日本国内の日本海側の中心部に位置する福井県の港町、敦賀市は鉄道の要所なっています。ここは、ヨーロッパへと連絡する鉄道の発着地として栄えていました。そんな敦賀の街を訪れました。
「ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡」シリーズを、国・地域別にリスト化しました。
1939年9月1日、ドイツ軍がポーランドを攻撃して、第二次世界大戦が始まりました。 同日、ヒトラーはある作戦の認可の署名をしました。それは「T4作戦」と言われる、安楽死を認可するものでした。その会議が行われたホテルの現在を紹介します。
ヒトラーは、1941年6月に独ソ戦が勃発して以降、ドイツの首都ベルリンを離れます。そして、戦場に近い東部の東プロセイン領の街の郊外、森の中にある作戦指令本営に籠り、戦争の指揮を取りました。そこはヴォルフスシャンツェ(狼の巣)と呼ばれて、その跡地は現在も残っています。