東北が誇る絶景&癒しに効果絶大の一人旅向け観光地まとめ|トピックスファロー

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2012年7月13日
東北が誇る絶景&癒しに効果絶大の一人旅向け観光地まとめ

東北の山を中心に一人で行きたい絶景観光地をまとめました。 東北の自然や田舎は優しいスパイスがてんこ盛り。 ちょっと日常に疲れたら癒されスポットや一度は訪れたい大自然に感動スポットなど、リフレッシュに出かけましょう。

美術ライターっぽいひと
  

ホントは誰にも教えたくない・・・女子一人旅OK!な東北が誇る絶景スポット

仕事に趣味に友達づきあいなどなど毎日忙しくしていたら、いつの間にか疲れちゃっていた・・・。
日常はとにかく色々と気を使う事も多いものです。

時々なら何も考えない時だって必要だし、自分だけのペースでいることだって必要。

頑張るオンナの子に効果絶大の東北が誇る一度は行きたい絶景観光地があなたの心を癒してくれますように。

山が中心なのでもちろん山ガールも必見です!

城ヶ倉大橋 青森県

城ヶ倉大橋 青森県 東北

photo by Haseo on frickr

八甲田山の西側に位置し、ツーリングコースにもなっている城ヶ倉大橋からは城ヶ倉渓流の雄大な自然が一望でき、圧巻!
日本一のアーチ橋の上から覗き込む渓谷は思わず息を呑む美しさ。

だけど高所恐怖症の方はダメかも・・・?

八甲田山は季節ごとに全く違う表情を見せてくれる八甲田山は青森県南側に位置し、日本百名山にランクインしている火山群でもあり、ファンも多く存在します。

世界でも有数の豪雪地帯でもあり、手付かずの美しい自然の影には立ち入り禁止の場所も数々存在し、自然の脅威や八甲田山のスケールの大きさを感じずにはいられません。

また八甲田山には蔦温泉やランプの宿・青荷温泉といった知る人ぞ知る秘湯の一軒宿も点々とあるのでぜひ一度訪れてみたいですね。

民話の世界にどっぷり浸る 岩手県遠野市

岩手県と言えば、河童伝説などの民話。

河童と言えば、遠野!
明治時代、遠野出身の民話コレクターが語った現在の岩手県遠野市のあたりにまつわる民話を民俗学者の柳田國男という人物がまとめた『遠野物語』には河童伝説以外にも天狗や座敷わらしなどの物語がなんと100話以上も収録されているのだとか!

そんな遠野市は民話にまつわる見所がいくつも存在します。
何も知らずに訪れたとしても美しい風景に民話のユーモア溢れる魅力がプラスされて何ともいえない楽しさです。

遠野市は訪れる人を温かく民話の世界へ迎え入れてくれる、日本人のふるさとのような不思議な場所です。

青池 白神山地十二湖

青池 白神山地十二湖 絶景

photo by merec0 on frickr

青森県と秋田県にまたがる世界自然遺産白神山地に点在する湖をまとめて十二湖と呼んでいます。

十二湖といえど実際の湖沼の数は33・・・。何故『十二湖』というかは、諸説あるもののはっきりはわかっていないのだそうです。

十二湖の最も奥地にある【青池】は太陽の光の当たり具合や見る位置で透き通った群青色に!

吸い込まれそうな神秘的なブルーの池は見る人を魅了します。
すぐ近くの鶏頭場(けとば)の池は緑色なのに、と不思議に思う人も少なくはないのですが、何故青く透き通ってみえるのかなども科学的には解明されていないようです。

白神山地はブナの原生林や手付かずの自然が保護されています。
林道すらなく遭難の危険性もある危険な場所もあるのでそういう場所には立ち入らないようにしましょう。

山居倉庫 山形県酒田市

山居倉庫 山形県酒田市

photo by kntrty on frickr

山居倉庫(さんきょそうこ)は明治26年(1893年)に坂田米穀取引所の米穀倉庫として建てられました。

『おしん』のロケ地にもなった山居倉庫裏手の見た目にも涼しげなケヤキの並木は、実際に西日を遮り、冬の強い風からも倉庫を守っているのだそう。

中洲を敷地とする問題をクリアした頑丈な基礎が功を奏してか、山居倉庫完成後すぐに大地震が発生するも倉庫は無事だったのだとか。築百年経ってもなお農業倉庫として使われています。

酒田市は西回り回路で栄え『西の堺、東の酒田』ともいわれた歴史ある港町で、山居倉庫周辺にはその歴史を感じられる建物もちらほら。
日本海の海の幸を堪能しつつ、歴史の面影を探索してみてはいかがでしょう。

塔のへつり 福島県南会津

会津の景勝地として有名な【塔のへつり】はぜひぜひ一人で訪れたい観光スポット!

へつりとは会津の方言で『断崖絶壁』を意味し、南会津を流れる大川にある渓谷で、100万年の歳月をかけ疑灰岩などが侵食や風化をうけ、柱状などの奇岩となって200mにもわたって連なっています。

新緑や紅葉の頃が渓谷の美しさも際立ってお勧めです。

岩にはそれぞれ名前がつけられていますが、吊橋の先の『舞台岩』周辺以外は崩落の危険により立ち入り禁止となっています。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。