
健康の基本となる三原則
食べるものに気をつけて、たっ
ぷり睡眠をとって、少し汗が出るくらいの運動をする。
健康的な生活をしている人が自然と行っていることかも知れません。
- 食べる
- 寝る
- 適度な運動をする
この3つを大切にすることで健康な心身が保てると言います。
「食」は「命」そのものであり、インドのガンジーも「食べ方によって人の生き方は作られる」と教養のある食生活の重要性を説いています。
「睡眠」は脳をリフレッシュさせ、新たな活力を生み出すためにとても重要なもの。
そして、「運動」。
息を切らすような激しい動作ではなく、『瞑想』も伴い、『呼吸』も整えてくれる『ヨガ』は日常生活にも取り入れやすい運動のひとつでしょう。
もともと『瞑想』が中心だった『ヨガ』
- 社会的活動を主にして奉仕精神で善行に励む『カルマヨガ』
- 精神世界を主に瞑想中心の『ラージャヨガ』
- 神への絶対的な信仰や信愛で献身的な愛を目指す『バクティヨガ』
この3つは極々、一部であり、他にもその長い歴史の中で多くのヨガの流派が存在し、現在、世間で主流となっているは体操を中心とした『ハタヨガ』です。
太陽を意味する『ハ』と月を表す『タ』が語源です。
- 違いを認め合う
- 自然の摂理に逆らわない
といった精神がヨガにはあります。
ヨガで得られる効果
- 精神の安定(メンタルコントロール)
- 健康促進
- 美容(ダイエット)
ざっと、ヨガにはこの様な効果が見込めます。
ヨガで重要になる『呼吸』を上手にコントロール出来るようになれば精神面も落ち着きます。
体操とともに瞑想をして、じっくり自分を見つめる時間を持つことで『今の自分の姿』を知り、『なりたい未来の自分』に近づくための道を探り、実践して行くことも単に『体をつくる』といったこと以外の醍醐味でしょう。
もうひとつ注目したい『ヨガの効果』があります。
ストレスを軽減し、記憶力や集中力がアップする
長期的な瞑想を行うことにより、脳の海馬(集中力・記憶力を司る部分)の密度が増して、小脳扁桃(ストレスを司る)が小さくなる、という研究結果もあります。
ヨガを始めるなら揃えたい道具
ヨガ・マット

滑りにくく、クッション性があるので寝転んでも痛くありません。グリップ力がある素材のものなら手足を固定しポーズにも安定感を得られます。
ヨガ・ベルト

手が届きにくいポーズやアライアメント(身体の機能的な位置)を固定するときに便利です。
ヨガ・ブロック

足の間に挟んだり、体に無理をせずポーズに集中するサポートをしてくれます。
ヨガ・ボルスター

体や頭を休ませたい時や背中に当てて反ったりなど、色んな使い道があり形も豊富。
『現代のヨガ』は種類が豊富
静かな動きが特徴の古典的なスタイルなら『アナンダヨガ』や安全性に定評があり、『マタニティーヨガ』にも取り入れられ、高齢者でも安心な『リストラティブヨガ』。
運動量が比較的多いのは『ビンヤサヨガ』やエアロビクスの要素をプラスした『ハリウッドヨガ』。
変わったものでは笑いながら行う『ラフティーヨガ』等、他にもたくさんあります。
たっぷり汗をかく、『ホットヨガ』も最近は人気が高いですね。
まずは教室で習い、あとはスペースさえあれば自宅でも実践が可能な『ヨガ』。
また、道具も身近なモノで代用できるので過剰に予算をかける必要はありませんね。
自分にぴったりのスタイルを探してヨガを快適に楽しみましょう。
