社会人にオススメ!勉強効率アップテクニック
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社会人の方は仕事に忙しい毎日、仕事の合間に資格勉強というのは大変ですよね。
こちらのページでは、少ない時間に効率よく勉強したと思っている方にオススメの、勉強法についてまとめました。
効率よく勉強するためにはどのように勉強すればいいのか、ぜひ参考にしてみてください。
反復して勉強する
基本的な事であり、勉強で一番大切な事でもあります。
記憶というのは、数多く同じ知識に触れることで、長期的な記憶として体に身に付くのです。
ある程度「わかった」と思ってもそこで勉強をやめるのではなく、一定のペースで復習を行うようにしましょう。
たくさんの量を勉強する
何かを勉強しようとするときは、その知識にどっぷり嵌ることが大切です。はじめのうちは「量より質」なんてことは考えず、まずはその知識やスキルに沢山触れるようにしましょう。
はじめに過去問から手を付ける
一見すると「?」と思うかもしれませんが、わかる部分を沢山やるよりも、わからない部分を沢山やる方が、当然ながら知識量を増やすことが出来ます。
そこで、始めに過去問を解いてみることで、わからない部分がどこなのか、しっかり理解するのです。
参考書は薄めの物を何冊も
充実した勉強をするためには、分厚い参考書の方がいいと感じる方もいるかもしれませんが、背伸びして分厚い参考書をやっても、内容が難しかったり、中々最後までたどり着かなくて、挫折してしまうかもしれません。
モチベーションを保つのに大切なのは「達成感」。薄めの参考書を何回も解くことは、「全部やった」という達成感を定期的に与えてくれますし、短い期間で完走することが出来るので、定期的な復習のためにも便利です。
時間を90分に区切る
人間というのはどれだけ頑張っても、何十時間ぶっ続けで集中力を保つ、という事はできません。人間というのは、大体90分おきに「ノリノリ」な時と、「クタクタ」の時が交互に来るとされています。
そこでそのリズムに合わせるために、時間を90分に設定し、その間に出来る限りのエネルギーを発揮するのです。その後は15分の休憩をし、また続けるのです。
期限を決めて作業を行う
何をやるか、何の勉強をするか決めたら、メモやホワイトボードに書き込み、時間や日にちなどの期限を書きましょう。
そして、その期限を過ぎたら、出来ていようができていなかろうが、すっぱりとやめるようにします。
その期限の間はしっかりやろう、という意識を身に付けましょう。
適度に昼寝をする
スペインでは「シエスタ」という、昼時に昼寝すること(もしくは何もしない事)を指す言葉がありますが、近年、この昼寝の有効性が研究によって明らかになっており、勉強の後に十分な睡眠をとることが、記憶力向上につながるそうです。
また、昼に10~15分程度の睡眠をすることで、集中力を回復させる効果があるそうです。
夜の睡眠をしっかりとる
「寝る子は育つ」と言われるように、睡眠はとても大切。脳にインプットされた情報は、睡眠中に必要な記憶か整理したり、長期記憶として残すかの判断を行っているとされています。
テスト前にやるような徹夜勉強は、短期的にはいいかもしれませんが、長期的に見ると効果をなさない可能性があるのです。
「ルーティン」を作る
ルーティンとは、簡単に言うと「あらかじめ決められた動作・段取り」の事で、例えば「顔を洗う」だったり、「毎朝コーヒーを飲む」など、毎日同じ時間、に同じ作業を行うことで、集中のためのきっかけになるそうです。
また、例えば早起きが苦手な人が、毎朝早起きする事をルーティン化することで、早起きが出来るようになるなど、出来ない事・難しい事を出来るようにする効果もあるようです。
「ルーティン」を勉強に取り入れましょう。
とにかくやってみる
要領が掴めなかったり、苦手意識がある勉強は、苦痛でやりたくない、と考えることもあるでしょうが、まずはやってみましょう。
とりあえず期限を設定してはじめ、その期限の内に出来なければ、やり方を変えたりやめればいいのです。
苦手な事が理解できたらもうけもの、失敗しても自分に合わなかった、その方法ではできなかった、とわかっただけでも収穫です。