非常時にも役立つ節電グッズは手作りできる|トピックスファロー

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2012年10月5日
非常時にも役立つ節電グッズは手作りできる

お金を積めば手に入らない物はない世の中ですが、万が一の事態が起こった時はいくらお金を積んでも手に入らない物は幾らでも出てくるものです。そんな時は身の回りにあるものを活用して節電に役立つものを手作りしてみませんか?

WEBライター
  

節電グッズを手作りして節電ライフを楽しく過ごそう!

災害や停電で電気が各家庭に来ない時というのは、とにかく心もとない物です。火も明かりもない、真っ暗な部屋で救援や電気の復旧を待つのはとても寂しく、気持ちが落ち込んでしまいます。
懐中電灯やカセットコンロなど、緊急時のための備えは日ごろから行っておくべきですが、備えが必要になる時に電池切れや燃料切れで使えないというのも良くある話です。
そんなときのためにも、そして節電の必要性が高まった時のためにも、手作りできる節電グッズを知っておくことも大事な備えになるのです。

牛乳パックで作れるろうそく

ろうそくや懐中電灯は停電時の灯りとして非常に有用なものですが、電池が切れたり、ろうそくの残りがなかったりすると途端に真っ暗闇に逆戻りしてしまいます。
そんな時のために覚えておきたいのが、「牛乳などの紙パックはろうそくの代わりになる」ということ。

紙パックは防水処理のために内側をパラフィンでコーティングされているのですが、このパラフィンは手作りキャンドルにも使われている蝋の役割をするものなのです。
良く乾かした紙パックを渦を描くように細切りにして、火を着ければそれだけでろうそくとして使えます

空き缶で作る小型コンロ

停電している時でもインフラが生きていれば水道やガスは使用できますが、万が一家のコンロがIH式クッキングヒーターだと電気が来ない限り使えません。
こんな時カセットコンロがあると非常に便利なのですが、肝心のガスボンベは非常時には速攻で店先から姿を消してしまうのが難点です。
バーベキュー用グリルコンロや七輪でもあればいいのですが、燃料が炭なので不完全燃焼すると一酸化炭素が発生してしまうので室内で非常に使い辛いのが欠点です。

こんな時に役立つのが空き缶で作る小型コンロ・アルコールストーブです。
アルコールストーブは元々アウトドアグッズの一つで、内部に燃料用アルコールやランタンの燃料であるホワイトガソリンを注いで使うものです。
手のひらに収まるほど小さいものですが、火力はなかなか強力で飯ごう炊飯もこなしてしまうほどです。

作り方は、いたって簡単。中をよく洗って乾かした350mlのアルミ缶二つを用意します。
アルミ缶を底から3分の1の高さで切り取ります。そして一方のアルミ缶の底をひっくり返して窄みながら盛り上がっている部分の真ん中を切り取ります。盛り上がっている部分の側面には一定間隔で穴をあけていきます。
切り取ったアルミ缶の残りなどを利用して、真ん中の穴に合わせた内筒を作ります。穴が開いた底・内筒・穴が開いてない底の順で組み合わせて出来上がりです。
燃料となるアルコールやホワイトガソリンは真ん中の穴に注ぎ込んで使います。
着火して最初の内は真ん中の穴からだけ炎が出てきますが、やがて気化したアルコールが側面の穴から上ってきてガスコンロのような炎になります。
アルコールストーブはやかんでお湯を沸かしたり、飯ごうで調理したりとアウトドア気分で料理が楽しめます。

火を使うものなので下にクッキー缶の蓋などを敷いておく、火が付いたまま倒さないようにするなど取扱いには十分注意してください。また作業中は手を切らないように軍手を付けておきましょう。

足を保護しモップ代わりにもなる布編み草履

停電の原因が地震であった場合、床には画鋲やガラス片などの怪我の原因になるものが多数散乱していることがあります。
また、節電中は掃除機を掛けられないので箒やモップで掃除するという人も多いと思いますが、掃除機を使わない掃除は何倍も時間が掛かってしまいます。

こんな時に役立つのが不要な布で作った布編み草履です。要らない衣類やシーツを細く裂いて編んだ草履は、柔らかくて折りたたんで収納するのにもってこい。その上モップ代わりにもなるから部屋の中を歩いているだけで掃除していることになるのです。

作り方は通常の草履と同じように編んで作ります。

究極の手作り節電グッズ、それは発電機

究極の節電方法は、ずばり「自分で電気を自給自足する」ということです。
節電の目的は電気代を減らす、電気使用量を削減して発電量の減少を補うということが言えます。つまり、自分で電気を作ってしまえば節電にもなるし電気代の節約にもなるということです。

太陽光発電機ならば、市販の太陽電池と自動車用バッテリーと電気の逆流を防ぐチャージコントローラー、直流電気を交流に変換するAC/DCコンバーターを間違わずにケーブルで繋げば、初心者にも作れますしこれらの部品を揃えた手作りキットも市販されています。

しかし、風力発電機や自転車を利用した人力発電機となると、電気工学的な知識が必要になってきます。
自動車用のオルタネーターを利用して発電するという方法もあるようですが、十分な発電量を得るための運動を維持するためには機械工学的な知識が求められてきます。

発電機の自作となると完全にロマンの領域に足を踏み入れることになるので、実用性や採算を気にする人は手を染めないのが無難でしょう。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。