月額1,000円!ネット生保の安さに騙されない為に覚えておく事|トピックスファロー

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2012年12月14日
月額1,000円!ネット生保の安さに騙されない為に覚えておく事

テレビのCMで流れている『ネット生保』。保険料の安さを売りにしていますが、なぜあれほどまでに安くできるのでしょう。またその安さの裏にデメリットはないのでしょうか?ネットで保険に加入する際にトラブルにならない為の注意点をまとめてみました。

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ネット生保のメリット

一般的な生命保険とネット生保を比べて、ネット生保は全てにおいて手軽で加入しやすいと言えるでしょう。

メリット1:安い

ネット生保が契約数を伸ばしている最も大きな理由としては、その『保険料の安さ』があげられます。
例えば値段だけを見るなら月々1,300円台で加入できる保険も存在しますが、大手保険会社では2倍以上、中には1万円を超える事もあります。

保険料が安い理由

加入者が保険会社に支払っている保険料の内訳は、保険金として戻ってくる『純保険料』と保険会社の経費や利益となる『付加保険料』に分けられます。
そのうち、ネット生保は広告費や人件費の抑制、書類のペーパーレス化などで、付加保険料の割合を大きく減らし、保険料を抑える事ができています。

メリット2:保険の内容がシンプルで分かりやすい

保険には『死亡保険』や『医療保険』などがあり、その中でも『定期保険』と『終身保険』があり、さらに病気になった際にその病気の種類によって支払われる金額が違うなど、細かく決められ素人には非常に分かり難い事が多々あります。
しかし、ネット生保の多くは商品をシンプルにし、専門的な知識が無くても分かりやすいプランを揃えています。

メリット3:いつでも申し込みができる

ネット環境さえあれば、24時間いつでも申し込みが可能です
営業マンと対面し、書類のやり取りをする事を考えると、ずっと手軽に加入する事ができます。

ネット生保のデメリット

ネット生保のデメリットは『全ての責任は自分にある』という事です。
例えば、値段を重視して加入した保険が死亡保険しか対応しておらず、がんで入院しても一切保険が支払われないという可能性もあります。
つまり、メリットと考えていた事も、見方を変えればデメリットとなります。

デメリット1:商品に融通が利かない

ネット生保ではすでに決められた商品を中心に扱っています。その為、自分のライフスタイルに合わせて保険を作るという事は難しいでしょう。
一方で直販保険では、保険のアドバイスやライフスタイルに合ったコンサルティングをしてくれるので、きちんと相談をすれば保険で失敗するという事は少ないと考えられます。

デメリット2:保険の知識が必要

死亡時に家族に残したい金額についても子供の成長により金額は変わってきます。また病気についても、「がんだけでいいのか?」「先端医療に対する保証は必要か?」「入院費として支払われる金額は?」などを考えなければいけません。
将来を見越し、ライフスタイルに合った保険を選ぶには知識が必要になります。

デメリット3:貯蓄や投資としては機能しない

保険の中には満期になると『満期保険金』や『解約払戻金』など、お金が返ってくるタイプの保険がありますが、その分月々の保険料は高くなります。
ネット生保の保険のほとんどが『掛け捨て』と呼ばれるタイプの保険で、値段が安い代わりにキャッシュバックはありません。

デメリット4:保険会社の信用度が低い

信用度とは資金力と言ってもいいかもしれません。
保険会社は加入者に対して保険金を支払わなければいけませんが、一度に支払える額には限度があります。
もちろん、破綻がないように保険会社にはアクチュアリーがいてリスク管理をしていますが、突発的な災害をどれほどまで計算しているかは分かりません。
2011年の東日本大震災。2012年のインド、北朝鮮、中国と起こった大洪水。同8月のイランM6の地震。12月のフィリピンの台風。
想定以上の被害が出た場合には、資本力の低い保険会社には支払い能力が追い付かない事も考えられます。

トラブルを回避してネット生保に加入するポイント

保険料の安いネット生保は、特に収入の低い若い世代や専業主婦には必要でしょう。
そこで、万が一の時、保険金を受け取れないと言ったトラブルに見舞われない為のポイントとして、次の事に気を付けましょう。

ポイント1:保険内容を理解しておく

自分の加入する保険の事を理解し、最低でも支払われる場合とその金額を知っておく必要があります。

ポイント2:請求方法を把握する

直販保険の場合は、担当者に連絡を入れれば保険会社への請求などを代行してくれます。しかし、担当者がいないネット生保では全て自分で行わなければなりません。
また、死亡した場合に受取人が家族の場合は、その家族にも請求方法を知ってもらう必要があります。

ポイント3:自分に必要な保障を選ぶ

独身で扶養家族がいない場合、死亡保険は葬式代の500万円もあれば十分でしょう。
また喫煙などでがんのリスクが上がっている人には、医療保険の比重を大きくした方が安心です。
このように、自分のライフスタイルに合わせて保険の内容を選ぶと良いでしょう。

ポイント4:病気の申告は正確に

保険加入時に持病や、過去の病歴を聞かれる事があります。
この時に、嘘をついたり、申告漏れがあった場合は、『告知義務違反』として保険金を受け取れない事があります。

保険選びは慎重に

保険金は長期にわたって支払い続ける必要があります。その総額は数百万円となるでしょう。
しかし、その間に起きた事故や病気、あるいは残された家族の助けになる物です。
高額な商品だけに、保険選びは慎重に行う必要があります。

著者:天地佑樹

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