不動産所得のある人必見!すぐわかる確定申告の基本|トピックスファロー

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2013年2月4日
不動産所得のある人必見!すぐわかる確定申告の基本

個人事業主や不動産所得がある人などは、確定申告を行わなければいけません。義務なのは分かっているけど、面倒くさそう・・・そんな人にもできるだけ分かりやすく確定申告の種類や手続き方法などを説明しているので、要チェック。

取材ライター
  

確定申告って、どんなことをするの?

私たちは、消費税や所得税、固定資産税など色々な税金を納めなければなりません。中でも所得税に関しては、毎年1月1日~12月31日までに得た所得を全部計算して、申告・納税する必要があります。その手続きを確定申告と言います。
確定申告では年間の所得を計算し、納税額を確定させますが、あらかじめ源泉徴収として税金を徴収されている場合、予定納税として税金を前払いしている場合などもありますね。ちなみに、会社勤めをしている人が会社から受け取る年末調整の紙・・・あれも確定申告の簡易バージョンなのです。

確定申告は、“青色申告”“白色申告”の2種類に分けられています。
この2つには、どのような違いがあるのでしょうか?

青色申告

  • 帳簿への記載(仕訳帳・総勘定元帳・現金出納帳・固定資産台帳など)
  • 取引時に作成した書類の保存
  • 最大65万円の控除額
  • 家族やスタッフへの給与が必要経費になる
  • 減価償却の特例が受けられる
  • 赤字損失分を3年間繰り越し可能

白色申告

  • 必要経費を把握するためには帳簿への記載が必要になりますが、原則として記帳の義務は無し ただ、事業所得が300万円を超える場合は、記帳義務が発生する
  • 家族やスタッフへの給与の一部が必要経費になる

2014年1月から、白色申告の場合も帳簿への記載と保存の義務化がスタートします。そうなれば、大変な手間がかかるのに、金額控除などの特典もなく損なことに・・・。青色申告に切り替えたほうが、賢いかもしれませんよ。

確定申告の手続き手順

確定申告の手続きを行う時期は、原則的に毎年2月16日~3月15日までになります。
ここで、手続きの手順を見ていくことにしましょう。

1. 自分に必要な申告用紙を入手する

申告用紙は近くの税務署に行ってもらうか、郵送してもらいましょう。
サラリーマンや年金生活者用の“申告書A”と、事業所得者や不動産所得者用の“申告書B”があるので、自分に必要なほうを選んでください。また、税務署では所得の内訳書、医療費控除明細書、青色申告決算書、収支内訳書等なども入手可能です。

2. 確定申告に必要なその他の書類を集める

給与所得や公的年金等の源泉徴収書、必要経費の領収書、生命保険料控除証明書、地震保険料控除証明書などの必要書類も集めましょう。用意し忘れのないように、前もってリストアップしておくことをお勧めします。

3. 申告書への記入・提出

所得額と税額を計算して、申告書に記入しましょう。控除額や内訳の記入も忘れずに。
控えの用紙にも、同じ内容を記入します。併せて明細書や計算書など添付書類の作成も行い、記入漏れがないかどうか、しっかりチェックしてください。そして、3月15日までに作成した申告書を提出しましょう。

4. 所得税の納付還付

納付期限は、申告書の提出期限と同じ。税務署以外に銀行や郵便局、信用金庫などで納付可能です。
また、銀行口座などから自動引き落としになる振替納税でもOK。この場合は、4月中旬に納付されることになります。
還付を受けるには、前もって申告書に還付金の受け取り方法を記入しておきましょう。
銀行振込または郵便局での受取を選べます。還付されるのは、申告書提出の約1ヶ月後。

その他の申告方法

個人事業主や不動産投資をしている人などは、毎年確定申告をしなければなりません。【確定申告の手続き手順】の項目で、申告用紙は直接税務署に行くか、郵送してもらうと書きましたが、それ以外にも方法はあります。
国税庁のホームページから、申告用紙や添付書類などをダウンロードすることができます。わざわざ税務署に行ったり、連絡を取ったりする手間が省けますね。
また、e-Taxという国税電子申告・納税システムを利用している人もいます。電子申告なら、よりスピーディーに手続きが済ませられます。詳しくは、国税庁のホームページをご参照ください。

著者:和田ちえみ

取材ライター
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三度の飯より書くこと聞くことが好き。インタビューやプロフィール作成、企業社内報など堅い文章も書けます。人の話を聞き、それをまとめるお仕事が多いです。