ネイティブな英語を話すためのポイントはどこにある?|トピックスファロー

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2012年9月7日
ネイティブな英語を話すためのポイントはどこにある?

英会話教材のテープが擦り切れるまで繰り返し聞いていても、どんなに熱心に対面レッスンに参加していても、自分の話す英語がネイティブっぽい自然でスムーズな発音にならず、悩んでしまうことはありませんか?ネイティブのような発音を実現するためのポイントとは?

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ブロークンイングリッシュを脱却するネイティブスピーキング実現法

母国語が英語でない国の人が話す英語は、大体の場合単語と単語の繋がりが甘く、ガタガタしているというか一語一語が浮いて聞こえてしまうものです。 特に日本人の話す英語の場合は、一語話すたびに次の単語を考えて繋ぐため流暢さがなく誤用も多い「ブロークンイングリッシュ」になってしまうこともしばしばです。

いったい、私たちの話す英語はネイティブスピーカーの話す英語と何が違うのでしょうか?

単語の発音の仕方からして違う!

あなたは幕末の偉人の一人であるジョン万次郎をご存じでしょうか? 万次郎は元々漁師の息子でしたが、14歳の時に乗っていた船が難破してアメリカ船に救助され、25歳の時に日本に帰国して、後の明治維新に大きな影響を与えることになった人物です。

そして万次郎の偉業の一つが、「実践的な英語の発音法」を日本にもたらしたことです。 たとえばニューヨーク(New York)を「にゅうよぅ」、水(Water)を「わら」というように、耳で聞いた通りの発音に近くなるようにカナ表記しているのです。 この発音表記を現代のアメリカ人に聞かせたところ、「多少早口ではあるが十分通じる」という結果が出ています。 逆に私たちが英語を話す時は、可能な限りスペルと発音記号に沿って発音をするよう意識していますが、話し相手であるネイティブの人の表情を見ていると、 「あれ、君が言ってるのってたぶん○○のことなんだろうけど、□□っぽく聞こえるんだよね…どっちだろう」 みたいな顔になっていることが良くあるものです。

「っ」「ー」はそんなに使わない

ネイティブな英語の発音の中で一番大きな違いは「促音である『っ』や『あー』というような音伸ばしは使われない」ということです。

例えば、 「get」は「ゲット」だから「get out」は「ゲットアウト」と発音すると教わるものですが、ネイティブの場合「get out」は「ゲラウト」と発音します。 「you」「ユー」と音を伸ばしながら発音しているように見えるけれども、「ユゥ」というように語尾は発音しつつ喉・舌・唇で音を絞っています。 このように、日本で教えられている単語の読み方は単語の発音そのもののように思われていますが、ネイティブの発音からはかけ離れている物なのです。

単語のつなげ方が違う!

日本語と英語の違いは文法の違いからいろいろ上げることが出来ますが、最大の違いは「単語と単語のつながり」であるといえます。 どういうことかというと、英語では前の単語の語尾と次の単語の語頭が連続して発音されるということです。

例えば「Can I help you?」の読み方は「キャン アイ ヘルプ ユー?」ですが、実際に発音すると「キャナイ ヘルピュー?」となり、「Can I」と「help you」が一つのまとまりとして扱われています。 このように、単語の語尾と語頭を繋げて発音する技法を「リエゾン」と言います。 リエゾンはネイティブな英語の特徴の一つで、ネイティブな発音と組み合わさると非常に聞き取りが難しくなってしまい、英会話の学習の大きなハードルとなっているのです。

ネイティブっぽく英語を話せるようになるには?

私たちが学校などで学んできた英語は、ネイティブの人からすれば「似ているけどなんか違う」という印象を抱いてしまうもの。 では、どこをどうすればネイティブの英語に近づくことが出来るのでしょうか。 それは前述した「ネイティブの発音」と「リエゾン」を重視して、リスニングとスピーキングを鍛えることです。

リエゾンとネイティブンの発音を理解すればリスニングの正確さが上がり、内容の把握が早くなります。 そして内容の把握が早ければ早いほど返事の組み立ても早くなり、ブロークンイングリッシュにありがちな「あー、うー」で間を取る必要もなくなり、リエゾンを意識して発音できる余裕が生まれます。 つまり、相手の特徴を分析して、確実かつ完全に模倣することが、ネイティブっぽい英語を話すための早道なのです。

著者:天地佑樹

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