【第10回】第二次世界大戦中も自由と寛容の精神が生きていたオランダ
オランダは、ヨーロッパの中央部に位置しており、狭い国土ながら、昔から金融、貿易、物流の拠点としてヨーロッパと世界を結ぶ窓口になっています。そのオランダは、歴史の中で、自由と寛容の精神を培いました。20世紀の2度に渡る世界大戦では中立の立場を表明しますが、第二次世界大戦では、ナチスドイツに急襲され、5日間で降伏してしまいます。第二次世界大戦が終わる直前までドイツの支配下にありました。オランダ国中には、その時代を忘れない為のモニュメントがあります。