ストレスの原因は些細なことだったりする
ストレスのひとつひとつは本当に小さなことなのに、それらの積み重ねで大きな毬藻(マリモ)のようになってしまうんです。
嫌いな人と目が合ってしまったとか、苦手な人と1対1で話をしなければならないだとか、etc。そんなのは序の口で、もっと悲惨でちっぽけなパターンもあります。朝から頭が痛い、電車の中で足を踏まれた、etc。
いえいえ、こんなのはま~だまだ!という人は必ずいるはずです。たまたま間近で見ちまったオッサンの毛穴が嫌だった、はたまた満員電車でのオジサマの桃色吐息がキモかっただとか、うんぬん。
もう、子供が駄々をこねてるに近しいレベルだったりするんです。しかし、本人にとっては真剣なもの。こんなことが積み重なって、やがて大きなストレスの塊となってしまうんですよね。雑草みたいなものですよ。
小さいうちに摘み取っておけば被害はほとんどないのに、大丈夫、まだまだ大丈夫、と放置しておくから、知らないうちに大人のひざ丈以上に伸びていて、抜こうとしても地面にしっかと根っこを張りめぐらせているからちょっとやそっとでは抜けないんです。
ちなみにこのストレスに例えるに最適な、雑草を抜く作業もかなりなストレスになります。ストレスだらけの環境に置かれて、1日中眉間にしわを寄せてる人っていますものね。決して近寄ってはいけません。
こういうのとヘタにかかわって怒らせてしまうと、アフリカのサバンナでメスライオンを怒らせてしまったのと同じことになりますからね。ストレス同士のケンカってねちっこくて陰湿ですよ。嫌だわ、怖~い!ギャグマンガのごとく、スタコラサッサと逃げるのが得策と言えます。
忙しいからストレスが生まれる!?
今の時代はみんな生き急いでいて、人生、本当に駆け足です。途中で止まって、道端に咲いているタンポポに目を細める余裕なんか、3歳児くらいまでにしかない行為なんですからね。
そんな人をはたから見ていると何ともこっけいですが、笑ってはいけません。あなただって、他の人から同じような目で見られているんですからね。ええ、ええ、おそらく。というよりもう鉄板でしょう。
そんな風に、みんな何かしらに追われて忙しい世の中、ストレスが生まれるのはもうどうしようもないんです。美しい母親にちっとも似ないで、鬼瓦の父親に顔が似てしまった何とも嘆かわしい娘さんの様に、もう仕方がないのです。
だから、ストレスはこまめに抜く!これに限ります。自分を守るのは最後には自分しかいないのです。
ストレスの抜き方あれこれ
ラジオ体操をする
「バカにすんな、夏休み中の小学生か!」って、待って、怒らないでください。朝からストレスフリーでいるには、絶好のチャンスです。ラジオから流れてくる軽快なラジオ体操の音楽は、朝六時です。
朝からもたもた起きてイライラしてタバコに手を伸ばす・・・論外です!ラジオ体操をやるには、朝六時にはシャキッと目が覚めてないといけないんです。そのためには、おのずと早起きすることとなるでしょう。
さあ、あなたもラジオ体操で、フレッシュな朝を迎えてください。そしてストレスフリーな快食快眠を手に入れようではありませんか。
朝はパン党になる
何で?ご飯じゃダメなの?って思いますよね。でも、朝ご飯を作るにはスゴイ早起きしなけりゃならないんです。イコール、作る人にストレスがかかります。そしてそのストレスは食卓にまん延して、朝から何だかみんな険悪なムードに・・・。
これを避けるには、方法があるんです。簡単なことです。夕食を多めに作っておいて、それを朝、サンドイッチにして食べるんです。
そして、欲を言えばサンドイッチメーカーがあれば、こんがりとパンのふちをシールドしてくれるので、具材がはみ出す心配もありません。栄養も満点だし、毎日違った触感のサンドイッチを食べることが出来ます。「食欲がないのよ」なんて毎朝のようにけだるそうに言っているティーンエイジャーも、これなら文句を言わず平らげてくれるでしょう。
早寝早起きはお肌にも良い
これらのほかにも、人にもよりますが、早起きしてラジオ体操をするまえに新聞を読んで脳を作動させておく、朝一番に濃いコーヒーをひいてゆっくりたしなむ、などなど色々バリエーションはありますね。
しかも驚くなかれ、これらはみんなノンフィクションなんです。早寝早起きは、お肌にも良い効果をもたらしてくれます。朝からみんなニコニコ、ちょっとの努力で実現できるんですよ。