育児ストレスは子供に対するストレスだけではありません。
最近はママ友との付き合いや子どもの成長、子供の成績などに悩む人が増えています。成長はその子によって異なりますし、ママ友だって一定のグループに限られているわけではありません。
でも、そのことに不安を覚え、精神的苦痛を感じている母親がたくさんいるのです。
育児ストレスをチェックしよう!
あなたの育児ストレス度は??
先のチェック項目は、全て育児ストレスを抱える人に多い事柄です。チェック項目が多ければ多いほど、育児ストレス度が高いと言えるでしょう。
0~2個の方は今のところは上手に育児ストレスを発散出来ていますが、これからも成長と共に色々な変化が起こるので、油断は禁物です。
3~6個の方は注意が必要です。もう少しストレスを発散できるように、対策をしてみる事をオススメします。
7個以上該当する方は、早急に対策が必要です!
その他にも、姑関係が上手くいっていなかったり、やりがいを持っていた仕事を出産を理由に辞めてしまったり…育児以外のストレスが重なることも、より育児ストレス度を高めると言えるでしょう。
育児ストレスを解消する4つの方法
育児ストレスを少しでも軽減する方法に、次の4つの方法が挙げられます。
家族に協力してもらう
「自分一人で育てている」「育児は自分がやらなければ」と自分で抱え込んでしまっている人もいるのではないでしょうか。
子供を一時的に預かってもらったり、家事の負担を減らしてもらったり、自分の不安を聞いてもらったり…
家族の協力を得て、心と体を休めることが大切です。
育児は母親一人でするものではありません。夫や家族に協力してもらいましょう。
育児をしている友達を作る
独身時代の友達などに、育児のグチなどを聞いてもらっても、共感してもらえないような気がしてしまうのでは??
やはり、育児の経験がなければ、育児の大変さはわからないですよね…。
同じように育児をしている友達を作ることも大切でしょう。長く子育てをしている人ならば、アドバイスももらえます。
子育て支援センターなどに足を運ぶと、同じ年頃の子供を持つママに出会う機会を持てますし、地域の子育てサークルなどに参加すれば、自然にママ友も増えていくでしょう。
子供を預ける
実家は遠いし、夫は休みが少ないし…と言う人も、託児所・保育園・ファミリーサポートセンターなどを利用すれば、一時的に子供を預けることができて、自分の時間を持てます。
子供を預ける=サボっている と思ってしまうママが多いようですが、育児のためのリフレッシュタイムなのですから、そんなことはありません。育児は休みがないのですから、自分のお休みのために、子供を預けることは何もおかしいことではないでしょう。
また、ママから離れたことのない子は、今後幼稚園や保育園の入学に向けて、ママと離れる練習になりまいす。そして、ママから離れて、同じ年頃のお友達と過ごすことは、子供の成長にとっても良いことだと言えるでしょう。
自分の時間をみつける
日常的に短時間でも自分の時間を見つけることが大切でしょう。自分の睡眠時間を削ってしまうと、寝不足になってしまいますが、子供を寝かせてから自分の時間を少しでも見つけて、テレビを見たり、のんびりしたり、友達と電話したり…自分の好きなことをすると良いでしょう。
夜はなかなか時間が取れないという人は、子供の昼寝の時間を自分の時間に充てるのも良いでしょう。
「昼寝している間に、家事をやってしまおう」という人も多いですが、時には家事を手抜きして、自分の時間に充てても良いのでは??