栄養ドリンク12の疑問
コンビニやドラックストアで簡単に買える栄養ドリンク。
値段も飲みやすさも違う商品が大量に並んでいますが、飲み方で効果に違いが出たりするのでしょうか?
誰もが一度は考えたことがある12の疑問をまとめました。
(1)結局、1番効くのはどれ?
疲れをとるのであれば、ユンケルスターがおすすめ。
ただし、一口に疲れと言っても『ストレス』によるもの、『年齢』から来るもの、『肉体的』なものなど、疲労を感じる原因が違います。
原因が変われば、効果的な生薬も変わってくるので、自分の疲れに合わせた栄養ドリンクを選ぶのが最善ではあります。
(2)栄養ドリンクを飲む効果的なタイミングは?
基本は、いつ飲んでも構いません。
栄養素の吸収を第一に考えるなら、食後。
ここぞと頑張りたい時は、朝かその直前。
睡眠中の疲労回復効果を高めたいのなら、寝る前にノンカフェインタイプの栄養ドリンクを服用すると良いでしょう。
(3)薬と一緒に飲んで問題はありますか?
市販の風邪薬なら、何の問題位もありません。
ただし処方されている薬によっては、(副作用も含め)効果が過剰に表れる場合があります。
心配なら医師に相談しましょう。
(4)コーヒーやお酒は一緒に飲むのはどうですか?
止めておいたほうがいいでしょう。
お茶やコーヒーと一緒に飲むとカフェインの過剰摂取となる可能性があります。
また、アルコールを一緒に取ると血流増加がより促進されるなど、弊害がでる可能性があります。
(5)まずいから他の飲物にませても大丈夫?
問題ありません。
牛乳と混ぜても大丈夫。ただしお茶やコーヒーに混ぜると、カフェインの過剰摂取になる可能性があるので注意してください。
(6)2本飲めば効果は2倍?
2倍にはなりません。
生薬に含まれている栄養には、1日の摂取上限が決められています。用量を守らなければ過剰摂取となり、具合が悪くなる事も考えられます。
成人の場合でも、1日1本としましょう。
(7)毎日飲み続ける事に問題は?
1日1本なら問題はありません。
滋養強壮剤に含まれる生薬には、免疫力を付けたり新陳代謝を活発にする効果があります。
用法を守って飲むのなら、体質の改善も見込めます。
(8)子供や老人に効きすぎる事はないのか?副作用は?
用法と用量を守っていれば、問題はありません。
しかし成人に比べ、カフェインに過剰に反応する事があります。不安ならノンカフェインタイプを利用するのが良いでしょう。
(9)妊婦や、授乳中に飲んでも大丈夫?
大丈夫です。
ただし妊娠中は1日300mg(約コーヒー3倍分)以上のカフェインを摂取すると、胎児が不眠や興奮を覚える可能性があると言われています。
栄養ドリンクのカフェイン量はほぼ50mg。
それでも不安ならノンカフェインタイプを利用すると良いでしょう。
(10)値段が高い。何とかならない?
厳選した生薬を選び、配合している為、価格はどうしても高くなります。
また、この記事にもあるように、生薬は世界的に値上がりを続けています。
(11)量が少ない。もっと増やしてもいいのでは?
医薬品の製造基準により、ドリンク剤1本の量が決められています。
ただし、十分な栄養素は詰まっていますので、効果が薄いという事はありません。
(12)太りそう。カロリーは?
栄養ドリンクのカロリーは低く、それだけが原因で太るとは考えにくいでしょう。
例えばユンケル皇帝液1本での摂取カロリーは、30キロカロリー。
だいたい100gのナスや大根と同じ。鶏肉の3分の1程度のカロリーしかありません。