リストアップをしてみよう
家電を購入するまでには、必要な家電をリストアップしたり、優先順位をつけることも必要になってくるそうです。
そうすることで必要なものとそうでないものの区別がつけやすく、購入にも頼りになります。
ただし、イメージだけで家電を揃えると、こんなはずじゃなかった…といった失敗が出てきたりします。
そんなことが無いように、ここでは家電を選ぶ際に抑えておきたいポイントを紹介します。
その1 – スペースが確保できるかどうか
新生活で必要となる家電は、冷蔵庫や掃除機など複数種類になってきます。場合によっては、室内の数割を家電で埋め尽くされるなんてことも…。そのため部屋の広さや、家電の大きさをしっかりと選ばなければなりません。
また、大型家電であれば、室内へ運び込むための入り口を通すことが出来るかなども重要となってきます。
その2 – 静音家電は深夜でも活動できる
家電の中でも、電動音の騒がしい家電と静かな家電がありますよね。
電動音が五月蝿い家電は日中に使うことしか出来ず、せっかくの休日なども行動が制限されてしまいますが、静音家電は時間に縛られずに動かすことが出来ます。
学生や社会人として始めた新生活、たまには一日を掃除や家の中のことに費やすのもよいですが、色々と出かけたくなったりしますよね。静音性に優れた家電なら、日中は出かけることができ、帰宅した夜に掃除や家事を済ませることも可能です。
その3 – 大型と小型、好みは自分次第
家電は大型と小型に分けられます。
冷蔵庫や洗濯機、テレビは初めから大型を購入したほうが良いという人もいれば、小型の購入からにした方が良いという人がいます。
新生活で大型冷蔵庫の購入を考えている人は、外食ではなく自炊がしっかりとでき、冷蔵庫に冷蔵・冷凍しておくことが多い場合の人で、自炊が苦手な人は小型でも十分と思われます。
洗濯機は、毎日マメに洗濯をする人なら小型でも不便を感じないかもしれませんが、一度にまとめ洗いをするという人には大型洗濯機がおススメでしょう。
また、テレビは長時間見ていることの多い人には大型がおススメですが、パソコンに向かっていることが多い人からは需要が少なく、小型でも充分な家電といえます。
さらに、専用の地デジチューナーを使って電波を受信すると、パソコンのモニターからもテレビを見ることもできるので、テレビを購入しない人もいます。
その4 – 新機能が搭載された家電は様子見!
新規の家電を購入しようとするとき、新機能が搭載されている家電についつい惹かれてしまうことも。
新機能は魅力を感じるもの確かですが、その家電全体に定着することなく消えていくこともあるんだとか。そのため、ある程度の定着が見られるようになるまでは、新機能を試してみたいと思っても待った方が良いです。
特に一人暮らしでは、数年は買い換えることなく、一つの家電で節約したいと思いますので、新機能に惹かれることなく慎重に選択することをおススメします。
その5 – 一つの機能に頼らず、別に購入するのがベスト
近年の家電は、一つの機能で色々なことができるようになっているため、大変便利と言えるでしょう。特にオーブンレンジは機能が優れているため、魚やお肉を焼いたり、専用の道具を使えばお米さえ炊くことができます。
しかし、便利といってもお米などは、炊飯器で炊く時間と変わらないようで、それなら炊飯器を買う方がおススメです。また、電子レンジで炊けるお米の量も決まっているというところを考慮すれば、やはり家電は個別に購入するのがベストといえるのではないでしょうか。