試してみて!簡単にできる集中力アップ方法
資格取得のために勉強中なんだけど、どうしても集中力が途切れてすぐ嫌になってしまう…でも、勉強しなきゃ!という思いから無理に続ける。その結果、何も頭には入ってこない。毎日このようなことの繰り返しでは、資格試験合格への道は遠のいてしまいます。
そもそも、人間の集中力はせいぜい30~40分くらいしか持続せず、一度途切れた集中力がまた元に戻るのに平均25分かかると言われています。そのため、勉強などするときには最初から集中力を切らさない工夫をしなければなりません。
これは生まれ持った能力ではなく、トレーニングで鍛えていくことができるのです。集中力をアップしながら、途切れさせないためには、一体どうすればいいのでしょうか?誰でも簡単にできる方法を紹介していきましょう。
1. 余計な情報をシャットアウトする
耳から入ってくる様々な雑音は、集中の妨げになります。耳栓やノイズキャンセル機能付きのヘッドフォンなどを使うと、効果的です。また、目からも必要のない情報が入ってこないように、携帯電話やスマホ、テレビなどの電源は切っておくことをオススメします。室内の音のほか、外から聞こえてくる音楽や車のエンジン音、消防車・救急車のサイレンなども気が散る原因になります。
2. 甘いものやブドウ糖を摂る
よく疲れたときには、甘いものを食べると良いと言いますよね。オススメは、チョコレートです。チョコの原料となるカカオには少しだけですが、脳を活性化させる成分が含まれているので◎。また、ブドウ糖は、摂取するとすぐに脳の栄養になるので、集中力アップに役立ちます。お米もエネルギーになりやすいため、夜食にはおにぎりなどが良いでしょう。
3. 体に軽い刺激を与える
集中できなくなってきたなと思ったら、ストレッチをしたり、シャワーを浴びたりして体に軽い刺激を与えてあげましょう。そうすると、脳が違う部分から活性化し始めます。勉強時間を日中に取っているのなら、ちょっと散歩がてらウォーキングに出かけると、だいぶ気分転換ができ、その後の勉強もはかどりますよ。
4. 好きなことをする
集中できないときは、無理に勉強を続けないことも大切です。中断して、少しの時間好きな雑誌を読んだり、音楽を聴いたりしてくつろぎましょう。ただ、あまり長くダラダラと過ごさないように要注意。10~15分が小休憩に適した時間です。
5. 勉強時間を短くする
最初から1日の勉強時間を短く設定しておくと、集中力が高まり、知識がどんどん吸収されていきます。まずは、30分から始めてみましょう。やる気が落ちた状態で長時間勉強を続けていても、なかなか頭に入らないのです。慣れてきたら2時間を上限にして、少しずつ勉強時間を長くするのも良いですね。
6. テキストを音読する
これは、語学の勉強をする際によく行われる方法ですね。テキストを音読することで、目と耳の両方から情報をキャッチし、脳に定着させることができます。覚えにくい部分は、特に何度も音読し、暗記してしまうくらいになると◎。ただ棒読みするのではなく、少しメロディーをつけてみたり、人に教えるような感じにすると頭に入りやすいはず。