受験勉強の方法とは少し距離をおいて、世界史の面白さや受験勉強後も役に立つ話もしていきたいと思います。受験生は世界史の勉強のモチベーションに、受験生でない高校生は世界史を選択科目として選ぶきっかけの一つになればと思います。今回の記事では世界史は他の科目との関連性が強いということをお話しします。
世界史を入試科目とした場合、いったいいつまでに何をすれば良いのか。どういうスケジュールで進めれば良いのかを、ケース別に紹介します。
世界史の問題集は入試までに1冊だけを完璧に近い状態にしましょう。最初は問題と答えの暗記からはじめ、反復するうちに解説、図、表、問題文の文章も覚えていくことでしょう。ここでは徹底的やってほしい問題集をご紹介します。自分に合う問題集がきっと見つかります。
世界史の勉強は受験を意識した日から開始してください。ただし、受験生にとっても、高校1年生、2年生にとっても優先して勉強する科目ではありません。他の科目との兼ね合いを考えながら、参考書、問題集をひとつに絞って勉強しましょう。
日本史・世界史に限らず、Q&Aの「一問一答型の問題集」と、「入試問題をそのまま載せている問題集」のどちらをやると良いのか、昔から議論されています。受験生本人との相性や好みもありますが、筆者の体験を混じえてメリット、デメリットを紹介します。
暗記用としてオススメする、世界史の参考書を紹介します。その前に世界史の勉強を開始する時に志望校の過去問を見てみましょう。戦う前に敵を知ることが大切です。そして、敵を意識してインプット用の参考書で暗記していきます。
大学受験の社会の選択科目で、なにを選択するか悩む受験生が多いと思いますが、オススメはズバリ「世界史」! 理由は教科書レベルの基礎を固めれば、難関大学でも充分に戦えるからです。そんな世界史の勉強法をご紹介します。
ハンザ同盟の都市として有名な北ドイツのリューベック。戦後、西ドイツ首相として、東欧諸国との関係を構築してノーベル平和賞を受賞した、ヴィリー・ブラントの出身地でもあります。ヨーロッパ統合の礎の一つとなったリューベックを紹介します。
第一次世界大戦の末期、出撃命令を拒否したUボートの兵士達が蜂起、それをきっかけにドイツ全土に反戦運動が起こり、ドイツは降伏します。それは第二次世界大戦への布石でもあったのです。
1943年7月、ドイツの港である町ハンブルクは、イギリスとアメリカ連合軍による「ゴモラ作戦」と命名された大空襲で壊滅的な被害を受けました。その傷跡を残すものが、今もハンブルク市内に残っています。