結婚生活で妻にうんざりされやすい?ずっと実家暮らしだった男性|トピックスファロー

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2015年4月15日
結婚生活で妻にうんざりされやすい?ずっと実家暮らしだった男性

特別な事情がないのに、ずっと実家から出たことがない男性は、結婚生活をスタートすると妻からうんざりされやすい、悪いクセを持っていることが多いようです。それは一体どのようなことなのでしょうか?また、そんな男性と結婚した女性が気を付けることとは?

WEBライター
  
kekkonnseikatsu01 年老いたり、病気をしている両親や家族の面倒を見るためとか、何か理由があってのことではなく、なんとなくひとり暮らしをする機会を逃して実家から出たことがない男性が結婚をすると、妻にうんざりされる場面が多くなりがちです。

なぜそうなるのでしょう?
それを知るため、実家から出て生活をしたことがない男性のありがちな特徴をピックアップしながら、妻がうんざりするポイントを見て行きましょう。

「自分がやらなくてもなんとかなる」に慣れている

ひとり暮らしや社員寮で暮らすなど、自立して生活したことがある男性は、「自分がやらなければどうにもならない」という経験を何度もしています。
たとえば、その最たるものが、洗濯や掃除です。
食事は外で出来るにしても、忙しいからと、汚れた衣類や部屋を放置しておいたら、たちまちゴミ屋敷に住む不潔な男性になってしまいます。
ですから、いつかは自分でやらざるを得ません。
もちろん、お金に余裕があれば、ハウスキーピングなどを請け負う業者さんに依頼することも出来ますが、その判断をするのもお金を払うのも自分です。

一方、実家に住んでいる男性はどうでしょうか?
自分がやらなくても、洗濯は母親が家族分をまとめてやってくれているという家庭が多いですよね。
また掃除にしても、たとえ自分の部屋であっても、あまりに散らかっていれば母親が見かねて片付けてくれているという家庭も多いのではないでしょうか。

このような状態ですから、知らないうちに生活の基盤は整えられていて、あえて自分が率先して洗濯や掃除をするということが皆無な暮らしをしてきた男性も多いでしょう。

仕事が終わって帰宅したら、それで終わり!

こんな男性の意識は、仕事が終わって家に帰ったら、もう自分の役割は終了しているということになっています。

逆に、一人暮らしをしている男性なら、家に帰ってきても、自炊をする人もいますし、その後の食器の洗浄・片付けも自分で行います。
服を脱げば、それも自分で片付けるでしょう。その場に放置したとしても、いずれ洗濯するのはやはり自分。
お風呂も母親が「沸いているよ!」と言ってくれるのではなく、自分で沸かして、お風呂掃除も自分でします。トイレが汚れていたらトイレ掃除も自分!と、色々とやることはあるものです。
このため、ずっと実家暮らしの男性のように、帰ったら食べてお風呂に入って、あとはくつろいでいられる、という状態とは異なります。

こんなセリフ言われたことないですか?

よく妻が夫に向かって嘆くセリフのひとつに、「私はあなたの母親じゃない!」というものがあります。「家政婦じゃない!」というのもありますね。

そうです。結婚してからも尚、「妻が何でもやってくれるのが当たり前」とばかりに、帰ったら食べて風呂に入って横になる!なんてことを日々していると、妻は内心うんざりしています。
特に、妻も仕事をしていたり、小さい子どもの育児で忙しくしているようなら、この不満は尚更溜まります。
帰宅したら自分の1日は終わり!ではなく、家族の一員として、忙しい妻を労ったり、家事や育児を分担する気持ちを持つことは大切です。

生活にかかるお金の大切さを実感していない

実家暮らしを続けている男性の中には、きちんと家にお金を入れている人もいれば、あまり入れていない人もいます。
食費を入れているのは良い方で、水道光熱費まで考慮して多めに渡している人は少ないかもしれません。中には、全くお金を入れない人もいると聞きます。

ひとり暮らしで、家賃から食費、水道光熱費など、生活にかかるすべてのお金を自分で把握し管理している男性とは、こういった面でも意識の差が生まれてきます。
家計を自分でやりくりしなければならない男性は、自然と節約の意識も身に付き、無駄に電気や水道を使ったら、どれくらいのツケを後で支払うことになるかなど、感覚で分かるようになってきます。

それに比べて、実家で暮らす男性は、水道光熱費がいくらかかっているかなど、関心を持ったことすらもないという人が多いのです。
その結果、人によってはそれほど家にお金を入れていないにも関わらず、自分が使いたいようにバンバン水や電気、ガスを使っている人もいます。

結婚しても意識が変わらないのは困りもの

そんな男性が結婚して、夫婦2人の生活になったら、急に水道光熱費のことなどを気にし始めて無駄な使い方をしなくなる・・・ということはやはりむつかしいでしょう。
妻に家計を任せてしまえば尚更、今までと同じように、水道光熱費をはじめ生活にかかるお金について、関心を持たないままということもあります。

その結果、やはり今まで通りに使いたいだけ使うということになりかねません。
また、実家暮らしで比較的自分の自由になるお金が多かった場合は、今までどおりに買いたいものを我慢せず買う、という生活も変えられないかもしれません。

結婚したら、稼ぎは100%自分の自由になるお金、というわけではなく、家計のために使わなければならないので、今までどおり趣味のものにお金を使えなくなることや、お小遣い制に抵抗を示す男性もいるでしょう。

注意されて逆ギレしていませんか?

生活費って意外とかかるのだな、ということが実体験で分かっている男性は、なるべくムダを省くように努力していることが多いものです。

でも、実家暮らしが長い男性は、それが全く出来ていないということも。 たとえば、朝起きて、カーテンを開ければ明るいのに、それをせずにすぐに照明をつけるとか、冬にTシャツ1枚で暖房をガンガンにかけるとか・・・。

それでは、妻にうんざりされるのは当然です。妻はそんな夫に、照明や暖房に頼る前に、出来ることをしろよ!!と叫びたくなっていることでしょう。
そこで、見かねた妻に注意された時に、「ケチくさいこと言うなよ!」なんて逆ギレしている人は誰ですか?怒りとともに、傷つきますよ、それ・・・。

そんな夫を持つ妻が気を付けること

女性としては、結婚してからも、母親と暮らす甘えん坊の男の子のような振る舞いをする夫に、ガッカリしたり後悔をしてしまうような日もあるでしょう。
一人暮らしで何でも自分でやっていた元カレを思い出して、『あの人と結婚しておけば良かった!』なんて密かに考える瞬間もあるかもしれませんね。

基本的には、夫は実家で、成人後も「その家の子ども」として暮らしてきた時間が長かったため、家庭を切り盛りしていくことの大変さを知らないのだと考えられます(親が甘やかしていたということもあるでしょうね!)。
ですから、きちんと教えてあげれば、これから改善していってくれる可能性は十分にあり得ます。

ただ、注意の仕方は、上から威圧的に、ではなく、言い方は優しく、でも要点(こうして欲しいなど、改善すべきこと)はハッキリと分かりやすく伝えるようにするのがポイントです。
そして、一度で出来なくても、何度も根気良く伝えて覚えてもらうことです。 でも、あまり何度も言うのも疲れますので、ラブリーな感じの張り紙を作って貼っておくのも良いですね。

著者:nekomania

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だめんずばかりに寄って来られていた過去や、離婚経験などから学んだ、自分なりの「脱・だめんず論」を織り込んだ記事を書いています!