海外旅行を安全に楽しむには自己防衛が大事|トピックスファロー

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2012年10月29日
海外旅行を安全に楽しむには自己防衛が大事

「水と安全が無料」と言われる日本に住んでいるとなかなか気づかないのですが、海外はさまざまな危険が潜んでいるものです。小さい物ではスリや詐欺、大きい物では紛争というように財産や身命を危うくするアクシデントがあるのです。自分の身を守るにはどうすればいいのでしょうか?

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安全に海外旅行を楽しむためには自己防衛が大事

「日本は平和ボケ」などとよく揶揄されますが、逆に言えば護身用に銃を携帯しなくても夜中に一人で出歩けるほど世界でも屈指の治安が良い国なのです。

一方、海外ではどうかと言えば夜どころか昼間でさえ危ない通りや町があったり、武装勢力が小規模の紛争を繰り返している国はいくつもあります。
そういった危険な地域に踏み込まないためには何に気を付ければいいのでしょうか?

外務省の提供する海外安全情報を確認する

海外旅行を計画する前に絶対にしておかなければならないのが、海外安全情報の確認です。
外務省が提供する「海外安全ホームページ」(http://www.anzen.mofa.go.jp/)では、世界各地の最新安全情報が公開されています。
海外安全ホームページでは、世界各地で起こっている政変や観光客・支援団体を標的にした犯罪などの安全に直結する情報が毎日のように更新されています。

特に「退避勧告」が出ている国は、現地民も観光客も関係なく紛争に巻き込まれる可能性が極めて高いので、渡航計画を白紙に戻す決断を早急にしなければなりません。

政変・紛争がなくても危険は潜んでいる

外務省の海外安全情報で「安全である」と言われていても、危険は何かの拍子に襲い掛かってくるものです。特に旅行中は開放感から羽目を外したくなりがちですが、その気の緩みが危険を引き寄せてしまうことは多々あるものです。

夜中に出歩かないのは基本

日本は大通りにも路地にも街灯が設置されているので、極端な話女性一人で最寄駅から自宅まで歩いて帰れるくらいには安全ですが、海外の場合だと日が落ちれば真っ暗闇になってしまう路地はいくつも存在しています。
たとえ街灯のある大通りでも、安心はできません。
海外旅行の場合、タクシーや旅行会社が手配した交通手段を利用できない限りは、夜中に外に出歩こうとしてはいけません。

手を変え品を変えやってくる悪人にご用心

海外では、様々な手段を使って観光客を狙ってくる悪人が多数潜んでいます。
例えばケチャップを服に付けてふき取るふりをして懐を探るケースや、ぶつかった拍子に落としたワインの弁償を求められるケース、写真を撮ってもらおうとカメラを渡したらそのまま走り去られたケースなど、その手段は多彩です。

また、子供による盗難被害も海外では珍しくありません。
集団で物乞いをして来て財布を取り出した瞬間にかっさらって、蜘蛛の子を散らすようにバラバラに逃げ去ってしまうというケースも多いのです。

地元民は観光客に対してにこやかに接してくるものですが、その笑顔の裏に悪意を隠している人は少なくありません。
前述の海外安全ホームページなどで手口を調べておくこと、「自分だけは被害に遭わない」という思い込みを捨てることが大事です。

警察が頼れないこともある

海外では、犯罪などに巻き込まれた際に頼れるはずの警官が悪党の片棒を担いでいたり、副業で悪人をやっているケースは珍しくないものです。
酷い場合には、袖の下を渡さないと正規の手続きを踏んでいても後回しにされるということさえあるのです。
このような場合の対処法としては「警察を頼るような目に遭わない」ことを優先しなければなりません。
旅行で浮かれるのも結構ですが、被害に遭わないように財布・パスポートなどの貴重品は自分でも簡単に取り出せないように所持するなどの自己防衛策を講じておくことが大事です。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。