まつげエクステの正しい知識や選び方を学ぼう
目を大きく見せて目力もUPさせられる代表的アイテムといえば、“まつげエクステ”です。
まつげエクステは、カラコンと共に装着すれば更に効果倍増、顏も別人のように印象が変わり、憧れのモデルや芸能人に1歩も2歩も近づくことが可能になります。
しかしきちんと装着し自然な仕上がりにするためには、正しい知識や選び方をマスターしておく必要があります。まつげエクステの特徴をきちんと理解せずに適当な使い方すると、「似合わなくてものすごく不自然」という悲しい事態が起きてしまいますから、しっかり勉強しておきましょう。
“まつげエクステ”と“つけまつげ”は別物です
まず知っておいて欲しいのが、“まつげエクステ”と“つけまつげ”は別物であるということ。
似ているので混同しがちですが、しっかり区別してください。
どちらも人工まつ毛、いわゆるアイラッシュであることには変わりませんが、それぞれ以下のような特徴があります。どちらが優秀とは一概に言えず、双方にメリットとデメリットがあることを知っておきましょう。
まつげエクステの特徴
- 通販などで安く手に入れられる
- 1本1本地道につけていく必要あり
- 自分でもできるが時間がかかってしまうので、サロンでやってもらうのがベスト。
- つけまつげより遥かに自然な仕上がりで、至近距離で見られても装着していることがバレない
つけまつげの特徴
- 通販などで格安で買える
- 装着や取り外しが簡単にできる
- サロンに行かなくても自分でできる
- 至近距離で見られると、高確率で装着していることがバレてしまう
長くて太いほど目が大きく見える…は間違い
長くて太いものほど、目を大きく見せることができる。
こんな風に思い込んでいる方がとても多いですが、ハッキリ言ってそれは間違いです。
目を大きく見せるには、エクステのボリュームよりも自分の目とのバランスを重視することが一番大切。
たとえば一重で目が小さいのに、ボリューム満点のエクステを装着したり重ね付けしたりするのはNG。
エクステに目が埋もれてしまい、かえって小さく見えてしまうので逆効果です。それに長さや太さのあるエクステは重さもあるため、瞼が下がって毛が目にかかってしまうのも問題になります。
この現実を無視して盛り過ぎると、「あの子頑張り過ぎでイタイ」「気持ちはわかるけどね~」なんて周囲にクスクス笑われてしまいますから、くれぐれも気を付けましょう。
初心者は+2㎜、片目40~50本からスタート
目安が全然わからないというエクステ初心者の方は、『自分のまつ毛の長さ+2㎜』を基準に選びましょう。本数の目安は『片目で40~50本』です。太さにもこだわると更に自然に見えますので、できるだけ自分のまつ毛の太さに近いものを選んでください。
※サロンのメニューには大抵、0.1mm、0.12mm、0.15mm、0.2mm、0.25mmの4~5種類が用意されています。
クール?華やか?カーブにも気を配ろう
まつげエクステはカーブにも気を配りましょう。カーブとは、分かりやすく言うとカールの度合いです。 自分の目指すイメージに合わせて選ぶのが◎ですが、似合う・似合わないも考慮する必要があります。 まつげエクステのカーブには、Jカール、Cカール、Dカールの3種類があります。 Jカーブ→Cカーブ→Dカーブの順にカーブがきつくなると理解してください。
- Jカーブ……クールでセクシーな雰囲気になります。切れ長の目や一重の目に似合います。
- Cカーブ……華やかでゴージャスなイメージです。とにかく目を大きく見せたい!という人にお勧め。
- Dカーブ……一番カーブがきついタイプ。Cカール等と組み合わせて装着すると自然に見えます。
まつ毛の数が少なければ、ラッシュタイプが◎
生まれつきやビューラーの使い過ぎなどで、まつ毛の数が少ないという方にはラッシュタイプがお勧め。
ラッシュタイプとは、毛先が2本以上に分かれているエクステのことです。
2本に分かれているYラッシュや、3本に分かれているWラッシュなどの種類があり、装着本数が少なくてもボリュームアップして見せることができるメリットがあります。
ナチュラルで普段も装着できるYラッシュと、パーティ仕様の豪華なWラッシュ。
用途に合わせて好きな方を選んでください。