ノルウェーの国王・ホーコン七世は、戦わずしてヒトラーの軍門に下ったデンマークと違い、戦う道を選択します。ノルウェーは、連合軍側として北欧で唯一、ナチスドイツと戦った国となり、ドイツ軍とイギリス軍もノルウェー本土で激戦を繰り広げました。映画「ヒトラーに屈しなかった国王」では、この時代のノルウェーが描かれています。
19世紀、ユトランド半島の領土を巡り、国境を接しているドイツ(プロセイン王国)と戦争もしていたデンマーク、第二次世界大戦では、ドイツとは真っ向から戦わず軍門に下る道を選びました。当時の歴史を振り返りながら、デンマークへ侵入したドイツ軍のルートを巡ります。
第二次世界大戦のヨーロッパ戦線は、主に西部戦線と東部戦線に分かれますが、開戦して1年も経たずに北欧の国々も戦争に巻き込まれました。1940年4月9日、ドイツ軍は突如、デンマーク、ノルウェーに襲い掛かります(ヴェーザー演習作戦)。北欧での戦いの痕跡を巡ります。
受験は夏が天王山!と昔から言われます。高校3年生なら夏休み、予備校に通う浪人生なら夏期講習が行われる7月中旬から9月上旬までは、受験の折り返し地点になります。世界史の勝負は夏休み以降!まずは英語と国語を固めましょう。
大学受験は世界史、1教科だけ点数を取っても受かりません。今回は特別に英語と国語の勉強方法についての記事を書きます。筆者の受験生時代の体験談を中心に紹介するので、勉強のヒントにしていただければと思います。
現役生の場合、高校の授業や定期テストと受験勉強の両立が悩ましい問題だと思います。 私立の進学校でもない限り、高校3年生になっても受験にあまり役に立たない授業をしているのが現実です。世界史を受験科目に選択した場合の高校の授業や定期テストの切り抜け方をお話ししたいと思います。
受験のために学んだ世界史の知識は、その後の大学生活や人生でも役に立つという話をしたいと思います。世界史の知識が要求されることが多い大学の授業の理解や、海外旅行の楽しさを深めてくれます。
受験勉強の方法とは少し距離をおいて、世界史の面白さや受験勉強後も役に立つ話もしていきたいと思います。受験生は世界史の勉強のモチベーションに、受験生でない高校生は世界史を選択科目として選ぶきっかけの一つになればと思います。今回の記事では世界史は他の科目との関連性が強いということをお話しします。
世界史を入試科目とした場合、いったいいつまでに何をすれば良いのか。どういうスケジュールで進めれば良いのかを、ケース別に紹介します。