海外で忘れ物をした!取り戻す方法は?日本に戻ってからやること|トピックスファロー

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2015年4月27日
海外で忘れ物をした!取り戻す方法は?日本に戻ってからやること

「海外旅行では忘れ物に気をつける」これは当たり前のことです。しかし、私たちは人間である以上、間違いはおかします。その原因が自分の過失でない場合もありえます。こんな時、私たちが取りうる方法は何でしょうか?そのあたりについてまとめてみました。

ファイナンシャルプランナー(AFP)兼WEBライター
  

届いた荷物に入っているはずのものがない!

私の彼は体が大きいです。そのため、ワイシャツはいつも決まった店で買っています。
しかし、こんな話を聞きました。
「ソウルって、オーダーで作るワイシャツが安くて、なかなかいいんだって」と。
ソウルに行く予定のあった私は、彼にその話をしてみました。

「じゃ、お願いするわ」と言われ、彼が某有名百貨店で採寸して作ってもらったワイシャツをサンプルとして持っていくことにしました。「サンプルを持っていけば、そのとおりに作ってもらえるよ」ということを聞いていたからです。

私はソウルに向かい、ある一軒の仕立て屋へと出かけました。
英語と韓国語と日本語がごちゃまぜになるという、めちゃくちゃな状態でしたが、何とかワイシャツをオーダーし、「出来上がったらサンプルも一緒に日本に送り返してね」と頼んだのです。
しかし、ここからがドタバタの始まりでした。

3週間後、EMSでワイシャツが届きました。
うん、できあがったワイシャツ自体は悪くない。普段着ていくには申し分ない。でもね、でもね、サンプルがな無いの・・・。はい、想定していた「由々しき事態」が起こってしまいました。
サンプルが同封されていなかったのです。

サンプルがもう使い古してぼろぼろのシャツだったらあきらめもついたのですが、運が悪いことにそのワイシャツはかなりいい生地(一応、ランバンというフランスのブランド)を使って作ってもらったものだったのです。

「こ、これは何が何でも送り返してもらわないといけない・・・!」
かくして、私の「ワイシャツ奪還計画」がスタートしました。
大げさな言い方だけど、それくらい、骨の折れる話だったのです。
でも、「海外で忘れ物をしても方法はある」ということは伝わると思います。

とりあえずメールを送ってみる

まず、最初にやったことは、そのお店にメールを送ることでした。
ショップカードを頂いていたので、それに書いてあるアドレスに送ればいいわけで。
しかし、私は韓国語がまるで書けない(なぜそんな状態でワイシャツなんかオーダーした・・・)ので、グーグル翻訳のお世話になりました。

一応、英語もつけておいたほうがいいだろうと、英語の文章も作成。こちらは問題なくできました。そして、送信。
「まー、何か返事くるでしょ」と思っていたのですが・・・1週間たっても返答ナシ!!
「まさか、メールが届いていないとか?」

しかし、メールアドレスが間違っていたら間違えて送られてきた相手から何らかの返答があるはずだし、アドレス自体が無効だったら、エラーとなって戻ってくるはずです。
と、いうことは、メール自体は届いている可能性が高い・・・どうなってるの!?

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(画像出典:http://www.pakutaso.com/20140232035post-3789.html

返事が無い!そんな時はどうすればいいの・・・

メールがダメなら、書面だ!と思い、次の行動に移りました。
またグーグル翻訳を使い、「○月○日にワイシャツをオーダーしました。出来上がったワイシャツはいただけたのですが、サンプルを返していただいておりません。どうしたのでしょうか?」という文章を紙に印刷し、EMSで送付。

さて、返事はあったでしょうか?・・・
ありませんでした。
ワイシャツ自体はちゃんと作られていたので、それに関して文句をいうつもりはないけど、「返して欲しい」といったサンプルを返してくれないとは・・・ううう、どうしよう。
彼に申し訳が立たないよー。

こうなったら、最後は電話で直談判だ、ということになると思います。
しかし、英語はともかく、私は韓国語ができない(だからなんでそんな状態で韓国行くんだ、なんて言わないで・・・)ので、韓国語で電話なんて到底無理な話です。
「暗礁に乗り上げた・・・」そう思いました。

電話代行サービスって何だ?

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(画像出典:http://www.pakutaso.com/20131250345ol-3.html

自分がやっていることが行き詰まった、ということを認識した私は、泣いて彼に謝りました。
彼は「いいよ、しゃあない」と言ってくれましたが、私は納得がいきません。
日を改めて、「何かできることないかなあ」とインターネットをうろちょろしていました。

そこで思い出したことがあったのです。
韓国好きの友人が「私ね、ミュージカルとかエステの予約を取るときは全部電話代行サービスの業者さんに頼むの。そっちのほうが確実にいいところ取れるから」と言っていたこと。

お分かりかと思いますが、電話代行サービスとは、文字通り「自分に代わって相手に電話をしてくれる」というサービスです。
この場合、「日本にいる私が望む要望を、電話代行サービス業者さんが、自分に代わって韓国にいる相手に電話してくれる」ということになります。

・・・と、いうことは、「サンプル返して欲しい。な無くしたなら、半額でもう1枚ワイシャツ仕立てて送って欲しい」ということを伝えてもらえるんじゃないかな!?
よっしゃ、これは頼むしかない!
私は早速友人に連絡し、その業者さんを紹介してもらいました。

ということで頼んでみた

お願いしたのはこちら。
「ソウルdays」http://www.seouldays.com/)。電話代行のほかにも、メールの翻訳や留学の手配などを幅広く行っている業者さんです。ホームページを見て、「ここなら頼りにできそうだ」と思いました。

まずは問い合わせフォームから事情を説明。

「こういった場合、お引き受けいただけますでしょうか?」と聞いたところ、返事には「お引き受けできます。ただ、相手がサンプルを紛失していた場合、どういう風に交渉するか、というあたりの話もお聞かせください」ときめ細かいフォローが。

メールでの数回の打ち合わせを経て、「電話した結果をご報告させていただきます。そのときに一緒に料金のご請求もさせていただきます」ということで、いったん話し合いが終わりました。ここから先はお任せするしかありません!

めでたく戻ってきました!

さて、結果がどうなったのか気になりませんか?
タイトルにもありますが、めでたく戻ってきました!!
本当にうれしかったです。しかも、ワイシャツだけではなく、メッセージカードと韓国のお菓子まで同封されていました。

ソウルdaysさんからの報告書によると「松沢様のお話をすると、すぐにお分かりになったようで、しきりに謝っておられました。メールも手紙も届いていたけど、身内にご不幸があったようで、対応が遅れて申し訳ない、とのことでした。お詫びの品も同封したとのことです」ということでした。

「そんな大変なときにせきたてちゃってよかったのかなあ」とも思いましたが、相手が誠心誠意の対応を見せてくれたことで、無事に解決したことが本当に嬉しかったです。自分は本当にラッキーだったと思います。

その他にもこんな方法があります

さて、このように「電話代行サービスを使って交渉する」という方法もありますが、そういう方法が使えない場合、どうしたらいいのか、ということについても触れておきましょう。
これは私がフェイスブックで実際に目にしたやりとりです。

ある方(女性)がソウルで滞在したホテルにiPodを忘れてきてしまったそうです。
ホテルに電話して、日本語のわかる従業員さんに話をつないでもらい、ホテルにあったことまで突き止めました。
しかし、ここからが苦難の道のりだったようです。

なんでも、iPodはリチウム電池を使用しているため、飛行機を使って送る場合、少々面倒くさい手続きが必要になります。
郵便局のEMSでは送ることができず、DHLなどの専門業者を使うことになるそうです。

そのため、ホテルから「うちから送ることはできないから、誰か知り合いに取りに来てもらうか、あなたが次にソウルに来たときまで預かっておくか、という対応のご提案しかできません」といわれてしまったそうでして。

いくら韓国が好き、と言っても、いくらソウルまでの航空券代が安いとは言っても、たいていの人はiPodを取りにいくためだけにソウルに飛ぶわけにはいきません。そんなお金があったら新しくiPodを買ったほうが安上がりでしょう。

でも、彼女にとっては、愛用のiPodは自分の好きな音楽や思いでが詰まった大切なもの。困った彼女は、フェイスブックの日韓交流コミュニティで「近々、ソウルに飛ぶ方がいらしたら、私の代わりにiPodを取りに行っていただけますか?」と書き込みました。

そこで、「2週間後にソウルに飛びますよ。同じホテルに泊まるからよろしければ」という方が名乗りを上げてくださったおかげで、その方に頼むことで無事、彼女の手にiPodは戻ったそうです。「こういうやり方もあるんだなあ」と感心してしまいました。

つまり、「SNSで近いうちに現地に飛ぶ人を探し、その人にお願いする」というのも忘れ物を取り戻す方法としてはアリ、ということになります。
相手が責任を持って行動してくれる人か、ということが一つのポイントになりますが、方法としては画期的な気がします。

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(画像出典:http://www.pakutaso.com/20140520128mba-7.html

まとめ

「海外旅行では忘れ物に気をつける。簡単に取り戻せないのだから」これが基本であることは肝に銘じておいたほうがいいと思います。なるべくなら、忘れて困るものを持っていかない、というのも基本でしょう。

しかし、いくら気をつけていても、私たちは人間です。人間のやることに完璧、という言葉はありえません。旅先での疲れからくる不注意で忘れ物をしてしまうこともあるでしょうし、私のケースのように、自分に過失がないのに結果的に忘れ物をしてしまった、ということもあるでしょう。

そのときは、あきらめることも選択の一つではありますが、日本に戻ってきてもできることはたくさんある、ということをお分かりいただけたなら、と思います。今までの文章を踏まえ、日本に戻ってきてからできることをあげておきましょう。

  • まずは思い当たる各所にメールで連絡する
  • 電話代行サービスなどを使い、忘れ物をした場所の担当者と綿密な交渉をする
  • 忘れ物の所在がつかめたら、SNSなどで現地に行く人に取りに行ってももらうようお願いする

あなたの忘れ物が、ちゃんと戻ってきますように。

著者:松沢未和

ファイナンシャルプランナー(AFP)兼WEBライター
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2014年にファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を取得した兼業WEBライターです。もともと文章を書くことが大好きなので、この仕事を兼業として選びました。相続や保険の分野のお話をわかりやすくまとめてお話できればと思っています。これ以外にも、たくさん資格は持っているので、資格の取り方の話しもしたいところです。また、食べ歩きと旅行とコスメ研究が大好きです。日々の研鑽の成果!?を文章にぶつけていきたいです。至らない点がいろいろあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。