ニキビ対策!ブツブツ肌を本気で治したいならこれをやめればいい|トピックスファロー

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2012年9月19日
ニキビ対策!ブツブツ肌を本気で治したいならこれをやめればいい

ニキビに悩んでいる人は少なくありません。スキンケアの方法を変えたり、皮膚科で治療を受けたり色々な方法でニキビ治療をされていると思います。しかし、身近な事柄を見直し避けて行くだけでニキビ対策になるものがあります。ニキビを誘発する原因を避ける事でニキビ対策をしましょう。

WEBライター
  

ニキビを治したいなら環境の見直しを

女性の悩みの一つに『ニキビ』があげられます。早い人は10代から顔や首・背中などにポツポツとでき始め、症状が重くなると赤みや腫れ・化膿という症状を引き起こします。ブツブツ肌ゆえに人前に出られないという悩みも生じさせます。
洗顔方法を変えたり、使用する化粧品を変えたりと色々と手をうっても改善できないというケースもあります。
だからといって皮膚科で治療すると金銭的な負担が大きくなります。

ニキビができてしまったら、ひたすら自然に治るまで我慢し続けなければならないのでしょうか。

ニキビを本気で治したいのであればケアも大切ですが、ニキビをひき起こす『外的な要因』を除去する事が大切です。肌に劣悪な環境を取り除き、良い状態を保たせる事に努める事でニキビ予防をすることができます。

ニキビは思春期特有のものではない

ニキビができると『思春期だから』と言われることがあると思いますが、必ずしも思春期特有のものではありません。確かに『思春期』も原因の一つに挙げられますが、外的な要因もかなり影響を及ぼしています。仮に思春期特有のものであるなら20代を過ぎればすっかりキレイな肌になっているはずです。

しかし、いわゆる『吹き出物』呼ばわりされてしまう『大人ニキビ』は20代~30代でも発症します。ニキビは思春期特有のものとは言えないのです。

これさえやめればツルツル肌に生まれ変わる

ニキビ肌になりやすい外的要因を考えましょう。

偏食

好き嫌いが多く食べるものに偏りがあると、肌に必要な成分『ビタミン』を失う事になりかねません。ビタミンが失われると、角質が固くなり毛穴を塞ぎやすくなります。さらに、皮脂の分泌が活性化され脂肌になってしまいます。食事の際はビタミンの摂取に心がけましょう。特にビタミンA・ビタミンB・ビタミンCは肌に欠かせない成分です。

脂分の多い食べ物・刺激の強い食べ物

これらの食品は血液を酸性化させ皮膚の抵抗力を弱めてしまいます。皮膚の抵抗力が弱まると細菌に抵抗できなくなりニキビになってしまいます。脂分や刺激物を含む食品(インスタント食品・油菓子)を控える事はニキビ予防に欠かせません。

喫煙

喫煙は何も良い事なんかありません。とくにニキビで悩んでいる人にとっては大敵です。喫煙はニキビ肌を作り上げるものです。喫煙により肌に必要なビタミンCが損なわれ、肌に潤いがなくなりターンオーバーしにくくなります。さらに血液もドロドロになり肌に必要な成分を血管内に滞らせます。また、肌の老化を早めるので、肌に劣悪な環境を自ら整える事にもなります。
喫煙している人は、『ニキビになってください』と自ら促しているようなものです。

飲酒

『百薬の長』とも呼ばれている酒は適度であれば良いのかもしれませんが、大量に摂取するとニキビが活性化します。それには2つの理由が考えられます。
1つ目にはアルコールに含まれている大量の糖分がニキビになりやすい肌にしてしまいます。糖分が皮脂の分泌を促しそれによりニキビ環境をつくってしまいます。

2つ目には肌に必要な成分『ビタミンB』を大量に損なう事によるものです。ビタミンBが損失すると肌の代謝が鈍りニキビが治りにくくなります。大酒飲みの方は自らニキビ肌をつくっているのかも知れません。

自律神経の不安定

ストレスを感じると自律神経が不安定になり、副腎皮質刺激ホルモンという物が大量に分泌されます。それは皮脂腺の活発化を促し、皮脂の分泌を多くさせます。皮脂が多く分泌されると、それを栄養源としているアクネ菌が増殖し、角質を固くし毛穴を塞ぎ炎症を引き起こします。

肝機能障害

肝臓の機能になんらかの障害があると、肝臓がもつ解毒作用という動きが鈍くなります。つまり、解毒するために必要な成分の分泌ができなくなってしまいます。
肌にはビタミンが必要と何度も述べていますが、それらの成分も分泌されなくなり皮脂が滞った肌状態にしてしまうのです。

これはニキビにとっては最高の環境になってしまいます。そうならない為にも肝臓の機能を低下させないようにしましょう。
便秘、食品添加物や刺激物・ストレスや飲酒・喫煙を避ける事で対処できます。

シャンプーの後はしっかりと

髪を洗った後しっかりと流さないとニキビになりやすくなります。というのは、洗い残しにより毛穴が塞がれ詰まった皮脂により炎症を起こします。シャンプー後はしっかりとすすぐ事でニキビ予防になります。

睡眠不足

睡眠は肌にとって必要な事です。特に午後11時~午前2時の間はターンオーバーに必要な時間とされています。夜遊びせず、この時間帯にしっかりと睡眠がとれているのであればニキビにもなりにくくなるという事です。

エアコン

一日中エアコンのきいた部屋にいますと、肌はダメージを受けます。エアコンの風を受け続けると肌は乾燥させないように角質を厚くする働きをします。そうなると新陳代謝が悪くなってしまいニキビのできやすい肌になってしまいます。ニキビ予防のためにもエアコンは控えた方が良いでしょう。

『環境』『食事』『健康』に気を配る事だけでできるニキビ予防

ニキビはある特定の年代にだけできるものではありません。肌への配慮がなければいつでもできるものです。ニキビに悩み本当にブツブツ肌とお別れしたいのであれば、上述に列挙されてきた事柄に配慮をすると良いでしょう。

『肌が必要としているものを意図的に摂取し、肌にとって劣悪な環境を自ら避ける』といった調整が大切です。
ニキビ対策は身近な所から始められるものです。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。