おなかも心もあたたまる【ドリンク飲み比べ】|トピックスファロー

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2015年7月21日
おなかも心もあたたまる【ドリンク飲み比べ】

気の置けない友達と連れだって、ランチに行くのは楽しいですよね。けれども、誰にも気を使わずに、一人で簡単に作れる飲み物をいただくのは至福の時間。おうちで簡単に作れて、おなかの中から、こころの底まであたたまる、ほっこりドリンクを紹介します。

WEBライター コラムニスト
  

しょうが紅茶

最近、話題になっているヘルシーなメニューには「しょうが」を使うレシピが増えてきました。以前は、薬味として「刺身」や「冷奴」の添え物のイメージが強かったものですが、近年では、「しょうがチャーハン」や「しょうが入りハンバーグ」のように、名脇役としてではなく、堂々と主役をはる食材の仲間入りを果たしています。

中でも、筆者が注目したのは、「しょうが紅茶」です。「しょうが紅茶」とは、濃く入れた紅茶にすりおろした「しょうが」と、「はちみつ」もしくは「黒砂糖」を加えた飲み物のこと。

万病の原因は「体の冷え」だと考える東洋医学の専門家が考案して、ヘルシー思考の女性を中心にブームとなりました。 紅茶1

おすすめは、ミルクティー

「しょうが」を食べると体温が上がるのは有名です。たしかに「紅茶」は、リラックス効果は高いのかもしれません。ただ、冷え性予防より「嗜好品」ではないのかと考えていました。

ところが「紅茶」は、体を温めるだけではなく「疲労回復」や「インフルエンザ」予防にも高い効果を発揮します。「漢方医学」では、地球上すべてのものを「陰」と「陽」に分類されます。

たとえば、男性が「陽」なら女性は「陰」というふうに。食品では「体を温める」のと「体の熱をとる」食材にわかれますが、「紅茶」は前者なのです。

というわけで、さっそく「しょうが紅茶」を作ってみました。ティーカップ一杯の紅茶に、ティースプーン半分ほどのすりおろししょうがを混ぜ合わせます。

ここで、本当は「はちみつ」か「黒砂糖」で甘みをプラスするのですが、普段から「コーヒー」にも「紅茶」に砂糖を入れる習慣がないので、生(き)のままの「しょうが紅茶」にチャレンジしてみました。

結果は、失敗でしたね。一口飲んだ瞬間に、舌、のど、みぞおちが、一気に火照るのがわかります。まるで、ウォッカを飲んだごとくに全身が熱くなりました。寒いときには打ってつけですが、少しばかり刺激が強いので胃に負担がかかりそう。

そこで、少量の「はちみつ」を垂らしこみました。粘り気の強い琥珀色の「はちみつ」がカップに落ちていく様子は、体にも心にも優しそうな雰囲気。今度は、純粋な「しょうが紅茶」よりもだいぶマイルドになりました。が、まだまだしょうがくささが残ったままでした。

次は「黒砂糖」を試します。なるほど。「黒砂糖」のコクのある味と「しょうが」のもつ強烈さが、「紅茶」のうまみには絶妙にマッチして大満足。

さらに、牛乳を入れて「しょうが風味のミルクティー」の完成です。意外な組み合わせですが、「しょうが」のスパイシーな魅力と「ミルクティー」のまろやかさは、ほどよくマッチしていますね。

紅茶2

ミルクティーと相性が良い茶葉とは?

ワイルドな味わいの「しょうが紅茶」は「ミルクティー」が最適です。そして、せっかくの「おうちカフェ」なので、「ティーパック」ではなく「リーフティー」で入れたいものではないでしょうか。

とはいえ、デパートの紅茶コーナーや専門店に行くと、たくさんの種類があって迷ってしまいそうですよね。どのような基準で選べばよいのでしょうか?

まず、「ミルクティー」に適しているのは「アッサム」「ウバ」「ケニア」「セイロン(スリランカ)」など、味自体が濃く強く抽出される種類です。

お店によっては、これらを独自にブレンドをしているシリーズを展開しています。いろいろと試してみると、微妙な後味のちがいや自分の好みがわかってくるので楽しいものです。

繊細な味を堪能したい方には、葉の大きなタイプがおすすめです。同じくらいの大きさと形をそろえるために手間隙がかかるため、お値段ははりますが、不純物が混じらず、おいしいところだけを集めているので納得できます。

一方、短時間で抽出できてパンチのきいた紅茶が好きな方は、目のこまかい茶葉を選ぶとよいでしょう。同じ「アッサム」でも、茶葉の大きさによって風味がことなるのは奥が深いと思いませんか? 紅茶3

渋くて、辛くて、甘いのが新鮮

「しょうが紅茶」はウイークデーやイベントのときだけではなく、冷え性を改善するために定期的に飲みたいもの。おすすめは、朝の起きがけや午後のおやつの時間。適度にストリングなのど越しは眠気覚ましにぴったりです。

また、風邪の引きはじめやデートや就職試験といった勝負の前にもよいでしょう。渋くて、辛くて、甘いのが新鮮な印象で、守りよりも攻めの一杯ではないでしょうか。

ただ、「冷え性対策」としてはミルクを入れると少し効果はおだやかになります。発汗効果を期待するなら「ストレート」で、リラックス目的なら「ミルクティー」と気分に合わせて飲みたいものです。

大人向けピュアココアのアレンジ

「ココア」も体を温めるドリンクといえるでしょう。のどが痛いときにも飲みやすく、濃厚な舌ざわりや調合の仕方次第でさまざまな味わいが楽しめるのも魅力的。

ほっこりとした気分に浸れるのも嬉しいですよね。ただ、「ココア」とは大人のためのドリンクではなく、甘くミルキーなものだと思っていませんか?私たちが頭の中に思い描く飲み物は、すでに調合されている状態のものです。つまり実際の「ココア」は、ミルクも砂糖も入っていないピュアな粉末でしかありません。そのため、舐めると苦く、どこか懐かしい香りがします。

そういえば、かの安部総理も毎晩お休み前には「ココアを欠かさない」と、夫人がテレビでコメントしていました。連日の激務に打ち勝つ秘訣は「ココアパワー」かもしれませんね。

黒砂糖を入れてみると?

熱湯に「ピュアココア」溶かしただけなら、「賞味期限切れのチョコレート」を連想する、いかにも大味で物足りない液体でしかありません。そこで「黒砂糖」を入れてみました。なぜ「白砂糖」ではなく黒にしたかというと2つ理由があります。

(1)激辛の「しょうが紅茶」がマイルドな味になったから。
(2)老舗の和菓子屋の名物羊羹に「黒砂糖」で甘みをつけた商品があり、独特のうまみがあるから

糖分は美容と健康の大敵というイメージがありますが、「黒砂糖」にはミネラルやビタミンが豊富にふくまれているので、むしろ積極的に摂りたいものです。本来ならば「砂糖」は体を冷やす陰性食品ですが、「黒砂糖」は、逆なのです。

想像通り甘さの中に深みが感じられ、野性味あふれる沖縄風の「ココア」になりました。ゆったりと音楽をききながら、また、読書をしながら味わいたい一杯ですね。汗ばむほど体が熱くなるではないですが、心の奥がじんわりあたたまりました。

バターでコクをプラスして

以前筆者は、学生時代に喫茶店の厨房でアルバイトをしたことがあります。その店では「ココア」にコクを出すために「バター」を入れていました。はじめに見たときには「しつこいのでは?」「胸焼けがしそう」と不安になりましたが、実際に試飲をさせてもらうと、なめらかで、奥行きのある味わいに魅了されました。

「ドリンク」というよりも、「スープ」に近い濃密で芳醇な「バター入りのココア」は、寝つきが悪いときやリラックスしたい日によく作ります。寒さからくる「クマ」や手足の冷えに即効性がありました。 紅茶4

牛乳よりも豆乳?

「紅茶」には「牛乳」が合いますが、「ココア」や「コーヒー」ならば「豆乳」で希釈するとライトさと、フレッシュさが楽しめます。しっかりとした味の「ココア」や「コーヒー」は軽やかさが魅力の「豆乳」と相性がよく、ベルベットのようなゴージャスなコクがあるけれど、さっぱりとしていて何杯でも飲めてしまいそうです。

膜がはる直前まであたためた「豆乳」は、口にふくむと全身の細胞がしっとりとするような安心感が得られました。夜食代わりや小腹がすいたときにもぴったり。おなかだけでなく背中までぬくもる感じがして安心できます。

ハーブティーと薬草茶

「ハーブティー」と「薬草茶」。西洋風か東洋風かというだけで、どちらとも植物で作る薬効のあるお茶という点では同じことなのです。「ハーブティー」はおしゃれで小粋なイメージ。ですが、安価ではないですし、クセが強い味ははっきりと好き嫌いがわかれます。

「薬草茶」は「おばあちゃんの知恵袋」さながらの存在。まずいけれどもよく効きそうだと、昔ながらの薬局の棚の端っこにありそうな昭和風のお茶です。

慣れるとおいしいカモミール

紅茶5

安眠効果に優れているハーブの代名詞「カモミール」。甘く繊細な香りに苛立った心が落ち着きます。やや味の薄いジャスミン茶を連想しました。正直なところ、はじめはあまり寝つきがよくなったとも、おいしいとも感じなかったのですが、100g入りの袋を購入してしまい、「捨てるのも、もったいないし」と夜ごとに飲み続けていました。

すると、半月がすぎた頃から少しずつ、「カモミールティー」の良さがわかってきたのです。ひたすら実験を繰りかえしましたから。

「ミルクティー」のように砂糖とミルクで味を調えたり、「ダージリン」の茶葉の「スパイス」として「カモミール」を加えると、独特の「クセ」が「個性」にかわりました。

酸味と苦味がある「オレンジママレード」を入れると、カモミールらしさがよりひきててられました。冷えや不眠解消効果があるかどうかは、個人差が大きいですね。

ルイボスティー

アフリカの大地を思わせる「ルイボスティー」は、高い抗酸化作用があり「美肌」や「ダイエット」に関心がある女性に人気です。店頭でチェックすると、「梅味」の「ルイボス」や「レモン風味」のついた「ルイボス」もありました。

店員さんの話では、スタンダードなタイプだと「うがい薬の味」「えぐい」などと、馴染めない方が多いとのことです。

しかし筆者は、味付けをしていない「ルイボスティー」を飲んでいます。「どくだみ茶」や「葛根湯」のことを考えると、親しみやすい味と香りだと思えるのですがいかがでしょうか。

飲み続けていると、むくみががだいぶやわらぎました。特別温まるとは思えませんが、じわじわと効果が実感できます。後味がさっぱりしているので、「中華料理」や「揚げ物」といっしょにいただくのが良いでしょう。

自宅カフェでほっこりドリンク

体調が悪いとき、気分が落ち込んでいるときに食欲は落ちるものですが、不思議とドリンクは抵抗なく飲めますよね。だから、食事以上に「お茶の時間」は大切にしたいものです。

自宅カフェで、誰にも気兼ねせずに、おなかの中から、こころの底から温まりませんか?

著者:有朋さやか

WEBライター コラムニスト
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十代の頃から、現在まで短歌実作を続けています。二〇一三年度は、角川短歌賞(新人賞)の最終選考に残りました。
 近い将来、名刺代わりになるような歌集を、商業出版で出すのが目標。

 やがて、「エッセイ」や、「ノンフィクション」も書けるスケールの大きな「職業歌人」になりたいと考えています。
 そのために、今は、たくさんの実績を積みたいので登録しました。

 これまで通り「書評」、「映画評」はもちろんのことですが、「美容」「宝石」「紅茶」などの記事製作に挑戦したいです。
 これまで、WEBライターとして、「ニキビケアコンテンツ」
 大型女性向けメディアサイトの記事執筆、
 サイト「猫大学」に、本名の有友紗哉香で署名記事を投稿しています。

 また、最近では、「中国文学」や「京劇」に興味を持っていて、いろいろ調べているところです。興味を持ったものには、どこまでものめりこむ性質なので、そんな執念深さを生かして濃い文章を作っていきます。