”入りのスキンケア用品でお手入れしていませんか?肌の声に耳を傾け、スキンケアを見直してみましょう。

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。…
  

キャッチコピーに踊らされていると美白は手に入らない

スキンケアを効果的にし、美白力を高めるためには、肌の仕組みを知ることが大切。
それは、たくさんあるスキンケアの方法や基礎化粧品などの中から自分に合わないスキンケアや、効果のないスキンケアのキャッチコピーに惑わされることなく、自分の肌に合った本物を見分ける力をつけるため。

例えば、化粧水の目的ってどこにあると思いますか?
化粧水は肌のどの辺まで染み込んでいくのでしょうか?
そして、しみそばかすが消えない原因、肌荒れの原因って?

全ては肌の仕組みの基本を知ることから始まります。
これ、意外と知らないんですよ。
スキンケア用品のキャッチコピーから“間違った情報”や、それに等しい勘違いをしている可能性は非常に高いのです。

肌の仕組みの基本がわからないために、これら肌トラブルの解決に、余計な時間とお金を費やしてしまうことも十分にあり得るのです。

美容成分の肌からの吸収が難しいワケ

よくよく考えてみると、肌とはそもそも排泄器官であり、健康な肌はバリア機能もしっかりしているのです。なので、洗顔後に化粧水を毎日丁寧に染み込ませているつもりでも、肌へ染み込ませたい成分は簡単には染み込んではいません。

たとえば、お風呂に入っていると、しわしわにふやけている手の指先。
指先は皮脂の分泌が少なく、表面の角質層が厚い部分です。
少ない指先の脂が洗い流され、肌の表面の角質層がお湯(水分)を吸って膨張するのに対して、肌の深層部は水分の影響を受けていないため、しわしわになっています。
そして、指先の皮膚が乾けば元通り。
皮膚のバリア機能が、そう簡単に化粧水を通さないというイメージがお分かりいただけるでしょうか。

それゆえ、肌への栄養は根本的に食事から。
そして食事から摂取した栄養を効率的に運用し、肌機能を維持するためには規則正しい生活リズムストレスマネジメント。
それがキレイな肌への大前提なのです。

肌は頑丈な3層構造

肌の構造は、表面から順に【表皮】【真皮】【皮下組織】となっています。

【表皮】

皮膚の構造

表皮は肌の表面の部分。
特に外気に触れる一番上の部分を角質層と呼んでいます。

角質層は角質細胞とその隙間を埋める角質幹細胞脂質【セラミド】がミルフィーユ状に重なり、一番表面となる部分は皮脂膜がちゃんと保たれています。

この角質層はとても頑丈で、外気や紫外線などの刺激・衝撃から肌を守ってくれたり、有害なものが入らないようにバリケードの働きをしているのです。

表皮の一番下では毎日少しずつ新しい角質細胞が生まれ、古くなった一番上の角質細胞は一定期間その場にとどまった後、順番にはがれて落ちていきます。

一定サイクルで肌が生まれ変わるこの動きのことをターンオーバーと言い、早すぎず遅すぎない理想の周期で滞りなく繰り返していくことが、美白や透明感のある肌のために重要となるのです。

また、肌のキメは表皮の状態が鍵となります。
なので、殆どのスキンケア用品は、一番上にある角質層の保湿を目的としています。

【真皮】

表皮と皮下組織の間の皮膚の組織です。
その約70%がコラーゲンで、そのほかエラスチンやヒアルロン酸、基質といった線維で構成されています。
そんな真皮が弾力を失ってしまうと、しわしわを引き起こしてしまいます。

体中の表皮と真皮の厚さの平均はなんと2mm程度。
足の裏でも3mm程度なのです。

【皮下組織】

皮膚の三層構造の一番下(内側)にある皮下組織は、その大部分を体脂肪で占め、体温を保ったり、衝撃から体を守る働きがあります。

本当に効果的な美白へ!紫外線対策をしよう

なかなか頑丈な皮膚の3層構造ですが、ほったらかしにすることはできません。
とはいえ、美肌成分のアレもコレも吸収してほしいだなんて、肌にとっては無理な相談。
何と言っても本来は排出器官ですからね。
そのことをしっかりと認識し、肌ケアへの意識を、今までとは違う方向にシフトしてみるべきでしょう。

肌機能を高めるスキンケアを

肌本来の機能を忘れ、肌に無理な要求をするスキンケアでは、キレイな肌を保つことは難しいです。 健康的で生き生きとした肌にはちゃんと透明感もあります。

つまり、言い換えれば、美白とは肌本来の機能を取り戻すことに他なりません。

美白~予防~

年齢と共に気になってくるのはしみやそばかすですよね。

ご存知のとおり、紫外線はとても危険な光。
その影響は肌だけではなく、時には健康さえも害してしまいます。
美白の天敵とされるしみやそばかすですが、実はその原因となるメラニン色素は、紫外線や外気の影響から肌を保護するという大仕事を抱えています。

ただし、メラニン色素が発生しても、本来であれば新陳代謝と適度な周期のターンオーバーにより、メラニン色素が入った細胞の剥離で美白を保つことができます。

しかし、長時間の屋外の活動などでは、メラニンを生成するメラノサイトが活発化するため、メラニンを過剰に生成させてしまいがちになります。
また、メラニン色素の肌への定着を招いてしまう新陳代謝の衰えや、ターンオーバー周期の乱れも美白の大敵。

しっかりとした美白力のためには、日焼け止めなどの紫外線プロテクションや、そもそも紫外線を浴びない対策のほか、メラニン生成、発生してしまったしみそばかすの悪化を抑制させるために、免疫力の低下を防ぐことが重要です。
そのためには、心身に対するストレスマネジメントなども盛り込んだ、あの手この手の予防が土台となるのです。

美白~対策~

各種ビタミンやリジン、L-システインなど、肌代謝を高める栄養素を意識して補っていくことが大切です。
スキンケアの方法としては、潤いを保ちやわらかい角質にするためのお手入れや、物理的に古い角質を落とす効果のあるピーリングなどのターンオーバーを整えるケアが有効です。

特に、年齢的な原因などでターンオーバーが滞りがちな人、屋外での活動などで紫外線を浴びる機会が多いため肌老化が進んでしまっている人にはおすすめですが、肌への負担を考慮した保湿ケアも必忘れずに行ってください。

保湿はセラミド

肌の水分を維持するために大切な角質細胞の「スキマ」を埋めるのが細胞間脂質【セラミド】。
しかし、潤い肌を維持する成分は年齢と共に失われていってしまうのです。
セラミドもまた例外ではありません。

セラミドが脂質なのに保水できるのは、親油基だけではなく親水基も持っているため。
肌の保水力を上げるためには、セラミドを補給することがポイントなります。

朝、お出かけの前にはセラミド美容液をたっぷりとつけておきましょう。

著者:渡瀬由紀子

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。
アイコン
WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。