1人の時間、ちゃんと確保していますか?
「時間を上手に確保できない」人は疲れをためやすいと言います。 そんな特徴があらわれるのが女性の会社でのランチタイム。
女性が「たまにはランチを1人で過ごしたい」けど出来ない(言い出せない)人があげる理由として
- 仲間ハズレにされそう
- その場にいないと悪口を言われそう
- 何となくいつも通り一緒にいないと皆に悪いような気がする
と、周りの反応を気にするものばかり。
そんな理由でいつでも一緒に行動し本当に楽しい時間を過ごせるのでしょうか? あなたの心身は疲れないのでしょうか?
実際、とても疲れてしまう人は多いそうです。
ランチタイムは会社でのコミュニケーションの場としても大きな役割を果たしますね。 でも、たまにはいつものランチの輪から離れて1人の時間を充実させてみませんか?
自分の時間だから好きなことを!ランチタイム“1人での過ごし方”
1.ぼんやりする
会社の近くに気になっていたり、お気に入りのカフェがあればランチタイムに足を運んでみる。 心地よい音楽やお店の雰囲気の中、1人で別に何を考えるでもなくぼんやり過ごして午前中で疲れた頭をリフレッシュ。
2.好きな音楽を聴く
青空の下や木陰などお気に入りの場所を見つけてiphon などで好きな曲を聴いて自然を感じながらプチ・ピクニック気分でお弁当やテイクアウトのランチを食べる。 やる気の起きる音楽やリラックスできる音楽などその時のあなたに合った好きな音楽を聴くことで脳を喜ばせ午後からの活力にしましょう。
3.本を読む
カフェや屋外などで、好きな本を読む。資格取得を目指している人なら、ほんの10分~15分でも割り当てるとその後の成果に違いが出ますよ。
4.歩いてみる
会社の近くをぷらぷらと散歩してみる。通勤の時間帯以外に歩いてみると意外な発見があったりします。 その時間帯でしか感じられないものや見られない光景の写真を撮るのもオススメです。 自分だけのお気に入りの場所(お店)を探してみるのも良いかも知れません。
5.お昼寝する
10分くらいお昼寝すると頭がスッキリして午後からの作業の効率アップにも繋がるといわれています。 特に長時間、パソコン作業をしている人は目を休める効果もありますね。 お昼休みに携帯電話でゲームをずっとしている人がいますが目や頭をいったん、休めてあげたい。
いつもの輪を離れるのが怖い人へ
毎日、ランチタイムを一緒に過ごしているのに急に「今日は1人で・・・」なんて言ったら次からは仲間に入りづらくなりそう、という不安を抱えてしまう人もいるかも知れません。 実際にランチタイムの話題は居ない人の悪口ばかりで本当は苦痛に感じているけど自分がその場にいなければ悪口の標的にされてしまいそうだから抜けるに抜けられない・・・、という人もいます。
そんな気持ちでのランチタイムは苦痛ですね。本来、午後からの仕事へ向けて休憩を取って、コミュニケーションの輪を拡げる場として使いたいけど怖くて出来ない、なんて。
どうしても周囲の反応が気になって【言い出せない】という場合は、「今日は用事があって・・・」など当たり障りのない口実を作り、たまに1人の時間を確保することが可能です。
そして、別に仲間には不満はないけど 「たまには(今日は)1人で過ごしたい・・・」という日があったら正直に気持ちを伝えてみることであなたという人を理解して貰えるキッカケになるかも知れません。 もしかしたら同じ気持ちで言い出せなかった他の人も言いやすい雰囲気を作る良い流れができるかも知れませんよ。
“いつも一緒”が仲良しや仲間の定義ではありません。
たまには自分に必要な“大人の1人時間”を過ごしてみましょう。